介護福祉士受験倶楽部の過去ログ
私が介護福祉士の試験を受ける時にとっても素敵な掲示板に出会いました。同じ受験者や経験者の方との交流の場なのですが、みんな同じ志の人、それぞれの考え方もしっかりしていて、とても温かい人ばかりです。そこの中での管理人ブースカさんと私とのやりとりです。記念にずーっと残しておきたいのでここに掲載させてもらいました。 とても不安です 投稿者: 優芽(愛知) 投稿日: 3月 6日(月)17時11分56秒 皆さんの書き込みを読んでいて、どんどん不安になり、いてもたってもいられなくなり、投稿しています。私は車イス移乗の時、自分は患足側を保護しながらまず手前のアームレスト(左側)を持って立ってももらったあとに、「しっかり支えていますので、あちらに手を移せますか。」と言って介助しながら回ってもらいました。皆さんの方法を見ると、肩に手をまわしてもらうか、最初から右のアームレストを持ってもらうほうほうですよね。。。ブースカさん、やっぱり私の方法は間違いになるのでしょうか?これだけでもうアウト?あと、タイムオーバーだったと言う方がたくさんみえる中、私は時間内で終わりそれが心配です。残り時間がどれくらいだったのか分からないし、早く終わりたい気持ちばかりが先にたち、自分では意識してなかったものの声かけが少なかったり、早口になっていたのではないかと思えてきました。あ~もっとゆっくり一つずつ落ち着いてやれば良かったと後悔しています。 優芽さん&あんころもちさんへ 投稿者: ブースカ(千葉) 投稿日: 3月 8日(水)01時12分23秒 『問題文に「支えがあれば」とある場合、患側の左手を左のアームレストに捕まってもらって立位をとってもらうのも自立支援のうち?』とのご質問でよろしいでしょうか?これは、言いにくいのですが、はっきり言って、自立支援と患側の保護を混同されていると思います。今回の課題文では、右半身が健側です。健側の手足を最大限フルに活用していただく、つまり残存機能を活用していただくのが自立支援です。患側の手足に重心がかかるような介助法は、仮に介護者が患側を保護するために手や足で支えたとしても、危険行為そのもので、患側をさらに傷めることになるでしょう。患側というのは、基本的に力が全く入らず、何も保護しなければダラリとしている状態です。おそらく、優芽さんたちのイメージは、左不全麻痺のケースです。完全麻痺とは言えず、場合によっては動くこともあり得るという状態であれば、多少ともフォローが効きますが、この課題文では左上下肢麻痺=左完全麻痺という設定なもんで、お二人の方法は決して安全とは言えないと思うのですが・・・。左手を左のアームレストに伸ばし、右足に重心をかけて立位を取ったとしても、左手は支点になっているので、多少とも力がかかってしまって危険です。ここはやはり、健手の右手を右のアームレストに伸ばし、右足に重心をかけて立位を取っていただき、介護者は左側に立って、患側の手足を保護するのが正解じゃないかな? ブースカさんへ 投稿者: 優芽(愛知) 投稿日: 3月 8日(水)01時36分15秒 さっそくのご回答ありがとうございます。わかりやすい説明で理解できました。と同時に落ち込んでしまいましたが、もう一度しっかりと勉強してまた来年挑戦しますね。 優芽さんへ まだまだ諦めないで(^^)/ 投稿者: ブースカ(千葉) 投稿日: 3月 8日(水)01時57分45秒 合格できるかどうかは、このシーン一つで決まる訳じゃないから、来年頑張ります!かどうかは、まだわからないですヨ(^^) 別のシーンではどういう介助をしたのか、もう少し教えてくれませんか?試験時間内で終了しているのは、強みですしネ。『車イスに移乗してから、一度試験官の方見たのですが、まだ時間ありそうなため、ブレーキをはずしてもらい、「では外へ行きましょう。」と言ってから「終わります。」と終了したのですが、そのまま挨拶して退室してしまった気がします。ブレーキかけてない状態でモデルさんを残してきてしまった』のシーンについてフォローしておきますネ。課題文では、車椅子に移乗した時点ですぐ終了みたいになっていますが、その後散歩に出かけるという設定になっているんで、優芽さんが車椅子のブレーキを外し、車椅子の後ろから「では外へ行きましょう。(車椅子を動かす動作)・・・終わります。」は自然な終わり方でしょう。優芽さんが「外へ行きましょう」と言った時、車椅子のブレーキがかかったままにして車椅子を後ろから動かそうとするよりも、ブレーキを外して車椅子を動かしながら「外へ行きましょう」と言って、その直後「終わります」と宣言しているのであれば、かえって生き生きとしたシーンだったと思いますヨ(^^) もし、このシーンで、ブレーキを外した状態でそのまま車椅子に乗った木村さんを置いてその場を離れた後に、「終わります」であれば×かな。優芽さんをちょっと安心させるエピソードを一つ!僕は第16回で、右不全麻痺のモデルさんを椅子から車椅子にすぐ移乗していいシーン(椅子と車椅子は4~5メートル離れて置いてありましたぁ)で、なんと椅子から車椅子のあるところまで、杖なしで歩行介助しようとしたんです(^^;) 結局、右脚は一歩も出ず、慌てて椅子に座り直させて、車椅子を椅子のところまで持ってきたんです。右不全麻痺とはいえ、もしあのまま歩行介助を通してしまっていたら、完全時間ロスだし、即刻危険行為で試験中止だったかもしれないんです(>_<)優芽さんに今僕から贈る言葉は、またまた新しいBGMのタイトル「スタートライン」です(^^)/ 春からはきっと(頼むゼ!試験センターさん!!)介護福祉士の優芽さん!介護福祉士の卵へのスタートを切って下さいネ(^_^)v ブースカさん、ありがとうございます 投稿者: 優芽(愛知) 投稿日: 3月 8日(水)09時50分34秒 昨夜はショックで半泣き状態でベッドに入りましたが朝、ブースカさんからの書き込みを見てまた涙です。私にも希望があるといいのですが。。。最初、試験管の女性はとても優しい笑顔で迎えてくださり、大きな声で受験番号と名前を告げたあと、「初めてください。」と合図があるかと思い、無言で立っていると「大丈夫ですか」と声を掛けてくださいました。それで一呼吸してから「始めます。」とスタート。まず、健側から自己紹介、体調確認、これから車いすで散歩へ出かけることの了解を得てから車いすを取りに行き、健側、枕元に用意。側臥位になるときには、顔をこちらに向けること、健側を活用して胸の上で手を組むこと、足をすくうことはモデルさんにやってもらいましたが、「ではこちら向きますね。1,2,3。」と腰、肩を支えて介助。端座位になるときも、「右手をしっかりついて力を入れ、足をゆっくり下ろしていってもらいますか。」といいながらも頭の下から手を入れさせてもらい、膝を抱えて起きあがってもらいました。これって全介助ですよね。。。足がしっかり床に着いていることを確認してから「外は寒いといけないので上着を着ていきましょうか」「こちらでよかったですか。」と確認。患側から着てもらい、マジックテープの一番上をこちらでやってしきったあとにアッと気づき「ご自分でできますか」とあとはやってもらいました。そのあとに例の方法で車イスに移乗。ブレーキをはずしてもらい「では出かけましょう。」と少し押して止まった後、車イスを持ったまま、「終わります。」と試験官に伝えました。一つずつの動作のたびに「大丈夫ですか」と確認はしたつもりです。試験管の方の顔は始める前と同じようで優しい笑顔だったように思います。私は、始まるまであんなにドキドキしていたのに試験中は全然と言っていいくらい緊張しなかったのです。常にマイペースで自分だけの世界に浸っていた?のはB型の性格のせい?なるべく大きな声でずっと笑顔でモデルさんと接しました。でも、間違った介助方法のくせに自信ありげな介助しているようにみられてしまったかもしれませんね。振り返ってみると後悔することばかりですが、あの5分間は自分の中では精一杯頑張った舞台です。気持ちを切り替えて、あとは4月を待つことにしますね。ブースカさんからの励ましの言葉と素敵なBGMで元気が出ました。本当にありがとうございます。 優芽さんへ 投稿者: ブースカ(千葉) 投稿日: 3月 8日(水)11時33分1秒 管理人の僕が、優芽さんの合格確実宣言を今します。間違いなく合格です(^_^)v 例の移乗シーン以外は、減点される箇所がなしですネ(^^) よくできましたぁ!!! たぶん100点満点の80点くらいの出来映えだったと思います。落とせるものなら落としてみろ!って得点でしょう。側臥位から端座位のシーンは、僕も同じ方法でやりますヨ。この方法は、全介助じゃなくて半介助になってますから大丈夫!「右手をしっかりついて力を入れ、足をゆっくり下ろしていってもらいますか。」で、健側をきちんと活用しているんで、全介助ではないです。それにしても、最後のシーンは、本当にご立派でしたネ(^^) テレビドラマのラストシーンを見ているような終わり方で、「続く」という字幕が出てきそうです(^^) 優芽さん、来月からは間違いなく介護福祉士です!今回の試験を受ける前と受けた後では、優芽さんは1歩も2歩も成長した介護スタッフ(^^)/優芽さんの書き込み中、「試験管」は「試験官」ネ(^^;) ご愛嬌・・・。