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カテゴリ:ま行=BL小説
イラストは、立野真琴さん。
警視庁捜査第4課は、超常犯罪を扱う部署です。 富士山の青木ケ原の樹海の中で、演習をしていた陸上自衛隊の1個小隊。 ある風穴に入り、消息を絶ったと連絡があり能勢たちはやってきました。 能勢は常に太刀を携えています。 部下と共に風穴へ入る能勢たちです。そこで、一人だけ助かった人物がいました。 しかし、彼は・・・。 一人生き残った自衛隊員の八口大介(やぐちだいすけ)。 自衛隊を辞めて、能勢の4課へ入ることになりました。 能勢の部署は特殊なため、ほかのメンバーももともと警察官というわけではありません。 特殊能力を持つ人間が入ってきます。 いつもコンビを組んでいる三浦だけが警察官から入っているのでした。 そんな中、6係が襲われたと連絡がありました。 6係は、4課直属の鑑識です。係長の真柴玲子(ましばれいこ)は、呪術研究の第一人者といわれる変人中の変人です。真柴には誰にも逆らえません。 先日、八口を助けたときの遺留品の怪物の腕を狙ったものなのですが・・・。 不思議物語です。でも、時代は現代です。 面白かったです。 能勢の生い立ち、八口の生い立ちと正体などなどいろいろあります。 孤高の人だった能勢ですが、八口を得たことで、少しは幸せを感じられるようになってほしいですね。 もっといろんな不思議事件を読みたいなと思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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