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暇人たかし

暇人たかし

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2009.06.04
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カテゴリ:メール更新日記
ある男が言った。
「やあ、元気かい?気持ちの良い天気だね」
言葉とは裏腹に男の顔は青白い。
「とても疲れているみたいだ」
僕は心配していないくせにそんなセリフを吐く。
「いたって健康さ。本人が言うのだから間違いはない」
「それで、今日は何の用?」
「君は何が好きか言えるかい?それを聞きにきたんだよ」
「何が好きか?」
「そう、誇れるほどに好きなもの…君にはある?」
「ない。好きなことはある」
「好きなだけじゃダメなんだ。」
「何故?」
「強さだよ。自分にはコレが無ければ生きていけない。とかそういうのじゃなければダメなんだ」
「しかし極端すぎないか?」
「なら君は好きでも無いものに一生を賭けれるかい?どちらかと言えば好きというものと一生付き合っていけるかい?」
「わからない」
「だからこそだ」
「どういうこと?」
「世の中何があるかわからないからこそ、自分の中に短くてもいい、丈夫な柱、一本の道、そういうものを作らなくちゃならないんだ」
「どうすればいい?」
「自らで見つけるんだよ」
男はそう言ってどこかに消えた。
いつだってそうだ。
答えを教えてはくれない。
しかし、薄々気づいている。
自分の進む道を決めるのは他でもない自分だ。











最近、よく思うのですが
僕はどこまで行っても決められた所にしか行かないのではないか
僕が選択した道はどれも舗装されていて
ニートになっても会社員になろうとも
どこかに標識があって
その標識には
あちらに行けばこうなります
こちらに行けばああなります
なんて書かれてあって。
山なんてものはエスカレーターやエレベーターなんかで簡単に登れるような
そんな感じがする。

多分、大学受験なんてものも
登ってみたら案外低かったり
低すぎて
ああ、やっぱりもうちょっと高いとこがよかったかな
とか思ってしまうのかもしれない。







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最終更新日  2009.06.04 04:00:12



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