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neko7477
世界・日本・沖縄に関する問題や直面する課題をコラム風にコメントし自由に意見交換のサイトとする。
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連立政権の存続は、しばらく続く。自民党の凋落ぶりが拍車を懸けているからだ。先日、自民党の国家像が提示された。「品格と活力あふれる日本」である。自民党が目指す新たな国家像のキャッチフレーズである。24日の党大会で公認される。同時に谷垣総裁は、社会保障、財政健全化、成長戦略、安全保障、行政改革の5分野の基本方針を発表する。また、鳩山首相の偽装献金事件と民主党の小沢幹事長の土地取引問題に関し、「首相、小沢氏には早く辞めてもらわなければならない。国民にとって不幸だ」と批判した。でも、自民党の再生復活は困難。政権奪回も有り得ない。いみじくも舛添氏は、今の自民党には小沢幹事長以上の独裁者が必要だ、と言明した。果たして今の谷垣総裁は、それに相応しい人物か、衆目の一致するところノーである。誠実、品格、調整力のみでは、政治は機能しない。風雲急を告げる変転激動の世の中、織田信長の様な破天荒の人物が今の日本には必要である。小沢幹事長は、正に昭和・平成の織田信長である。政界の最高実力者である。政治評論家も挙って小沢幹事長の力量を認めている。連立政権のフィクサー、影武者と報じた外人記者や在日駐在大使もいた。両氏が辞任しても影武者としての存在は歴然たるものである。自民党の離党者も続出するであろう。剛腕小沢氏の手まわしは早い。来る夏の陣で民主党が過半数を獲得し文字通り自民党廃滅のシナリオは出来上がった。そうなる事を予想する識者も多い。その点は、同調し同感する。総理には、成れなくても日本政界の昭和・平成の最高実力者として歴史に刻まれるであろう。自民党は、一般受けする(国民受けではない)若手二世や東北の女市議を担ぎ出して再生復活を狙うが、そう簡単には問屋が卸さない。せめてワイドショウを賑わすだけで得票には結び付かない。国民の眼は肥えてきたのだ。意表を突く抜本的改革を断行しない限り再生復活は、有り得ない。ましてや政権奪還は、到底、有り得ないし不可能である。政界再編が妥当なシナリオである。
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Last updated
2010年01月12日 11時34分35秒
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