テーマ:たわごと(26813)
カテゴリ:ムスコ・ヒロキネタ
ヒロキが予備校に通い始めておよそ一ヶ月がたとうとしています。
現在の様子からすると、浪人を選んだのは正解だったようです。 勉強の話などほとんどしたことのない子なのですが、最近はよく 英語や世界史の話題をふってきます。 「ねえおかあさん、●●って知ってる?」とかなんとか。 私が知っていることだと悔しがり、知らないことだと得意そうにします。 「へえ~、それでよくあの大学に入れたね」 うるへ~~! 昔はもっとできたんじゃ! ・・・思えば、小学校から高校まで「自発的に勉強する」という ことのない子でした。 中学生になって、塾に通いだしてから成績が(それまでよりは) 上がりましたが、塾の先生からもはっきりと 「授業実感が伴わない子」といわれたことがあります。 授業実感とは、授業中に感じられる意欲を言うそうですが、 模試の成績がまずまずのわりに、授業に意欲的に取り組んでいる 感じがないというのです。 それはおそらく学校でも同様だったことでしょう。 ドリルやプリントなど、課題を提出にまるきり無頓着で、 これまた学校の先生にはっきりと「課題の未提出が影響して 通知表の評定が1段階下になっている」といわれたことも ありました(泣!) 幼いのかただのバ●なのか、とにかく、自分に属するさまざまな ことが自分のことではなく、まるで他人事のようなのです。 ・・・と書きながら、今、思い出しました。 私も似たようなところがあったことを。 私が変わったのは、自分に対して自覚的になったことが契機でしたが 今、まさにヒロキもその時期を迎えているようです。 18歳という年齢から考えると、非常にオクテですが、笑わないで 聞いてもらえます?? 「問題集を自分で買ってくるようになった」のですよ~~! そして 「勉強の進め方を自分で考えるようにもなった」のです!!! そんなわけで、私は今、本当にやれやれと胸をなでおろして いるところです。 この勉強の結果がどうなるかはわかりませんが、とにもかくにも 浪人したことで「勉強を自分のこととしてとらえる」ことは できるようになりました。 これはおそらくヒロキの今後のさまざまなシーンで生かされて いくことでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年05月15日 22時13分37秒
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