って言っても先週の月曜の話ね。
観劇してから1週間もあいてしまうのって私にしては珍しいのだけど、演奏会直前だったので(^^;)
で、帝国劇場「Endless SHOCK」である。
去年もバイヤーFBさんにお誘いいただいて観に行ってきたのだが、そのすごさにすっかり惹きつけられてしまった。
去年の感想はこちら♪
ジャニーズってすごいな、って、改めて思ったもの。ただのアイドルじゃないんだなぁって。
それはやはり堂本光一さんのすごさだだろうなぁ。
帝国劇場の空中を所狭しと飛び回る。
しかもそのフライングの美しさ。
姿勢がね、とても綺麗なのです。反り返った背中、手の表情。
ストーリーは毎年同じなのだそうだが、今年のヒロインは神田沙也加さん。
もうミュージカルの舞台にはたくさん出ているので安定している。
どうしてもお母さんのイメージが強くて、しかも声も少し似ている所もあり、若干アイドルっぽい歌声も(^^;)でも、またそれもよしかな、とも思う。
ちなみに、「君に赤いスィートピーをあげるよ!」とプレゼントされていた(笑)
相手役は去年に引き続き内博貴さん。
感情表現とか、気持ちを爆発させるところとか、なんか喉は辛そうだけど気持ちはよく伝わってきたと思う。
去年観てストーリーも知っているのに、やはりドキドキしてしまう。
そして堂本さんのフライングでは手に汗握ってしまい、緊張してつい拍手が止まってしまうのだが、ご本人は拍手を気にするようで、バイヤーさんはものすごく頑張って感動の気持ちを拍手で表していた
私、はらはらしちゃって手が止まっちゃってごめんね
今年も2階席だが、なんと言っても、後半の2階席の手すりのへりへの着地だ。
時々失敗してしまい、そのままひゅーーーー・・・っと去ってしまうこともあるそうな
でも私が観た時は見事に着地!!
しかもその立ち方の美しさ!!すごかったよ~~~
もお、本当にみんなに見せたい
高い所が苦手な私は足がすくんでしまうよな、フライングなんて。
堂本さんの真剣な表情!!
優雅に空を飛び、姿勢は美しいのに、表情は真剣そのもの。
そこにまた魅力を感じる。
命をかけているのが伝わるんだよね。
この人は、生はんかな気持ちでやっていない。
自分のすべてをこの舞台にかけている
そう思うと、観る方も、襟を正したくなるものだ。
物語は切ない。それでも、「Show must go on」を貫いたコウイチの魂が劇場中に広がっているように感じた。
パーカッションもすごい。石川直さんだ。毎年参加しているとか。
いえね、(←おばさんか。)堂本さん、あれだけ空中を飛んで、しかも歌って、しかもかなりハードなダンスを踊って、その上殺陣までやって、挙げ句の果てに階段落ちまでして、ずっと舞台に出ずっぱりなのに、もう相当疲労もピークだろうに、最後の方に太鼓かい!!って思うのよ。
和太鼓など、手首を固定しないといけないし、かなり力がいる。
もうね・・・休んでほしい、って思ってしまう(笑)
そうそう、なんの曲だか分からないのだけど、とってもカッコイイダンスがあって・・・
ああ、自分がダンサーだったらこれ踊りたい!!と思うくらいカッコイイ振付だったんだよね。こんな風に踊れて、ホントかっこいいなぁ。
あと、堂本さん、髪が薄いと思っているらしく、自分のサラサラヘアーをかなりネタにしていた(笑)全然そんなこと思ったこともなかったんだけど、その自虐ネタがものすごく面白かった
去年、震災後は公演打ち切りになってしまった。
演じる人も、ファンの人も、それは悔しく残念だっただろう。
だから、今年また「SHOCK」を観られて、良かったな、って、色々な意味で思う。
隣にいらしたおばさま方。きっととても嬉しかったのだろう。一生懸命、手拍子をなさる。でも、裏拍の手拍子ってとりにくいらしく、(スウィング)どう頑張ってもずれちゃう(笑)でも一生懸命音楽に合わせようとして手拍子していて、本当に微笑ましかったの。もうかわいいって、思ってしまった
今年も観られて幸せでした。
バイヤーFBさんありがとう