えっ!じごくのかまのふた??
先日の定例・体験会の時、帰りの矢倉台の巻道で、 浅見さんが教えてくださった「地獄の釜の蓋」。 hikari510さん、私も調べてみました!! インターネットの『季節の花300』にこう出ていました。 金瘡小草 (きらんそう) (金襴草(きらんそう)とも書く) ・紫蘇(しそ)科。 ・学名 Ajuga decumbens Ajuga : キランソウ属 decumbens : 横臥した、伏した ・野原などでふつうに見られ、茎は地上を這う。 ・春、濃い紫色の唇形の花が咲く。 ・「き」は紫の古語で「らん」は藍色の意味で、花の色からこう名づけられたとも。 ・別名「地獄の釜の蓋(じごくのかまのふた)」 墓地などにもよく生えていて、お彼岸のころにこの茎や葉がべったりと地を 覆うさまを、特に誇張して名づけたとのこと。 また、薬効があるため、地獄へ行く釜にふたをするほどの効き目、 とのことで名づけられたとも。 ・別名「弘法草(こうぼうそう)」 弘法大師が、この草が薬になることを教えたことから。 煎じた汁は風邪薬や高血圧の薬になる。 本当に名前にインパクトのある花でしたよね!!