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今日は朝から空が青い!
とても気分がいい日でしたね。 朝から読書をしたり、都心を散歩したりと 久しぶりに気ままに過ごしました。 「小商いのすすめ」 平川克美さんの本を読了。 経済成長から縮小均衡へ向かう時代のビジネス上の 心構え、立ち居地を考えさせられます。 スピード、効率化の行き過ぎた追求は顧客に提供する 実質的な価値を置き去りにして交換価値の最大化へと かりたてます。 スモールビジネス、ベンチャー企業、いやほとんどの 中小企業が顧客への実質的価値増加を忘れて、みせかけ の交換価値に走るとき、ものは売れずデフレ、少子高齢化 、不況などを言い訳にしてそのビジネスは立ち居かなく なるでしょう。 しかし、そんな例はいくらでもあふれています。 看板と実質が明らかに異なる商品、サービス。 見せ方の問題だよと顧客へ提供する本当の価値に 目を向けようとしない経営者。 大企業が未だに大量生産、大量消費の呪縛に縛られるの は理解できないでもありません。 しかし、中小企業、零細企業は経済成長一辺倒の時代が 終りを迎えつつあることを自覚しないといけません。 小商いは何も零細に商売をしろということではありません。 小商い的な要素をどう自分のビジネスに取り込んでいくか が会社存続の鍵になりそうな気がします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.08.19 22:38:57
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