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neko7477
世界・日本・沖縄に関する問題や直面する課題をコラム風にコメントし自由に意見交換のサイトとする。
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三市町連絡協議会(東門美津子沖縄市長、野国昌春北谷町長、宮城篤実嘉手納町長)との会合で、岡田克也外相は、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題の件で懇談した。キャンプ・シュワブ沿岸部(同県名護市)に移設する現行計画の代替案(普天間飛行場を嘉手納米軍基地に統合する岡田外相の持論)として検討中の米軍嘉手納基地(同県嘉手納町など)を視察した後、宮城篤実・嘉手納町長ら周辺3市町の首長と懇談した。岡田氏は「嘉手納統合は検討している一つの案」とし、「騒音レベルが今以下」になることが大前提だと説明して理解を求めた。それに対し宮城町長は、<嘉手納統合案反対>を改めて表明した。そのうえで、96年に締結した「騒音規制措置」が守られず、米軍の訓練移転でも騒音が減っていない現状を指摘し説明した。“まず負担軽減を図ってから検討すべきだ”と訴えた。岡田外相は<そういう約束があるなら守らせる>と負担軽減に努力する意向を示した。 他方、鳩山由紀夫首相は、普天間移設問題に関して新設する日米の閣僚級作業グループについて【「日米合意」の下にすべてを決めるという話であれば、議論する必要がなくなる】と述べ、<現行計画>は、協議の前提ではない、との考えを改めて強調。“議論する意味をオバマ米大統領もよく分かってくれている”と述べた。――鳩山首相と岡田外相との温度差が、露呈した――。今回の日米同盟の最大懸案に対し、鳩山首相は、どう収束させるのか結果が注目される。沖縄県民も今世紀、最大の懸案として凝視している。県外、国外以外に、沖縄の進むべき道はない、選択はない。沖縄県民は、鳩山首相の決断に期待している。
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Last updated
2009年11月16日 15時12分48秒
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