|
テーマ:絵画(414)
カテゴリ:好きなモノ
17世紀オランダを代表する画家ヨハネス・フェルメールの現存する作品は、30数点といわれていますが、本物は母国のオランダを初めとして欧米の美術館に点在しています。それらの作品を、最新の技術を駆使して仕上げたデジタルアート・・・描かれた時の状態に酷似した状態で一同に会した展覧会が『フェルメール 光の王国展』です 全国を巡回しているようですが、今私たちの街にも来ています見ているだけで癒されるような優しい雰囲気を醸し出しているモノが多く、私も大好きな画家の一人です 連休の中日ということもあり、会場になっている市民プラザは超満員でしたiPadタイプの副音声ガイドも順番待ちでした。音声ガイドは、フェルメール役が小林薫さんで、娘のエリザベス役が宮沢りえさんというキャスティングでした。親子の会話形式のガイドは、ほのぼのとして当時を彷彿と思い起こさせるモノがあり、作品にまつわる逸話も挿み、とても解り易かったと思います
有名な『取持ち女』『牛乳を注ぐ女』『真珠の耳飾の少女』『手紙を読む女』等々・・・37点の作品のガイドを聞きながら、楽しくあれこれ思い浮かべながら約1時間余りかけて堪能しました フェルメールの作品に使われている「スーパーマリン」こと「ラピスラズリの青」は一際美しく印象的でした。裕福な家に生まれ育ち、日曜画家として贅沢に描いていたフェルメールならではの高価な画材は、作品の要所要所に使われ見る人に感動と鮮烈なインパクトを与えていたのでしょうね 私にとっても、贅沢で心癒される休日になりました see you again お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[好きなモノ] カテゴリの最新記事
|
|