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カテゴリ:バイク(ツーリング)
エンジン交換のリコールに遭遇した我が家のRSV4Rですが、やっと帰還しました。
エンジン以外のパーツは何も変わりないのですがエンジンが載せかえられてしまったので再度慣らしが必要となるとのことで、ストレスのたまる慣らし走行を再度しなければならなくなりました。 日帰りのツーリングに2度ほど行けば、まあ大体終わるのですが、家族持ちの身で日帰りのツーリングを2度スケジューリングするのはこのお盆休みなども発生する最中、なかなか難しいもので、思い立ったが吉日と、先週の7月末土曜日に慣らしを一回の出撃で終わらせることにしました。 といっても、泊まりで行くほど時間も空いていたわけでも無いので、日帰り1000kmの旅です。 こうやって書くとなんだかすごくハードなイメージになりますが、ETC割引などで色々調べていると、最近では高速道路もあちこちJCTのバリアなどが取り払われ、ノンストップで高速から高速へ渡り歩ける範囲が広がっているようでして、それを利用して淡々と走り続けようと思いつきました。 まだETCなどが無い頃に、一度私のいる埼玉から関越に乗り北陸道を経由して上信越道を回って関越に帰ってくるということをしたことがあるのですが、その周回だと600km強くらいだったおぼえがあるため、慣らしには少し足りません。 そこで今回は少しループ範囲を拡張して、圏央道が中央道につながったことも利用し、圏央道→中央道→東海環状→東海北陸道→北陸道→関越という流れに変更してみました。 キョリ測で図ってみたところ、大体940kmくらいになるとのことでちょうど慣らしが終わるいいかんじの距離。 法廷最高速度でノンストップで走り続けても単純に時速100kmで10時間。給油回数が多いので大体12時間くらいあればオッケーかな?という見積もりで。 というわけで、朝7:30頃にスタート。夜7:30頃に帰ってこられれば御の字です。 本当は4:00頃の涼しい時間から出発しようと思っていたのですが、気ままな一人旅だったので気が緩み、イイヤイイヤでゆっくり出発w 第一目的地・給油所は諏訪湖SA。ウチから大体180kmくらいの距離見積もりで、私のバイクの航続可能距離を考えると、ここが第一給油地点かなと想定。 到着して走行距離を見てみると177kmとほぼ見積もりどおり。燃費は慣らしで全然回してないので思いのほか良く、メータ読みの燃費で15.63km、実質で14.78km。 上り道の多い中央道を走ってきてこれならば、まあ私のバイクにしてみればマズマズでしょう。 諏訪湖SAからみた諏訪湖の眺め。。。 ここから岡谷JCTを経由し中央道を西へ西へ走ります。 ここからはしばらく、中央道は下り道になります。 次に給油地として想定していた恵那峡SAまで。諏訪湖から恵那峡までは113kmでした。 雰囲気のあるSA。 ここはちょっとショートなのですが、ガソリン的に入れておかないと次まで持たないかな?と考えてのことだったのですが、実はよく調べてみたら、もう1つ先のSAでも給油が足りたことは、後で考えて知ったことでした(笑) ここまでの燃費がメータ読みで16.39km、実質で14.87km。まあ給油量がGSによって少し異なったりもするのでアレですが、メータ読みはかなり当てにならないですね。。。(;´∀`) 恵那峡の手前で少し古めのタイプの覆面クラウンに張り付かれましたが、慣らし中ですので無問題。 しばらくすると急に赤灯回したのでビックリしましたが、そのまま追い抜いて行ってしまいました。 古いタイプのクラウンの覆面て、まだいるんですね。最近はゼロクラウンになってからの覆面ばっかりだったので、ちょっと気を抜いてました。 恵那峡を出て土岐JCTにて中央道を離れ、東海環状道路という未踏の道路に入ります。 名古屋版の圏央道といったカンジでしょうか。いやむしろ外環か? 片側1車線で法廷最高速度まで出ないようなゆったりした旅となりましたが、しばらくすると美濃関JCTとなりここから、東海北陸道へ。 この高速も名前は知っておきながら使い出が無いため今まで未踏でした。 そして第3の給油地ひるがの高原SAへ。 ここまでは121.9kmくらいなのでまた少し早めの給油になるのですが、ひるがの高原SAから北陸道までは、100km以上給油地が無いため、ここで給油することは私のバイクにとってはほぼ必須となります。 東海北陸道は、途中白川郷、五箇山や飛騨高山などを経由するため、何度もICから降りてしまおうかと後ろ髪を引かれる思いでしたが、今回はまあ下見がてらということでガマンガマン。 東海北陸道も昔の上信越道を思わせるようなところどころ追い越し車線の入る、基本片側一車線の道路なので、ところどころトラックなどに引っかかると進行が重たくなりますが、まあ根本が空いている道なので渋滞とかも全然なく、意外と快走です。 意外とこの道が普段走ってないのに短く感じ、ふと気付くと小矢部砺波JCTに到着。 初めての東海北陸道ともこれでオサラバして、ここ数年で何度かお世話になっている北陸道インです。 北陸道はGSがホントに少ない印象ですが、やっと到着したのが有磯海SA。 ここで4回目の給油となります。 ひるがの高原SAから148.6km。燃費はメータ読みで17.24km!しかし実測では14.93km。。。 まあでもおよそ15kmくらい出ていて結構イイカンジ!! ほたるいかとかますの寿司なんかがおみやげ物でありすごく魅力的ですが、バイクでは低温で保持できないのであきらめ。。。 この先のコースをここで迷ったんです。 上信越道を通って帰るか、北陸道をそのまま走り関越に入るか。。。 しかし上信越道は普段スノボでも結構走るので今回はパス。普段走ってない北陸道経由で帰ることにしました。 実は、事前に調査した際、関越を目指すとなると途中にある、名立谷浜SAや米山SAあたりで給油しておいたほうが無難かな?というくらいの距離だったのですが、これまでの燃費計算を軸に考えると、なんとか関越の越後川口SAまで無給油でいけそうな計算です。 別に勝負するつもりも無いのですが、あまり給油が多いと時間もその分食うのでここは心を鬼にして名立谷浜と米山をパスし越後川口を目指します。 しかし、いざ走ってみると以外にもあっけなく越後川口へ到着。 距離は180.7kmと事前にキョリ測で計った予想よりも20kmくらい少なく、あっけないほどでした。 有磯海からここまでが180.7kmでメータ読み15.63km。実測で14.26km。 メータ読みの燃費が下がると実測に近づいてきます。メータ読みが走り方とか何かでブレてしまうんでしょうね。高速をゆったり走ってる分には常に14kmくらい走ると思っておけばいいかな。 ここで俄然強気の気持ちが出てきて、ここからは無給油で鶴ヶ島ICまで帰れそうです。 時間も夕方になり道も混んでくるかな?と思ったのですが渋滞もなくスルスルと走り、気が付けば鶴ヶ島IC。ゴールです。 自宅近所のGSで給油してみるとキョリは189.9km、メータ読み16.13km、実測14.73kmというところ。 総走行距離931.5km。使ったガソリン63.75リッター。平均燃費実測14.61km。メータ読み平均燃費16.11km。 そして到着時間、なんと19:35!!かなり計画通り!! しかしメータ読み燃費、ホントにアテにならないな。。。(;´∀`) 基本は14km以下だと思っておけば安心というところでしょうかね。下道じゃこうはいきませんが。 まあ燃費はかなり悪いとは思っていましたが、ツーリングでもそこそこ使えそうな結果が出て満足です。 疲れはちょっとありますが下道混在で走る1000kmに比べればはるかにラクチンではありますね~。 SA内くらいしか観光とかは出来ませんが、一定速度でダラダラと気持ちよく走るっていうのもなんだか悪くないです。峠を走る!とか海岸線沿いを流す!とか、そういうのとはまたちょっと違った面白さがあります。ただただ走る。それだけ。 これにて慣らし終了です~。 点検持っていってオイル&エレメント交換してもらわないと。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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