茨城・水戸へ行く♪
<2011年4月30日(土)>この日は朝9時に自宅を出発し、茨城・水戸へ向かいましたうさーず3兄弟はお留守番♪朝からたくさんの牧草やペレット&サプリをもらい、ウハウハ長時間のお留守番とは知らずに・・・さて、水戸へ行くのは震災直後の3月16日以来。あの時はとにかく物資がなかったので、女性・子供・老人を優先し、山盛りの物資を届けましたあれから1ヶ月半。友達や家族・親戚から、電話やメールで状況は聞いていましたが現実はどうなのだろうか...不安な気持ちいっぱいで向かいました。首都高が事故で通行止めだったので、ちょっと時間はかかりましたが、なんとか4時間で水戸に到着~天気はくもり、神奈川と比べ少し気温が低く感じました水戸ICを降りてすぐのおじいちゃん家へ♪おじさんとおばさんは、2人とも元気で迎えてくれました近所のお家の屋根は、まだブルーシートがかぶせてあります。聞くところによると・・・水戸市近郊は屋根瓦の破損が多く、順番待ちしているそう!全ての家屋の屋根が修理されるのは・・・たぶん2~3年はかかるだろう、と!着いた早々、遅いお昼ごはんを近所に食べに向かいました♪途中、我が家の先祖代々のお墓があるお寺があります。地震でかなりの数の墓石が崩れたり、塀が壊れていていたのですが業者さんが機材を使って一生懸命直していました我が家の墓石は、少しズレただけで被害は少なかったのですがお盆までには直るかなぁ~と、おじさんがつぶやいていました。やはり、こちらも順番待ちのようですさて、お店に到着し何を食べようかと迷っていたら・・・「かつを」 の、文字が目に飛び込んできました京都から茨城に来た時、赤身のお刺身は好きじゃなかった私ですがどんどん大人になるにつれ、「かつを」 が大好きに♪茨城で食べる 「かつを」 は、本当に美味しいです今の時期の 「春かつを」 は、さっぱり&あっさりしています秋に採れる 「戻りかつを」 は、脂がのっていて 最高~!!!津波の被害にあった大洗や那珂湊漁港は、閉鎖されているのかと心配しましたが、漁業はおなっています地元の人が大好きな 「かつを」 を食べて、元気もりもりになって復興にむけてがんばる糧になってほしいなぁ~と思いました♪ 「かつを」 の他には・・・ くじらのお刺身もありましたぁ~これがまた 美味しいっ!臭みがまーったく無く、馬刺しや牛刺しのようにあまみがあります♪いやみつきになり、おかわりしようと思ったのですが・・・残念! すでに売り切れでした地物・茨城産のたらの芽の天ぷらや、お蕎麦も美味しいこの店何を食べても、どれも本当に美味しかったです今回、本当は泊って何かを手伝おうと思って行ったのですが・・・何も手伝うことはなく、おじさんもおばさんもいつもと同じ生活。水戸に滞在中、震度4の余震が頻繁にありましたが誰も騒ぐことなく「このくらいじゃ大丈夫だ!」 と、至って冷静お水も 「全然平気だ!」 と言って、あっけらかんとしていました!地震の事や放射能の事は口に出しますが・・・みんな口をそろえて「福島や宮城、岩手の方が大変なんだ!」 と言います。「茨城は余震は多いけど、もう大丈夫だ!」 とも。電気や水道、ガスのライフラインが復旧してから・・・「何も困っていないぞ~」 と、みんな同じ事を言います確かに街や商店街、コンビニやスーパーも通常通り営業してます。私が、3年前と同じく今も水戸に住んでいたら・・・同じ事を言ったでしょうか?水戸を離れたから、いろいろと思うのでしょうか?1人ひとりが、地元で一生懸命がんばっているのだと思うととっても心が痛いです「がんばってね!」 とは言いづらく・・・「いつでも応援するよ!」 という言葉になります。言葉だけではなく、何かの形で応援したいといつも考えています。さて、夜になり うさーず3兄弟 の事が心配になり水戸を出発する事になりました常磐道は渋滞もなく順調に進んでいたのですが・・・首都高で渋滞にはまり、なんと! 車がオーバーヒート!!結局JAFを呼び、帰宅したのは夜中の12時半!水戸を出て5時間もかかりましたぁ~帰宅後、うさーず3兄弟は みんな元気 ホッとしました♪水菜をあげ、いっぱいなでなでした後 眠りにつきました!車の故障もあり、大変な日帰りの水戸行きとなりました番頭号は・・・本当に故障が多いなぁ~そろそろ 「さよなら」 の時期か!?いろいろと考えなくっちゃっね!