今朝、妙な夢を見て4時頃に目が覚めた。妙な夢ということは覚えているのに、どんな夢だったか忘れてしまうのはなぜだろう。
昨日するつもりで準備していた採蜜の道具が焚き火小屋にそのままにしてあるので、5時前に瑠璃を散歩に連れて行って、5時30分過ぎに帰宅して、2年もののアジサイ横の縦巣を採蜜することにした。思ったより軽いので2升でるかどうか、というところだが、あと数箱採蜜が残っているので、なんとか採蜜してしまわなければならない。今年採蜜しない越冬用強群が3箱、山や土手にあるので、昨秋、庭におろしてきたものは今年内できれば8月中に採蜜してしまいたいと思っている。
6時30分のラジオ体操に間に合ったので、約1時間で作業終了。新しい巣箱に移動した群も一応落ち着いているので、ハチマイッターをして出社。帰宅後、土手や山畑に箱を置かせてもらっている隣組のY氏とS氏のところにそれぞれハチミツ1リットルずつ持って年貢をおさめにいった。Y氏から小玉スイカをいただいた。土手や山の箱は春先に分蜂したものをもっていき、秋から冬にかけて庭に持ってきて、翌年のい春、分蜂群を捕まえてまた山や土手に持っていき、もと巣を今頃採蜜する。この繰り返しなので、今の時期には本来なら山や土手に4群くらいはほしいが、今年は分蜂が多く、庭先にも強群があるので、来春の分蜂もなんとかある程度の数は確保できるはずだ。
蜂を始めた人が数年で投げ出してしまう人がいるが、2年目あたりに群数がいきなり増え、舞い上がって数多く採蜜してしまい、越冬が失敗してひどい場合は全滅するようなことがあるので、蜂飼いの1サイクルはどうも4年か5年を見ておいた方が失敗が少なくなるような気がする。ともかく数年すると分蜂も多くなり春先には群数が急増するが、その後、群が弱小になったりスムシやスズメバチにやられたり、逃亡したりと、急速に群数を減らしてしまうので、気の短い人にはどうも不向きの趣味のような気がするのは、私だけだろうか。わたしも5年目に突入したが、蜂の世界はいよいよ奥深い・・・。