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カテゴリ:ま行=BL小説
イラストは、榎本さん。
サキ・ビン・シャアル・ジャズィーラは、18歳です。 砂漠の国・マフダラから母の国へ留学のためにやってきました。 見た目からは歴戦の勇士であることは見抜けません。 新宿にやってきて男に声をかけられました。 絡まれて対処したところに不二子ママと呼ばれる人物が・・・。 サキのいるところは新宿2丁目でした。ゲイタウンとは知らないサキでした。 不二子の店に誘われていったサキは、そこで気になる男と出会います。 彼は正親(まさちか)と紹介されます。 正親は警察官でホテルからサキが行方不明になったと大騒ぎになっているそうでした。 サキは、不二子と話していてほしい言葉をもらえます。 しかし、ここにもサキの居場所はありません。 正親はサキをホテルまで送ります。 そして、翌日、不機嫌な正親と再会しました。サキは、権力を使って正親をSPに指名したのでした。 警視の二階堂管理官は、上司命令で連れてこられたのです。 サキは、自分が誰でも態度を変えなかった正親が気に入ったのでした。 サキには側近がいます。ラースです。サキに従って日本に来ましたが、 忠誠は母国の主人、サキの兄・シャハル王子の元にあります。 サキの監視役でもあります。 サキは・・・。 面白かったです。 本当は、二階堂はサキが好みだったのですけどね~。ちょっと冷たくしたりします。 サキはものすごく強いのです。 兄・シャハルも側近・ラースも国の事情や立場もあって、サキに対して複雑な心を持っております。 しかし、日本国内でこんなことが実際に起こったら大変ですよね。(^^*) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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