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カテゴリ:ま行=BL小説
イラストは、如月水さん。
柾木十和(まさきとうわ)は、18歳の大学生です。 藤代氷楯(ふじしろひだて)は、京都生まれの27歳、陰陽師で優秀な霊能力者です。 テレビなどに出てお払いなどをして人気です。 東京代々木の藤代家別邸、数寄屋造りの和風建築です。 十和は、ふとしたことで知り合った氷楯から下宿代はいらないかわりに、ちょっとした仕事の手伝いと簡単な家のことをしてくれればいいという破格の条件で同居することになったのでした。 氷楯が輿入れと表現しました。 そして、氷楯と結ばれ、その通りの現状になったのです。 十和は、超常現象や神がかりなどということは、一切信じられない人間でした。 しかし、氷楯と出会い、自身が特異体質だと知った現在は、それでも受け入れたくはないのですが、信じざる負えない状況でした。 氷楯の式神、こうもりのメアリもいて・・・。 氷楯の事務所にある依頼人がきました。 そのことによって、十和は、あることにまきこまれて・・・。 シリーズものです。コメディタッチです。 昔、ノベルズで数冊持っていました。積本のままどこかに・・・。^^; 文庫になって続いています。その後、ノベルズの作品も文庫になりました。 これはオカルトといえばそうなのですが、明るく楽しいお話なのでどろどろした怖さはまったくありません。被害者も実際のところ、十和ひとりという感じです。(^^*) たくさん鬼や神様などが出てきます。何百年、何千年生きている(?)神様たちなので、見た目は若いですがいろいろ手ごわかったりします。 これからどんな展開になっていくのか楽しみです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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