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今日も6月の梅雨時にしては晴れのいい天気です。
最近は知識面だけでなく、人間性を高めていくため の生き方について考えています。 さて今日は「気の特性」の2番目、「離為火」です。 (気の特性は人によって異なります。) 易経六十四卦の第三十卦である離為火という卦 の原意は 「離は貞(ただ)しきにあり。亨(とお)る。 牝牛(ひんぎゅう)を畜(やしな)う、吉なり」 とあります。 牝牛をやしなうとは、牝牛のような柔順な心を養って 生きようということです。神仏の教えを敬い家系の信仰 を受け継ぐ生き方が求められるということなのです。 神社やお寺巡りをするのは大好きなのですがあまり 信心深くもなくお賽銭も平気で5円玉をチャリンと 投げ込む姿勢はあまり、離為火の心にかなったこと ではないですね。 人間性を高めるだけでなく柔らかい素直な気持ちを 持ち続けることを忘れないようにしたいもの。 神仏だけでなく聖賢の教えも生きる知恵満載の大事な 教え。すべてに対して批判的、疑念的で科学的でないと いって拒否する人がいますが、哲学的な教えは太古から 受け継がれた智慧です。 現代においてはお年寄りであっても、浅はか、思慮のたりない 行動をとる人もいますが、神仏、聖賢の智慧を学ぶことに対して 年相応の責任、自覚が求められると思う。 そして学ぶことも柔順な気持ちがないとできないことです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.06.09 11:23:19
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