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おじなみの日記

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2013年03月15日
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カテゴリ:宝塚歌劇
宙組の初日に行ってきました!
1時間35分で「モンテ・クリスト伯」をどうまとめるのかと興味津々でした。
真面目に「モンテ・クリスト伯」を観劇して感動しようと思う人には、不評かも
知れないけど、なかなかおもしろかったし笑えた!
ほぼコメディに仕上がってて「戸塚ヨットスクール」なんてセリフが
飛び出したり、凰稀さんと緒月さんでダジャレを言って客席を笑かせたり…
不自然にレモンの話をずっとしてたかと思うと、下手にはける時に
凰稀さんが「わすレモン!」といってレモンを緒月さんに投げてました。
これがやりたくて、ずっとレモンの話題で盛り上げてたのか…と納得。
あのポスターの重厚なイメージとはまったく違う軽い喜劇タッチに創り変えられてました。
友人とも「これはコメディだったね」と居酒屋でも盛り上がりました。
ギャグや方言などでバンバン笑わせてて新喜劇のノリに近い雰囲気もあって
楽しめました。
最後の方は少しだけマジになるけど大部分のあの爆笑が残ってるので、
笑いの要素の方が強く印象に残りました。
おもしろかった。もっと笑いを増やしてコメディ色を強めてもおもしろいかも。
他にも現代のアメリカのハイスクールの演劇部も登場して
作品の中で入り込んでみたり、ストーリーの解説をしてみたりと
ここも笑いを取る要素の一つになってました。

ショーは5人のショー演出家の名場面を繋げた構成で懐かしい曲が
どんどん流れて来ました。
バックにはスクリーンで過去の名場面の画像が映し出され(モノクロ)、
雰囲気を盛り上げてました。
でも・・・スクリーンの方ばかりが気になってしまってオペラグラスで
スクリーンをどうしても見てしまう。
甲にしきさん、初風諄さん、上月晃さん、真帆志ぶきさん、内重のぼるさん、
〜最近ではコートダジュールの一路真輝さんまでがスクリーンに登場!
これに感動してしまった。
小原弘稔さんの場面は絶対に「ジョイ!」にしてほしかった。
一路さん主演の「コートダジュール」の公演中に亡くなったので、
最後の作品の「コートダジュール」の場面も見たかった。
「コートダジュール」は小原先生が病気になったため、今回の芝居の演出家の
石田先生と共同演出になってました。

天玲美音さん・・・
今回も大活躍!特に「モンテ・クリスト伯」では目を離せない!
幕開けから不気味な演技で素晴らしかった!
第10場Aの風車信号手役も目立つ役で、ちょっと銀河英雄伝説の父親役と
だぶってしまう感じもしたけど・・・^^;
鳥かごを持って怪しげな芝居で楽しませてくれました。
今回も目力はMAXでした!
レストランの場面の客の時も芝居に入り込んでる天玲さんに
目が離せなくなってしまう。
ショーの男役群舞は大階段では上手の上から3番目くらいだったかな。
フィナーレは下手側のカーテンの少し外側。
前回は綾瀬あきなさんと並んでたので一度にオペラで観る事ができたけど
天玲さんが下手、綾瀬さんが上手に別れてしまったために
左右かなりオペラグラスを振って観ないといけなくなってしまった^^;
フィナーレでの天玲さんの表情も見逃せません。

綾瀬あきなさん・・・
今回、芝居で「葛藤ダンサー」って役があったので凄く期待したのに、
暗い中、黒い衣装で踊っててあんまり目立ってなくて残念だった。
プラズマダンサーみたいなのを期待したのに…。
「葛藤ダンサー」・・・凄いネーミング^^;
芝居のクライマックスの後半で登場します。
出て来た途端「あっ!これが葛藤ダンサーか!」と思い出して笑いがこみ上げて
きてしまった^^
少し重たい場面なんだけど葛藤ダンサーのおかげで少し笑いになってしまった^^
あとは、レストランとかでまたまたコソコソと誰かの悪口を言ってるような
ちょっといじわるそうな役。何かこんな感じの役を、この所すっとやってる
ように思う。
この前はお姫様だったけどいじわるな感じだったし^^;
そうそう!前回はエリザベート役でした^^
ショーのダンス場面は目立つ場所にいつもいるので探さなくてもすぐに分かった。
ダンスでも中心になってるような所が多く、さすがダンサー!だと感動。

凰稀かなめさん・・・
予想してた通り、重々しいダンテスじゃなくやや軽い感じで笑いも織り込んだ
ダンテスでおもしろかった。
ショーではやっぱり「華麗なる千拍子」のリオの場面のパイナップルの女王は
圧巻でした!かなり前に何度か凰稀さんのダルマ姿は観たけど、今回のが
ダントツに美しかった!
今日の芝居、ショーのどの場面よりも、このパイナップルの女王の登場場面の
拍手が大きかった。フィナーレよりも凰稀さんの娘役姿に大盛り上がり!
完全にモデル体型で足の長さと美しさに客席からは声が上がったほど。
この後、ロケットに繋がるんだけど・・・
このままロケットの真ん中で踊ってほしいと思った^^;
こんなに美しいのだからこれからももっと娘役姿もどんどん見せてほしい!
男役だけしてるのは勿体なさすぎる。
凰稀さんでトゥーランドットとかやってほしい。
一路真輝さんがやった「風と共に去りぬ」スカーレット編も凄く似合うかも。
すごい可愛いから娘役でもいろいろ出来そう。

悠未ひろさん・・・
「愛の宝石」を歌う悠未さんに鳥肌が立つほど感動した。
柔らかいきれいな声で素晴らしかった。フルコーラス歌ってほしい。
悠未さんは男役としての華がハンパないので2番手として更に輝いてる。
以前よりも柔らかい雰囲気が加わって魅力倍増です。
芝居では早く死んでしまうのが残念だったけど、存在感は凄かった。

美穂圭子さん・・・
シャンゴの場面で「Sometimes I Feel like a Motherless Child」を
歌い上げる美穂さんが最高すぎた!
この曲はいろんな人が歌ってるのを聴いてきたけど、ベスト5に入ると思う。
一番好きなのは谷村新司さんがアリスの前に組んでたバンド「ロックキャンディーズ」で全米ツアーをした1970年のライブのバージョンが最高に好き。
かなり激しいアレンジでギター2本とベースだけで歌い上げたバージョンが
未だにやっぱり最高です。フォークロックにしてしまってるんだけど凄い。
まだ谷村さんは20歳くらいだと思うけど凄い歌心です。
 
もっと美穂さんの歌が聴けると楽しみにしてたので少なすぎる!
大きく目立つ所と言えば「Sometimes I Feel like a Motherless Child」と
デュエットダンスのカゲソロくらいでガッカリ!
「ROCK ON!」の時くらい歌いまくってほしかった!!!
せっかく美穂圭子さんが出てるのに・・・・

緒月遠麻さん・・・
同期の凰稀さんとは本当に仲良しみたいで、スカイステージでの二人の
トーク番組も観たけどホンワカしてて良い関係なのがよく分かる。
今回は芝居でも凰稀さんとコンビの役で楽しそうに演じてた。
ショーでは何と!緒月さんも娘役になって凰稀さんとデュエットダンス!
これが意外としっくり来てて目を離せないほど熱いデュエットダンスでした。
仲が良いのがダンスからも凄く感じられて微笑ましかった。
これからもこの二人のデュエットダンスは毎回やってほしい。
次は凰稀さんが娘役で^^;

美風舞良さん・・・
エトワール素晴らしかった!美しく柔らかい声で心地よかった!
もっと長く歌ってほしいと思ってしまうほど、久しぶりに大満足なエトワール
でした。最近のエトワールは何となくガッカリな事が多かったので
本当の歌の上手さを実感できるエトワールで素晴らしかった!
芝居では現代の学校の先生役で大活躍。美風さんもかなり笑いを取ってました。
まだまだこれからアドリブとか入ってもっと笑いを取りそう。

今月は「南太平洋」「永遠物語」「劇団鹿殺し」と観劇に大忙しなので
宙組公演はあと1回観れるかどうか・・・。新人公演は行くけど。
何とか「モンテクリスト伯」、アドリブとか増えてもっとおもしろくなって
いきそうなので何回か観たい。
半分コメディとして作ったのは斬新でおもしろかった。
次は「劇団鹿殺し」を観劇!こっちも少しコメディタッチな芝居。
DVDでも発売されてる「赤トウガラシ帝国」を進化させた内容らしいので
楽しみです。
そういえば・・・「赤トウガラシ帝国」に出て来る主演の母親が元宝塚トップ娘役って設定でした^^;父親はプロレスラーって設定^^
阪急宝塚線に住んでる設定でなかなかおもしろい。
「劇団鹿殺し」はこれから売れて行く劇団だと思う。
(もう既にかなり人気はあるけど・・・)

モンテ・クリスト伯 1.jpg

天玲美音 .jpg

綾瀬あきな .jpg

モンテ・クリスト伯 2.jpg

モンテ・クリスト伯 4.jpg

モンテ・クリスト伯 3.jpg





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最終更新日  2019年06月17日 02時08分52秒


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