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カテゴリ:ま行=BL小説
イラストは、桜城ややさん。
奨学生で高校生の梓早透瑠(あずさとおる)は、 修学旅行先の京都で友人たちに罰ゲームで舞妓の姿をさせられました。 もうすぐ18歳になる透瑠ですが、どこから見ても初心な舞妓でした。 短冊に父親の作ったガラスペンでさらさらと和歌を綴ります。 だんだんと他の観光客も増えてきました。 友人たち5人にからかわれながらも声を出せば男子高生とばれてしまうので、 口をつぐんでいる透瑠です。 そこへ、かばってくれるかっこいい男性が現れました。透瑠を置いて逃げる友人たちです。 男性は、神津雄偉(こうづゆうい)と名乗ります。 本物の舞妓ではなく、彼らも友人だとわかってくれましたが・・・。 透瑠は、全部名乗ると男だとばれるので、名字の梓早(あずさ)と名乗ります。 神津は、「君のような大和撫子を探していた」とプロポーズをしてきて・・・。 なぜか、修学旅行の宿に理事長がやってきました。 実は、神津は理事長の友人だったのです。神津は外国で生活している人でした。 そして、理事長はあることを透瑠に持ちかけます。 それを引き受けた透瑠は、修学旅行が終わっても、京都に残り、休日の3日間を神津と過ごすことになりました。 そして・・・。 もう1話続きのお話があります。 「身代わりの花嫁の真実の恋」 夏休み前の試験が終わった透瑠は・・・。 花嫁は、梓早で、その兄の透瑠という設定です。同一人物なのですけどね。 神津はとても優しい人でした。 その人を知れば知るほど梓早の兄を演じるのが辛くなる透瑠なのです。 一緒にいてなぜ同一人物だと気づかないのか?と思われるでしょうけど、 まぁそれにもいろいろ事情があるのです。(^-^) 理事長から持ちかけられた話も透瑠を縛ります。 理事長は曲者ですよ。気になる人物です。 神津には金髪の小川という秘書がいるのですが、彼も気に成りますね~。(^^*) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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