お中元を贈る中で、小さな疑問がいくつか出てくること、ありませんか?
例えばこんなときは?
<贈る時期を逃してしまった!>
お中元の場合、7月半ばを過ぎたら、
立秋(8月8日頃)までは「暑中御伺い」または「暑中御見舞」とします。
それ以降は「残暑御伺い」として贈ります。
<先方、または当方が喪中の時は?>
お中元はお祝い事ではなく季節の挨拶なので、本来は関係なく贈っても構いません。
水引をやめたり、少し時期をずらして「暑中御伺い」などとして贈ると良いでしょう。
<届いたかどうか心配…>
とても親しい間柄なら、直接尋ねてもいいのですが、
先方に気を遣わせることにもなるので、
やはり依頼先である百貨店や運送業者などに問い合わせるほうが良いです。
<贈る時あいさつ状は必要?>
本来は持参するのもなのですが、現代は配送することがほとんどです。
品物が届く前に「○○をお送りしました」と
あいさつ状を別に出したほうが、気持ちが伝わります。
<儀礼的なものを止めたい…>
儀礼的とはいえ、急に止めるのは気が引けるものです。
お中元、お歳暮両方贈っていたものを、まずお歳暮だけにする、
その次からは季節のあいさつ状を送るだけにする、
と徐々にフェードアウトしていくのが良いようです。
お中元以外の贈り物にも役立つマナーのおすすめ本です。
贈り方のマナーとコツ
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