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カテゴリ:バカネコPC講座
色っぽいというと、どんな色なのであろうか。 湯上がり美女の肌の色。 初恋に染まる少女のほほの色。 はたまた、明かりに群れる夜の蝶か。 色にもいろいろあるモンだ。 バカネコ村は、お色気などはさっぱり無いところだから どうしても、マジな話になる。 ←ホントか? 自然界にある色を表現しようとしたら、少なくとも1000万色以上の 色数が必要だと聞いたことがある。 そのころはパソコンもモニタも性能がまだ低くて、4096色のの中から、 16色を選んで使いなさい、なんて時代だったから、写真同様の画像なんて モニタに映し出せるわけがなかった。 というわけで、今日のバカネコ講座はホームページでの「色」のお話。 バカネコ講座で、HTMLの説明をしたときに、 HTMLは単純かつ安直なルールで出来ていると言った。 したがって、初心者だからといってそれほど恐れることはないとも申し上げた。 ついでに言ってしまおう。 色指定も、非常に安直なのだ。 RGBという単語を聞いたことはないだろうか。 色指定の方式のひとつである。 この命名が、また、拍子抜けするほど安直そのものだ。 Red、Green、Blue の頭文字を取っただけである。 赤、緑、青は、ご存じのとおり光の三原色である。 全部同じ割合で混ぜ合わせると白になる。 さて、HTMLで色を指定する場合を考えよう。 たとえば、文字を赤色にするには、フォントタグの中で <font color="#FF0000">テキスト</font> などと書く。 しかし、今日はタグのお勉強ではないからご安心を。 この color="#FF0000" が色指定の部分だが、#FF0000 に注目していただきたい。 「#」は、これは数字ですよ、という意味を表す記号なので今は無視する。 赤は、FF0000 緑は、00FF00 青は、0000FF となるのだが、何か気が付かないだろうか。 そう、左から順に00が、FFになっている。 もしかして、R、G、Bの順で並んでいるのでは...と思ったあなたは大正解。 なんのことはない、単純に赤、緑、青(Red、Green、Blue)の順で 2桁ずつ並んでいるだけである。 左の2桁が赤の、次の2桁が緑の、右の2桁が青のスイッチになっているのだ。 00というのはゼロ、すなわちその色は存在しないということである。 したがって、FF0000 というのは赤以外のところがゼロだから、 赤以外の信号は送られない。 だから「赤」が表示されるのである。 緑も青も同様である。 えらく分かりやすいというか、安直な方式と言えないだろうか。 赤と緑を混ぜて黄色を作ってみよう。 簡単なことだ。 2桁ずつ並んでいるのだから 例の数字の所を、FFFF00 とするだけである。 全部混ぜて、白にするには、FFFFFF とやればOK。 光の三原色は加色混合といって、同じ割合で全部混ぜると白になる。 ちなみに、インクや絵の具などの場合は減色混合といって、 全部混ぜると黒になってしまう。 この場合の三原色は、マゼンタ(赤紫)、シアン(水色)、イエロー(黄)である。 【今日のポイント】 1.RGBというのは、赤、緑、青のこと。 2.色は数字で表されている。 3.その数字は2桁ずつ、R、G、B、の順で並んでいる。 【コロン短信】 トド、ネコ、イキテル。 【次回のお話は】 FFって何よ? この記事がおもしろかったと思う人は1票! クリック → ※バカネコ講座では、安全な方法を選んで紹介していますが、 途中でわけがわからなくなっても、責任は負えませんので、あらかじめご了承下さい。 ネコでもわかるPC講座はこちら。 →バカネコ講座 とにかく笑いたい方はこちら → 爆笑ガイド 楽天日記のダウンロードツール → バーニャン1号の秘密 画面右上「日記リンク追加」をクリック、「◎追加する」ボタンを押すとこの日記がリンクできます。 子猫の里親募集にお力添えをいただける方、または、このサイトの新着記事の通知をご希望の方はご利用ください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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