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税理士会では成年後見制度での社会貢献を
目指して成年後見人等養成研修などを開講して います。先日、その履修者向け研修を受講して きました。 「成年後見制度に対する社会制度」というテーマで のビデオ研修でしたが、成年後見制度を支える介護保険 、虐待防止法、生活保護制度の説明です。 認知症や精神障害になっていしまい物事の判断がきちんと できなくなった場合、人間としての尊厳を維持して生活を 続けるにはどうしたらいいのでしょうか。 身近に支えてくれる人がいれば安心ですが、社会制度として そうした方々を支えるのが成年後見制度です。 成年後見人は、痴呆等になってしまい援助が必要な 方に対して我が国にある福祉制度などを適切に利用できるよう 法律的にサポートする人です。 後見人は別に弁護士や司法書士だけではなくても家族や 地域の方々でもなることができます。 ただし、その果たすべき役割(身上監護、財産管理)は 十分に心得ておく必要があります。 そのための研修があります。 こういう研修を受けていると制度的にはまだまだ不十分 とはいえ、日本という国は恵めれているなあと感じます。 一方で虐待防止法にみられるように、法律だけでは解決 するのが難しい部分があるのも事実。 虐待とは、簡単にいうと弱いものいじめ。単純な話でないの は分かります・・。法律制度とともに愛にあふれた社会を 作るための取り組みも必要なんだと感じます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.06.17 07:26:38
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