カテゴリ:イヤ~ン、信じられないぞ!!
いろいろ取りざたされてますね、放射性ヨウ素。
放射性ヨウ素とは、 放射性同位体のヨウ素-131のことです。 やたら水問題として、マスコミに不安を煽られて、 一瞬にして、今や都心部から 水入りペットボトルが消え去りましたが。(^-^;) 我が家では、本日はこどもたちを遊ばせるために 外出していたので、情報に乗り遅れました。(笑) 神奈川では、神奈川県衛生研究所内の上水(蛇口)から ヨウ素の検出が3月22日9時の時点で、 0.93Bq(ベクレル)/kgで、 セシウム-137については不検出でした。 さて。 このヨウ素。 半減期は8.04日だそうです。 詳しくはこちら。↓ 原子力資料情報室(CNIC) 調べるまで知らなかったんですが、 半減期を越えると、放射線量は一気に弱まり、 ヨウ素-131自体が、安定同位体の キセノン-131(無害)に変わるんですね。 ちなみに言及している記事は、 「茨城・福島の牛乳、ほうれん草は無害だ。 ヨウ素131の半減期は既に過ぎている(ガジェット通信)」 からどうぞ。 「苫米地英人さんのブログ」 が大元の記事です。(右側のプログラムコースの 紹介は、個人的に疑問を感じますが(^-^;)) (ちなみに、ブログ内では半減期は8.02日と記載) 思うんですけど、専門知識のないマスコミは、 情報の取り扱いかたが、我々一般人の感覚と 変わらない気がします。 人間は、備えあれば憂いなし、とばかりに、 悪い方へ悪い方へと考える傾向があります。 それから、テレビに出てくる専門知識のある人も、 原発推進派と否定派によって、 かなり説明の仕方が変わってきます。 否定派の人が説明すると、原発を否定するために 悲観的な情報を話す傾向が強いように思います。 また、マスコミ的にはそういう否定派のほうが もてはやされる傾向も…。 もとより、政府にしろマスコミにしろ、 「大丈夫だよ~ん♪」と言い切ってしまうと、 この有事のさなか、今後何かあったときに 「あのとき、大丈夫だと言ったじゃねーか! どう責任取ってくれんのよ、あァん?!!!」 と、キレる国民が続出するのが目に見えているので、 「自分で考えてね、こっちはとりあえず 大丈夫だと言ってるでしょ」 と予防線を張っているんでしょうね。 なんせ、コレを書いている自分自身も、 正直なところ、地震後、制御棒が入っているのに、 何故、直後に東電の社員が逃走したのか、とか、 なんで最悪の事態になると再臨界が起こるのか、 とか、よく分かんないことだらけです。 (制御棒が入っても、水が蒸発することで 加熱が進み、現段階ではすでに 制御棒が溶け、再臨界の段階に進んでいる との発言をする人もいるようですが) でも、現時点で最悪な事態を回避すべく 現地で頑張っている方々がたくさんいるので、 もうダメだ、と騒ぎ立てるのは、 得策ではないと思います。 ただ、言えるのは1960年代には、 バンバン核実験がやられていて、 当時の人たちは飛んでくるヨウ素やら セシウムやら、誰にも警告されることなく、 摂取していたのにも関わらず、 戦争を乗り越えた、長命な人は沢山いる、という事実。 どうでしょうね、下手すれば 偏食、運動不足、不摂生、煙草、食品添加物で 不健康になる可能性のほうが高いかも…? 原子力資料情報室(CNIC)のセシウム-137の項でも、 *****(以下、引用)*********************** 1970年まではアメリカと旧ソ連、それ以後は中国による大気圏内核実験の影響である。頻繁に核兵器実験が実施された1960年代前半に日本人は1日に1ベクレル以上を摂取していたと推定されている。 *******************(引用ここまで)******* と記載されています。 現時点では、パニックになるのはまだ早いかな、と 思うんですけど、どうでしょうね。 半減期が8日なのだから、 どうしても心配な人は水を8日間以上 冷凍しておいて、それ以降に飲むとか、 ヨウ素は沸点が184.25℃なので、 水を沸騰させて、蒸溜してから飲むとか、 するといいかもしれませんね…。 (現実的ではないですけど) 何が正しくて、なにを信じるべきなのか。 もはや、信じたいものを信じるしか ないような状況になりつつありますが…。 少なくとも、あやふやな情報しか 放出しないマスコミや、もはや素人考えで 不安を煽るネット上の大騒ぎに惑わされず、 きちんと自分の頭で考えて、 行動していかなくては、 気持ちが疲弊するばかりかもしれません。 ↑ちゃんと調べれば、わかるかも。↑ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年03月24日 15時54分26秒
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