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おじなみの日記

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2022年12月23日
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カテゴリ:フォーク
1978年5月20日発売の「高石ともやとザ・ナターシャー・セブン」のシングル。

この曲はTBS系子供番組「ワンツージャンプ!」の中でも使われた曲です。
確か、元々は「自切俳人とヒューマンズー」がライブで演奏してたものだったように思う。






A面「ユメカシーラ」
作詞 自切俳人さん  作曲 杉田二郎さん  編曲 ザ・ナターシャーセブン
コーラス ヒューマン・ズー ジュニア

きっちりとスタジオでレコーディングされたバージョンは、このバージョンのみです。
ライブで聴けるものはいくつかあります。
この曲のサビで観客も一緒に叫ばないといけない部分があって、その叫びを何度か練習してから
この曲が始まることが多かった。
杉田二郎さんのコンサートでも、ナターシャーセブンもコンサートでも1978年〜1980年には
セットリストに入ってることが多かった。

子供番組を意識したコミカルな楽器のチョイスも楽しい。
「♪逃げ出せ恐竜   (ガオーー!!) 叫べよ恐竜  (ガォオオオ!)」と
怪獣の声でいい年した大人も子供もみんなで叫んでた^^;
自分は中学生〜高校生の頃だったので恥ずかしげもなく叫んでたと思う^^


高石ともやさんがリードボーカルを取る時と杉田二郎さんがリードボーカルを取る時とでは
サビの譜割りが違っています。
叫び声の(ガオー!!)が高石ともやさんの時は2倍あります。

「♪逃げ出せ恐竜(ガオーー!!)叫べよ恐竜(ガオーー!!)」までを4小節で歌うのが高石さん

「♪逃げ出せ恐竜 叫べよ恐竜(ガオーー!!)」までを4小節で歌うのが杉田さん

自切俳人さんもソロコンサートの時は杉田二郎さんバージョンの譜割りで歌っていました。

当時はその時だけみんなで楽しめる曲だと思っていて40年以上も先に懐かしく聴く事なんてない曲だと
思ってた。
でも、この曲を聴くと円山野外音楽堂で大声で叫んだ後に一緒に観に行ってた友人と顔合わせて
笑った時の友人の笑顔とか、むせ返るような暑さを思い出す。
二郎ちゃんのコンサートの時は何度も練習させられたのを思い出す。
「まだまだ!ぜんぜんあかん!」「お!やったら出来るやん!」とか二郎ちゃんに盛り上げられて
ホール中が恐竜の叫び声になった事とか懐かしい。
二郎ちゃんがソロでやる時はアコギを16で刻んで激しい目の演奏でした。


1979年の宵々山コンサートでレコーディングされた「ユメカシーラ」が
自分にとって一番思い出深いバージョンです。そして一番よく聴くバージョン。
二郎ちゃんと自切さんの二人で歌い、賑やかしのコーラスを
岡崎倫典さん、平井宏さんたちが盛り上げる。
自切さんの「風に消えたあいつ」を彷彿させるような狂気の叫び声も聴く事ができます!
2番からは自切さんと平井さんの2人がミスハワイのマネをバンバン合いの手に入れてきます。
「ア、イ〜ヤ」の声が全て誰なのか聞き分けられてしまう自分が怖い^^;
ミスハワイのモノマネとか本当に笑ってしまう^^


B面「街」
作詞 高石ともやさん  作曲 木田たかすけさん・高石ともやさん  編曲 木田たかすけさん

この「街」は何種類かのバージョンがあります。
このシングルのB面に収録されているバージョンは1コーラス目を語りで始まるバージョン。
これは「107 SONG BOOK Vol.5 春を待つ少女。」の時にレコーディングされたバージョンです。
木田さんのSAXが入っています。

この曲もナターシャー・セブンが好きだった人には大切な1曲。
聴いてると当時の光景が事細かに浮かんでくる。






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最終更新日  2022年12月23日 04時12分30秒


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