お気楽？北京生活－みたび北京、子育て中－

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• 走る人々（バス）

  バカンス(笑)あけの出勤はものすごーくつかれますね。昨日は出勤早々、通訳をさせられて、家に帰ったらぐったりしてしまいました。毎回痛感することは、本当に単語力と理解力が足りないこと。だから昨日はもう少しで誤解を生むところでした。そして私も少しいらいらしてしまいました。あー、通訳失格です。とほほ。そして疲れる…。☆今日もみんなで走った。毎回、バスに乗るのは必死だ。運がいいと、このバス停始発のバスが来るため、座れるのだ。（まだ３回しか乗ってないけど）本当は走って、来たばかりのバス（そんなに満員ではない）にぎりぎり乗れるはずだったのに、なんとそのバスはすーっと行ってしまった。私ともう一人の乗客は思わずあっけに取られてしまった。なんで泊まらないんだあ！まあ、そのおかげで座れたけどさー。しかしながら毎回バスに乗るのはある意味命がけだ。まずバスが来たら、とにかく昇降口めがけて走る。みんなで押し合いへしあいで乗り込む。これが出来ないとバスに乗れないかもー(笑)体にあざが耐えません。体張ってます。本日の最高気温２３度。うちの会社の専属？運転手さんは「今日は外が暑い～」と言っているが、それは背広を着てるからでは？(笑)

  2004.04.13

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• やっと北京に戻りました

  ものすごーく長い間、日記の更新をせず、見てくださった方々、申し訳ありませーん。おととい無事に北京に戻りました。また新たに開始します。10日間のバカンス（笑）は北京→日本→グアム→日本→日本→北京と、あまりにもハードすぎて体調を崩してしまい、あまり楽しめずがっくり。でも日本は桜が美しく、春の風情を思う存分味わってきました。それが何よりもご褒美なのかも。今日から社会復帰です。またお仕事の日々。ぼちぼち続けますので、よろしくお願いしまーす。（時間があればグアム旅行の日記もUPします）本日の最高気温２２度。昨日は半袖でもＯＫでした。いつのまに北京はこんなに暖かくなったの～。

  2004.04.12

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• 突然ですが…（日本，フリマ）

  じつは明日から日本に帰国することになりました。北京には10日に戻ってくる予定です。というのも、妹がグアムで挙式をあげることになり、それに参加するため急遽北京→日本→グアム→日本→北京というコースをたどる羽目に。日本に帰れるのはうれしいけれど、ハードそうでちょっと…それを記念？して楽天のフリーマーケットに参加します。100円からですので、ご興味のある方はぜひごらん下さい！商品名は「かわいい淡水パールネックレス！100円からスタート！です。全部で４商品ありますので、よろしくお願いいたします！http://item.furima.rakuten.co.jp/item/21250422/本日の最高気温13度。どんどん曇ってきました。

  2004.03.31

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• 中国の困ったちゃん１(バスの中でのホモちっく)

  気がついたら既に日記をオープンし始めて１ヶ月が経っていました。こんな弱小サイトへ訪れくれているみなさま、本当にどうもありがとうございます。これからもよろしくお願いしまーす。☆私が出勤するときはバスに乗っている。そして乗換えがあるのだが、乗り換えたバスはいつも凄い混み様で、朝はまだいいけれども、帰りのぐったりした時には本当にいやになる。日本の満員電車と一緒ですね。（でもバスなので急停車のときは怖い…）中国人のバスの座先の座り方には特徴がある。それは、必ず通路側に座ること。例えば日本だと、座席が隣り合わせで二つあって、他の乗客が来たときは、間違いなく窓側につめて座る(はず)。しかし、中国だと必ず後から来た乗客に窓側を座らせる。つまり、絶対通路側の席をどかないのだ。初めはびっくりした私も、郷に入れば郷に従えで、なれたら同じようにするようになってしまった。 (でもけっこう譲ってる方だと思いますけどね)お尻の大きいおばさんとか、ビジネスバックを持ったおじさんとかだと、私の頭や顔の上に、お尻やバックが来るので、この方式はたまーにいやになるんだけど。こうした状況は、あくまでも常に自己中心的な国民性の表れと言えよう。そして今日の朝出会った困ったちゃんは、同じくバスの乗客。ひじょーに混み合っているバスの中で、友人と思しき男性に抱きついて離れない男性…。けっして彼らはホモではありません。結構中国では他人にはめちゃくちゃ冷淡なくせに、親しい人同士のスキンシップは激しい。なので男同士でも肩を組んで歩いていたり、ほほ寄せ合って話しているのを見る機会も多い。ちなみに女性同士はよく手をつないでいる。中国だけでなく韓国も同じようだ。韓国はどちらかと言うと、腕を組んでいる方が多かったかな。インドネシアは違うらしい。私と同じく驚いていたしね。私はいまだにちょっと慣れませんが…。その抱きついている男性は、離れて手すりに掴まりゃあいいのに、一向に離れようとせず、バスが揺れるたびに、私に寄りかかってくるので、私が二人分支えなければいけなくなってしまう。お、重い…。方程式：抱き疲れている男性＋抱きついている男性→重力がすべて私に…。思わずむっとしてキッとにらんでやったが、（中国では意思表示をした方が勝ち）まったく気にする気配なし。さすが。でもどうして、抱きついて乗っている必要があるのだろうか…うーん、わからない。彼らは労働階級に属していて、人目で地方出身の｢工人｣と分かるいでたちだ。中国では比較的服装を見れば、彼らがどんな生活をしているのか想像するのがた易い。私が思うに、比較的地方出身、労働階級の人々の方が、かもし出す新密度が高い気がする。なんだろう村意識？結局私が負けて、開いているスペースにもぐりこんで、彼らから離れることになってしまった…。とほほ。普通に立って欲しかっただけなんだけどねー。本日の最高気温１２度。昨日より暖かいと思って薄着をしたら、やっぱりまだ寒かった。

  2004.03.18

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• 大変です！（パソコンが…）

  先週からずっとパソコンがイカレテしまい、ネットとメールが一切出来ない状態になってしまいました。そのため今は外部のパソコンを使用…とほほ。いつになったら復旧できることやら。本日の最高気温14度。

  2004.03.15

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• エレベーターおばさん(３人＋１人)後編

  今日は最低気温がまたマイナスに戻り、非常に寒い。用があって郊外へ行ってきたが、郊外はもっと寒く、ＳＡＲＳが流行って以来極寒の下でも、バスの運転席は必ず窓を開けて走らなければいけないらしく、おかげで風邪を引いたもよう…。☆エレベータおばさんＡは見たところ40代前半。小柄で、ショートヘアー。3人の仲で一番おしゃれでいつも小奇麗にしている。しかし少々とっつきにくい正確のようで、一度しか会話したことがない。ほとんどいつも広告か新聞を読んでいる。エレベーターおばさんＢは見たところ50代前半。3人の仲で一番ふけて見える。見る限りいつも編み物や鍵網のバッグを作っている。それもプロ並みで制作が早い。だいたい1週間サイクルで他のものに変わっている。彼女も小柄で、だいたい彼女の親戚らしきおばさんか、友達？とエレベータの中でおしゃべりしている。たまにおしゃべり仲間がたくさん乗っていて、狭いエレベーターがさらに狭くなる。一度だけ、彼女の製作品を褒めて以来、なーんとなく距離が縮まったような気がするのは私だけか。エレベーターおばさんＣも見たところ50代前半。3人の仲で一番身なりに気を使わない。いつもぼさぼさの髪を一つにまとめて眠そうにしている。しかし好奇心旺盛で、話し好きのため、彼女とはよくしゃべる。（引っ越してきて5ヶ月くらいまではずっと日本人とばれなかった）だらだらしているわりには、眠そうな目で鋭いチェックを怠らない。プラス一人、エレベーターおじさんは、この中で一番年上で、味わい深い顔をしているが、どうも発音が聞き取れず、たまになにをいっているかよくわからない。一度電気のことで助けてもらってから、日本人とばれてしまい、それ以来、なんとなく微妙な視線を感じる。彼は郵便を配達してくれるが、必ずものすごい音を立ててドアをたたくので、本気で心臓に悪い。困ったことがあれば彼に相談すればいい（らしい）エレベーターに乗るたびにＡＢＣ、はたまたおじさんか誰に出会うかは、単調な日常の中で、小さなスパイスになっている。本日の最高気温度は５度。絶対もっと低かったはず！

  2004.03.03

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• エレベーターおばさん(３人＋１人)前編

  今日はものすごく寒く、まるで冬がまた戻ってきたようだった。何しろ風が強いので外にいると寒くて寒くて…。☆一般的に中国のアパート・団地のエレベータには、必ずエレベーターガールならぬ、エレベーターおばさんなるものが存在する。(場所によってはおじさんだってりもする)聞いたところによると、６階以上のアパート・団地には必ずエレベーターをつけなければいけないらしいので、その数だけエレベーターおばさんが存在する。エレベーターおばさんの仕事は、エレベーターを押すだけでなく、ちゃんと住人の顔を覚え、チェックすることから始まる。そして誰がどこで降りるのか把握して、階数を押すのだ。それだけでなく、郵便物の配達もしてくれる。（場所によっては住民がエレベータに乗るときに渡してくれる）また彼女らは住人を把握しているだけあって、部屋を探しているときは聞くと、どの部屋が今空いているかも教えてくれるので便利だ。親しくなると「さっき飲料水をあんたんとこに運びに着たけど、いないから帰ってったよ」など、教えてくれる。あ、今思い出した。あと、中国は日本と違い新聞屋が各家庭に新聞を購買配達する習慣が薄いので、スーパーの広告なども、彼女らが配布する。うちの団地のエレベーターおばさんは３人。そしてプラスエレベーターおじさんがいる。メインはこの３人だが、この３人が食事時、つまりお昼ご飯の時間１２：００～と夕飯の時間１８：００～になると、おじさんに早変わりする。３人ともそれぞれ特徴があって面白い。この３人＋一人の紹介は明日の日記で。本日の最高気温度は６度。きっともっと低かったに違いない…。

  2004.03.02

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• 当たった、当たった！(２０元)

  春一番なのか最近風が強い。今日は昨日より寒く、また冬の初めに戻ったような気にさせられる。☆今日は彼に付き合ってもらって、朝陽区の地方税務局へ行ってきた。と言うのも、別に私が地方税を納めるからではなく、「発票」と呼ばれる領収書についているくじで２０元が当たったので、その引き換えに。なぜ領収書に当たりくじがついているのか？というのも、一般的に(？)中国人は納税感覚が疎く、払わなければ払わないでおこうという考えが多いらしい。そこで政府は領収書にくじをつけた。これが大当たりしたらしく、以前よりもきちんと納税するものが増えたと言うのを聞いたことがある。お金にうるさい中国らしい。ただし偽者も出回っているらしく、裏の注意書きに「この領収書が本物かどうか確かめたい場合はここに電話するか、サイトで調べてください」と言う注意書きがあるところが面白い。私も、留学を終えて働いてから、自主的に領収書をもらうようになり、今まで何十枚と、削ってみたが(スクラッチ式)、悔しいことに、一度も当たったためしがなかった。反対に、旅行で中国に遊びに来た友達なんぞ、いとも簡単に当てて見せたものだ。しかーし、苦節何十枚目、とうとう当たりくじが！バスの中で削っていたのだが、２０元という文字を目にしたときの喜びは、筆舌に尽くしがたい。感激のあまり、思わず彼に電話をしてしまった。税務署はとてもわかりにくい場所にあった。初めに行ったところは非常に大きくて綺麗だったが、当たりくじ引き換え場所の税務署は、団地郡の手前にあり、え？っと思わせられる場所だった。さすが中国…。中に入ると、係員達は談笑していて、こっちが呼ばないと振り向きゃしない。いかにもやる気なさそうだ。これが国家公務員なのかしらねー。しかもそっけない態度、必要事項を記入した表を渡すと、ぽいっとお金を投げて渡してくれた。これが社会主義時代からの体制なんだろうが、税務署でこれをやられるとねー、まあいいけど。でも、これで２０元が無事に手に入り、うれしさいっぱい。早速お夕飯に麺屋さんに行って全部使ってしまった…。本日の最高気温３度。明日はもっと寒くなるそうです。しかも天気予報によるとみぞれが降るかも！でも日本も雪が降ったそうですが。

  2004.03.01

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• 春の兆し１（噴水の復活；トマト）

  今日は2月最後、暦の上ではもう3月だ。スーパーから帰ってきたら、前に聞いたことのあるクラッシクが聞こえてきた。ばっと窓を見ると、噴水が復活していた。☆うちから徒歩１０分、一番近い公園に「紅領巾公園」という公園がある。『地球の歩き方』にも載っていないようなマイナーな公園だ。（地図を見ると名前が入っていないが、ちゃんと載っているので興味がある人は探してみてください。北京人は大体知ってます）ここのウリは湖の中に「アジア最大の噴水」があること。確かに大きい。私の家の窓からも見えるし、実際に行って見たが、本当に大きかった。私の記憶によれば、確か去年の「国慶節」（中国の創立記念日）の時期から、光と音楽による噴水のショーが始まったはず。クラッシク音楽にあわせて噴水の高さ、形が変化する。色は7色でそれは綺麗なグラデーションだ。前は「国慶節」から冬に入るまで毎日のように、一定の時間になると（それも2回！）同じ曲が流れ、あー、また噴水が始まったのかとうんざりしたものだが、こうして今聞こえてくるのを耳にするとなんだか懐かしい。本当に勝手なものだ。☆今日はスーパーの前に青空市場に行ってきた。うちは北京最大区で外国人駐在員がいっぱい住んでいる区のわりには、どちらかーというと、感じは農村に近い。そのせいかうちから徒歩3分内に市場がたくさん並んでいる。その中の一つへいって、野菜を買ってきた。以前、イチゴの話を書いたと思うが、今は別の赤いものがあちらこちらで見える。それはトマトだ。冬の間はトマトは高くてあまり買うことは出来なかったが、今はいたるところで冬の値段の2／3から半額くらいで売っている。売っている農家にもよって、味も形も結構違うのが面白い。もちろんだいたいの基準価格はあるが、買うときは、時間が許す限りくまなく見て、一番おいしそうでかつ安いところで買うのがベスト。私はまだまだ値切りが甘いので、(っていうか、疲れるんですよ、いつもいつも値切るのって)相手の言い値でも、まいいかと思える程度ならすんなり払うが、私の彼や華僑の友人だとそうはいかない。たとえ１角(毛)でも値切る値切る。…恐ろしい。(１元が13～14元くらいだったと思います。なので１角はその1／10の金額です)私はトマトが好きなので、これから秋にかけてずーっと、トマト料理が食べれると思うとうれしい。もちろん自分で作りまーす。今日の最高気温7度。そんなにあったのかと思うほど寒かった！

  2004.02.29

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• 中国のマック（見知らぬおばさん）

  今日は昼間から北京の銀座と呼ばれる(とガイドブックに書いてあった)王府井へ行ってきた。帰ってきたらぐったりしてしまった。(マックのお値打ちキャンペーンの画像は、北京ギャラリー(１)面白写真 食べ物編をご覧ください)☆王府井は北京人の友達いわく、「ここにいくのはおのぼりさんか観光客しかいない」といわれるだけあって、平日の昼間だと言うのに賑わっていた。土日はさらに酷くなる。同じ北京なのに、ビックリするほど綺麗なショッピング街で、もしここにしか訪れず、日本に戻ってしまったら、「北京って意外と綺麗なところでした」と報告せざるを得ないだろう。とりあえず所用を済ませ、マックに入る。日本だと手軽でお安い感がぬぐえないマックだが、私が北京に留学に来た当初は、あまりの値段の高さになかなか入れなかった。今では若者の利用するスポットとなり、お値打ちキャンペーンを出したりして、家族ずれやカップルで賑わっているところを見ると日本と早々変わらない気がしてくる。オーダー受付も、人によってはそれなりに親切だし。せっかくなのでそのキャンペーンのダブルチーズバーガーを食べる。久しぶりのハンバーガーに、思わず笑みがこぼれる。いやあ、美味しかった。日本と中国との違いは、とうぜんながら、日本限定、中国限定と各国ごとにメニューが微妙に違う。例えば北京には「紫芋パイ」なるものがあり、芋のホクホク感(多少)と甘いものが好きな人にはいい。あとは全体的に辛い味付けが多いのが特徴か。私が一人座って食べていると、まったく見知らぬおばさんが私の前にふいっと座った。ここが日本であれば、間違いなく「すみません、ここ空いていますか？」なんぞ相席をたずれられるものだが、中国では問答無用、空いてる席がなければ、すでに客がいようとさっさと勝手に座る。お互い向かい合って、一言も話もせず、わたしはぼーっと、彼女はもくもくとセットメニューを食べていた。話しかけようとも思ったのだが、まあ、やめておいた。身なりから判断すると、まあまあの生活を送っているようだ。平日に一人でマックで食事をするくらいだし。ふと窓の外を見ると、いかにも路上生活者の男の人が横切っていった。こんな綺麗なショッピング街に違和感もなく、溶け込んでいるその様子は、あらためて中国の抱える貧富の差をむき出しにされたような気がした。本日の最高気温１０度。やや風が強い。

  2004.02.26

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• 中国のよいところ１（席を譲る）

  昨日からパソコンの調子がおかしく、そのせいか朝５時半!!に目が覚めてしまい、朝っぱらからひたすらＵpdateに取り掛かった結果、どうにか復旧しました。あー、怖かった。☆中国で生活していると、どちらかと言えばよいところより悪いところのほうが目に付くが、今回は‘よいところ”のお話。中国に来てよく目にするのがお年寄りや小さい子供に席を譲っている光景だ。譲るのは若い人だけではなく、中年のおばさんやおじさんもちゃーんと席を譲るところがえらいと思う。私も日本にいたときより席を譲る機会が増えた。しかしながら、中国のお年寄りは元気元気、私が席を譲っても逆に「あんたが座りなさい」とか言って、押し戻されちゃうの。そこで「あ、はい…」といいつつ素直に座る私も私だが(笑)その点、小さい子供は現金なもので、「ありがと～」とさっさと座って足をぶらぶらさせる。子供より母親のほうが恐縮？するところなんぞ、日本と同じでなんだか微笑ましい。本日の最高気温は１３度。だいぶ暖かくなったけれどまだまだ気を抜けないところ。

  2004.02.24

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• 青空日和（続　新聞；お仕事）

  今日はものすごい快晴。でも別にどこかへ行くわけでもなく、ダラダラと過ごしていました。ははは…☆以前新聞について述べたが、今回もまた『北京晩報』について。老北京(昔っからの北京人)は本当に『北京晩報』を愛している。午後３時以降になると、「晩報、晩報、北京晩報～！」なる叫び声を聞かない日はない。身近な中国人＝彼に聞いたところ、『北京晩報』は老舗の新聞で、この新聞に対する愛着はとても深いのだそうだ。しかし、最近の若者は少し若めの『京華時報』を愛読しているらしい。（私は読みづらいと思うんだけどね）この間新聞を買ってスーパーに行った時の話だ。電話カード売り場でカードを買う際に、新聞を何気なくカウンターに置いたら、売り場のお姉ちゃんに、勝手に広げられて読まれたのには度肝を抜かれた。そしてそのまま買い物してレジに行った際にも、レジのおばちゃんに「ちょっと天気予報見せて」と言われて、新聞を読まれた。彼女はまだ断っただけ礼儀があるが…。こうしてたくさんの市民に愛されている『北京晩報』、いつまでも値上げすることなく、このまま市民に様々な情報を提供してほしいものである。☆私とて、毎日ダラダラしていることに罪悪感を覚えないことはない。なんせ７年間も日本でまじめに働いてきたんだからね(笑)そのあと２年間学生やっちゃったけど。いちおう仕事を探してはいるものの、なかなか自分のやりたい仕事と適性と会社側の要望とあわないのであーる。(いいわけ？)にゃんこを食べさせるためにも働かないとねー。あああ、憂鬱。＊オルゲルさん、掲示板書き込みありがとうございます。北京でコーヒーはまだまだ贅沢品です。だいたい２０元以上します。なのでスタバなんぞ(ここはもっと高い)１年に数えるほどしか行かれません…とほほ。本日の最高気温１０度。でも風が強いせいかすごい寒かったんだけど…。

  2004.02.22

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• ２周年記念(水族館；火鍋)

  今日は朝から小雨がぱらついたが、午後からはゆっくり曇り空へ。今日は私と彼が付き合って(正確には知り合って)２年目になる。ということで記念日を過ごすため二人で水族館へ。☆私達が行った水族館はとても遠く、中央電視塔というテレビ塔の下に位置している。バスを乗り換えて１時間半くらいかけて行く。風の強さを感じながら水族館ヘ向かうと、切符売り場のお姉さんの態度がめちゃくちゃ悪くて、思わず私も対応が荒くなる。中に入ると、うーん、思ったより広くなく、１時間もあれば余裕で一周できる。日本にあるように２階建てではなかった。しかもイルカもシャチもいない。アシカはいるがショーのときにしかお会いできないもよう。しかしながら、せっかく高いお金を払ってきたのだから、二人でぐるぐると二周した。週末なのに閉館時間が近いせいか(実は前日の夜二人で大喧嘩して、私の中では別れの危機が近づきつつあった。もう仲直りしたけど)、人もそんな多くなく、結構余裕で見れる。二人で(私ひとりという説もありますが)バシバシ写真を撮る。やっぱり中国人と私とでは、撮影スポットが微妙に違ったりして面白い。周りの中国人を見ながら、同じ場所で写真を撮ってみる。そんなに広くないが、小奇麗なところで、一瞬ここは中国ではないと錯覚を起こしそうになる。魚も優雅に泳いでいる。特筆すべきは値段の割には面白くない「動感電影」と「水中トンネル」だ。「動感電影」は体感映画の一種で、ディズニーランドのアトラクションにもあるような、宇宙船に乗って任務を全うするとか、トラブルがおきて宇宙を遊泳するといったタイプ。時間も短く、うーん、中国人なら楽しめるのかもしれない。私達が行ったときは私達しか観客がいなく違った意味で楽しめたが。(プライベート映画館のようでした)「水中トンネル」は少々距離が長く、途中高さが低くなるところもあり、とても楽しめる。なにしろ水の少ない海のない北京で、これだけ間じかに魚を観察できるのはとても貴重だ。ものすごーく、海へ行きたくなってしまった。目の前にサメ(？)やカメや大きな魚達が優雅に旋回していく姿を見るのはとても久しぶりだ。思わず魚が食べたくなって、非常に困る。ペンギンもとてもかわいかった。何であんなに泳ぎが俊敏な割りに、陸ではぼけーっとしているのだろうか…。☆そのあと生花市場へ行って、バラの花を買ってもらった。閉店まじかのせいか安く買い求める。明らかに染めた色だとはわかるが、色が綺麗だし活きもいいので気に入った。☆そのあと留学生達にはおなじみの「民宝火鍋」へ。ここはいつも客で賑わっているので待たされることが多い。だいたい店内の３羽割から半分くらいは外国人(留学生)だ。そのせいかメニューに韓国語が加わった。(残念ながら日本語はなし。でも漢字なので多少は分かるはず)火鍋とはしゃぶしゃぶのようなもので、鍋の味はあっさり味、辛い味、等いくつかから選ぶことが出来る。また、ゴマだれやポン酢に近いようなタレもあり、これも注文時に選ぶ。久しぶりの味に舌鼓を打つ。やっぱり美味しい。他の店と何が違うかと言うと、鍋が一人用だし、たぶん味が中国中国していなく、あっさり目だからだと思う。値段も他の火鍋の店に比べて高いわけでもないし。うまくいえないけけど、とにかく違うのだ。みなさまも北京に来たらぜひ味わってみて欲しいお店です。本日の最高気温８度。でも風もあり天候もよくないので寒い。

  2004.02.21

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• はりきって体操(美容員）

  今日は１０：５５に起きてスーパーにイチゴを買いに行った。確か明日まで特価なはず。最近北京の市場にもイチゴが出回り、今までバナナだったりみかんだった場所に、赤い可憐な粒粒が占拠している。☆たまーにお昼頃スーパーに行くと、近所の美容院の美容員が体操をしているのを見かける。たぶんこれから営業なのだろう、日本で言う朝の体操のようなものだ。でも美容員はみんな若い子ばかりなので、体操も日本のようなラジオ体操のようなのんびりしたものではなく、もう少しアップテンポなちょっとノリがいい曲だった。２０人くらいいる美容員のなかでもやる気のあるやつとないやつの差が激しい。比較的前のほうにいるやつは元気がよく、飛び跳ねたりしているというのに、後ろのほうのやつは非常にやる気がないらしく、だらだらと手足をぶらぶら、体操をするふりをしている。今日は見かけなかったが、この間は監督？らしき人もいて、そういう日の場合は比較的統率が取れているようだが、いないとこんなにだらけるとは…日本とおんなじネ。ちなみに一度だけ、洗髪をしにこの美容院へ行ったことがあります。ちょうどキャンペーン中で１５元で髪を洗い(希望により乾かしてもくれる)マッサージ付でした。中国の美容院はマッサージ付が多いんだけど、専門の人ではないので、当たりはずれが激しく、へたするともみ返しが来るのでご注意を。本日の最高気温は８度。降りそうで降らない曇り空。少し肌寒い。

  2004.02.20

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• 自転車大国中国(正しい後ろの乗り方)

  今日はまたお昼頃おきてしまいました。それから自転車に乗って(後ろに乗って）デパートへ化粧品を。ニベアの化粧水がセールで４２元でした。☆中国は自転車なしでは暮らせない。そう思い私も来たばかりの頃、自転車を買いに行き試し乗りをしたところ、みんなから乗るなといわれて以来、自分で運転したことはない。たぶん自分でサドルを握ってたら、今頃一人や二人とっくに轢いていたことでしょう…ははは。日本では普通自転車の後ろに乗るときは立ち乗りか、またぐ感じで乗っていると思うが、こっちではそのような乗り方をしている人は一人もいない。男も女もみんな両足をそろえて横向きに座る。しかも向きが決まっている。左向きだ。なぜだかわからないが、みーんな左向きだ。そんな法則があるとはしらずに、前は適当に、右向きだったり左向きだったりと、まちまちだったが、彼に一度「中国人はそういう風には乗らない」と言われて以来、左向きにしている。彼に聞いたところ「乗る時や降りる時に左向きのほうが便利で、すでに慣れている。もし右向きに座っていると、足が悪いのかと思われる」だそうです。いやー本当かぁ？？？イチ中国人の意見として受けてとめてくださいね。こんな些細なことだが習慣の違い、文化の違いを感じさせられるのが面白い。いや、面白いと思わなきゃやってられませんネ★最高気温１１度。結局雨は降らず明日になったもよう。

  2004.02.19

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• 春の気配(自転車；１００倍の法則)

  今日もお昼頃ゆっくり起きたら、窓の外は曇り空だった。最近はうっすら曇り空が多い。徐々に気温も上がってきて、最低気温もマイナスを超えなくなった。☆久しぶりに自転車に乗った。正確には自分でこいだわけではなく、後ろに乗せてもらったんだけどね。冬の寒さがまだ厳しい頃は、風を切るたびに身が凍る思いをしたけど、今はだいぶそれも和らいで来たような気がする。湖の水はまだ凍って、噴水は当分復活しそうもないけど、紛れもなく春が近づいている。今年は去年よりあたたかくなるのが早い。うれしい～。☆中国は物価が安いと、旅行に来る日本人は誰もが思うに違いない。でも生活している身としては、もうそれは当てはまらない。私の場合、彼氏が中国人だからよけいに金銭感覚はどんどん厳しくなっていく。たとえ１元のバス代でも、ビンボウ暇ありの時には、もったいないとひたすら歩く歩く。中国に来てからリサイクル？に目覚めたような気がする。た・だ・し、そのリサイクルとはもちろんあとでお金に換金できるもののみである。前にも書いたが私は新聞を毎日買っている。これをためておいて、あとでお金に換金するのだ。日本で言う廃品回収、ちり紙交換と同じ感覚ですネ。だいたい１斤(250ｇくらい)＝１元になる。今まで一番最高で２０元の換金記録がある。フフフ。他にもペットボトルや油のボトル、雑誌、ダンボールなどなど、探せばでてくるでてくる。どうりで昔、公園で物乞いの人たちが飲み終わった私のペットボトルを欲しがったわけだ。前に働いていた会社である人が言った。「中国での物価を１００倍すれば、日本とだいたい同じ感覚になるんじゃない。つまり１００倍の法則ね」この言葉はまさに私が思っていたことと同じで、ただ、１００倍の法則というネーミングは思いつかず、そのセンスには脱帽。例えばさきほどのバス代１元＝１００円。廃品回収の新聞代２０元＝２，０００円。これで私がハーゲンダッツのアイスフォンデュを食べるのためらっていた気持ちがわかってもらえるだろうか…。(２年かかりました)そう考えるとお金を使うのが恐ろしくなるが、たまに私の中の日本人の血が暴れだし、ＯＬ時代のように買い物しまくりたくなってしまうのであった。(といってもかわいいものです)本日の最高気温１３度。暦の上では明日から雨が降るらしい。

  2004.02.18

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• ショック…（ごめんね、にゃんこ）

  さっきから何度も何度もエラーが出てしまい、なかなか日記が更新されなかったため、書いた内容がぜーんぶ消えてしまい、呆然…。今日は体調も悪いし、彼にも悪いことがあり、ついていない。近いうちの今日の分は、また新たに更新する…と思うので、すみません、今日はここで…と思ったところ…。☆にゃんこが弱弱しい。原因は私だ。さっき布団の上でおしっこをしたのできつくきつく厳しくしかったところ、めずらしくぼーぜんとしていた。(いつもはすぐにダッシュ)その後走って逃げていってしまったが。しばらくしていないので、どこに言ったのかナーと思ってたところ、玄関の横にあるお風呂マットの上で小さく座っていた。ひっそりと。抱き上げたらみゃーと一声、くたっとしている。どうも弱弱しい。よほど私が怖かったのか…。ごめんねー、でも私は悪くない、よねぇ…？本日の最高気温１３度、でも思ったよりあたたかくない。

  2004.02.17

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• 頭がいた～い（にゃんこ；続バレンタインデー；新聞）

  今日もいい天気。起きたら１１：４５だった。同じくバナナを食べながら日記を書いています。今日のバナナはあんまり美味しくない。☆昨日の夜中、うちのにゃんこがうるさくて、眠れなかった。最近少なくなったと思った矢先にこれだ、まったく。深夜、ベッドにあがり、寝ている私の耳元で「にゃー！にゃー！」わめく。それを何回も繰り返すのだ。ベッドに飛び乗ってくる振動、耳元に残る叫び声、かわいい顔してこのやろーである。どーして、わざわざ人の耳元でわめくのか？あーあああああああ、もう。私は寝たいのよー!!!!!　しまいにはキレて部屋の外に追い出した。しかし敵もさる者、負けずになき喚いているが、部屋から出てしまえば、さほど気にはならない。普段はこんなにかわいいのに、どーしてこんなに意地悪なのか…遊びたいなら日中遊んであげるから、もう許して！☆昨日ＴＶと新聞で見たのだが、今年の流行は「緑のバラ」だそうだ。青いバラは去年ぐらいに新登場だったそうだが、緑は今年初お目見えだとか。しかし、恐ろしいことに１本３６０元～３８０元である。この価格は北京の平均給料の１／３に値するといっても過言ではないだろう。しかも市場に登場するや否やすぐに売り切れたそうだ。私に言わせると、ギョェ～である。愛情が深いのか、見栄っ張りなのか、このバラを買う人はどんな人だろうか…。☆留学をして２年目、私は授業で『報刊』の授業をとった。これは中国語で新聞を読む授業で、毎週１回各自新聞を読み、気に入った記事をみんなに紹介すると言う発表の場があった。それ以来ちょくちょく新聞を買うようになり、学校が終了してからは毎日購入するようになった。私のお気に入りは『北京晩報』。これは北京版の夕刊で、私に言わせると見やすくて面白い。しかも１部５角（毛）。日本の価格で考えるとチロルチョコより安い。（あれ、チロルチョコの金額で何部買えるっけ…）「広告宣伝が多くていやだ」という中国人の声も聞くが、わたしはその「宣伝広告が適当にあるから」見やすいと思う。他にメジャーどころとして『京華時報』、『北京青年報』、『信報』などがあるが、やはり一番市民に愛されているのは『北京晩報』だと思う。これは夕刊のみの発行なので、だいたい午後２：３０くらいから各売り場に新聞が届き、３：００くらいになると、町中に『晩報～、晩報』と言う声が響き渡る。住民はその声を頼りに買いに行くのだが、５：００、：３０ごろにはもうすでにほぼ完売である。私は昔買いに行くのが遅くなって、何件もの新聞を売っているスタンドで「もうないよ」と言われた経験が多々あり、それ以来、今こうして暇人なこともあり時間を計算して買いに行っている。毎日の日課です。フフフ。本日の最高気温１２度。午前から日差しが強いです。

  2004.02.16

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• バレンタインデー！（後編）

  今日は穏やかないい天気。風もなく寝転んで窓の外を見るのにちょうどいい。今日も電話カードがなくなってしまったので更新が遅くなってしまった…。スミマセン。☆さて、昨日の報告である。私の彼は予想以上に早く仕事を切り上げで、４時ごろに私のところへ来た。もちろん一輪の紅いバラを持って…。（お約束です）以下彼の計画である。①ハーゲンダッツのアイスフォンデュを食べる②どこかで夕飯を軽く済ませる③映画館で今話題の恋愛映画を見る。いやあ、びっくり。私の計画では①はあるが、（これはかなり前から言っておいた）その後餃子館で餃子を食べて終わり、である。まるでカップルのバレンタインの過ごし方王道その１、みたいな計画ではないか（笑）イベントごとに疎い彼がよくそこまで考えたものだ。ひそかに感心する。まあ、費用のことはあまり考えず、せっかくなので彼のプランに従って過ごしてみることにした。☆計画①にしたがって、ハーゲンダッツの店に向かうべく家を出た私達。街中に出るといたるところでバラの花売りが点在している。さすがプライド高き中国人達、バラの花を持っていないカップルは見当たらない。花売りが売っているのはみな一輪の紅いバラである。この日は花束でなく、バラの花一輪を贈ればいいらしい。（もちろんお金持ちは花束で！）今年は青いバラも出て来たが、例外なく贈るバラは紅いバラだそうだ。その一輪の紅いバラは彼氏の心を表してるとか。予想に反してハーゲンダッツの店はものすごい混み様だった。普段はガラガラなのに、さすがバレンタインデーといったところであろうか。しばらく並んで席が空くのを待つ。初めて入ったが日本のハーゲンダッツカフェに負けず劣らず、小奇麗で雰囲気がよい。私達が注文したのはもちろん、アイスクリームフォンデュ。普段は１９８元のこのセットが、今日はバレンタイン仕様となって２１８元で提供されていることを知り、思わずギョッとしたが、うーん、念願なんだからと自分に言い聞かせて注文。バレンタイン仕様とは、フルーツやクッキーアイスがどれもハート型にカットされており、ソースもストロベリーと全体的にピンクを基調に女の子向けに可愛らしく作られている。中国とは思えない店内としばらく見たことがなかった輪切りレモン入りのお水に、しばし感動していたら、来たよ、来た、例のブツが!!私はここまでたどりつくのに約２年の月日を費やしている。ああ、やっと出会えたね、長い道のりだった…。感極まって見つめている私に、彼がフォークにハート型の抹茶アイスをストロベリーチョコレートに浸して、あーん、と私の口まで運んでくれる。☆★☆★?!?!?!久しく味わったことのないそのとろける様なクリーミー舌触り、甘く過ぎない絶妙なバランスの抹茶味、ストロベリーチョコレートとの意外なハーモニー（ちょっとやりすぎですね）に私は一気に銀河系にまで連れて行かれてしまった！美味しい、美味しい！本当に美味し～い！ここは中国だが中国ではな～い！あまりのうれしさに嬉々としてバクバク食べてしまった。もちろんアイスが溶けてしまうという時間との戦いがあったからでもあるが。ストロベリーチョコレートも予想以上に美味しかった。また、ハート型にカットされたフルーツもクッキーもかわいいの。彼は「あなたが食べたいって言っているものは全部美味しいね」と、ご満悦のご様子。計画②③が控えているので、残念ながら余韻に浸る暇もなく食べ終わってお会計。今日は特別企画で、このアイスフォンデュを頼んだお客様にピンクのチューリップの花束とフォンデュ用フォーク（一体どこで使えって言うのか）をサービスでプレゼント。愛らしい可憐なチューリップに心和まされつつ、計画②③を実行すべく店内をでた。☆上映時間を考えて先に映画館へいってチケットを購入しようと、私達はバスに乗った。しかし、乗っている途中でいきなりバスが故障。これは珍しいことではなくかなりの確立で遭遇できる。(あまりうれしくない)しばらく運転手はいじっていたが、どーにもこーにもダメだとわかると、乗客に下りるように指示。同じルートで同じ番号のバスに乗り換えて向かった先にも、人がたくさん。とりあえずチケットを買い、上映時間までまだ時間があったので、ラーメン屋さんへ向かう。私はそれ程でもないが、彼は頭に大が５つくらいついちゃう程の大の麺好き。さっさと食べ終えて映画館へ。☆映画館は、これまたびっくりするくらいの繁盛振り。席がないので仕方なく一番前へ。でもこれがまた驚くほど見やすかった。日本だと首が痛くなるのに。内容は、うーん、まあまあだった。ストーリーがどうとかより、映像や意外性を楽しむ映画のような気がする。恋愛映画というより半分ホラー入っていて、後ろの席の中国人も「これホラー？」と疑問を投げかけていた。ラストにはびっくりしたが。主題歌を作詞作曲したのが小室、歌ってるのはkeikoというのも良くわからなかった(耳には残るがそんなにいい歌とは思えないのー)以上、本日のイベントが終了して思ったことは、あーやっと念願のアイスクリームフォンデュが食べれて良かった！チューリップもらえてうれしい！その二つに尽きる。とはいえ、バレンタインデーのイベントを日本とは違う形で参加(実行？)できて、なかなか面白かった。本日の最高気温１２度。日に日に暖かくなっていきます。でも最低気温はマイナス２度。

  2004.02.15

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• あ～らら（電話カード；春風）

  本当は今日中に、昨日行ってきた植物園のレポートを、「今月の北京　２月編」としてアップさせるつもりが、電話カードが切れてしまい接続できなかったので、思うように出来ず、ちょっとがっくりしてしまった。☆私はよくインターネットやメールをするので、電話代がぎょっとするほど高い。以前学生で寮にいたころは、一般の家庭とは異なり固定電話の回線がつかえないので、電話カード、２０１カードと呼ばれるものを毎回購入して使用していた。これはテレフォンカードと同じと思ってもらってよいのではないだろうか。以前は住宅にある電話や寮からしか使えなかったが、最近は公衆電話でも使えるところが増えたようだ。使い方は以下の通り。2012を押す→中国語か英語の案内かを選ぶ→カードナンバー→パスワード→電話番号。カードの料金しか使用できないので便利だが、このカードナンバーやパスワードを一数字押し間違えただけで、はじめっからやり直しって言うのが、どーもいらいらさせられる。間違えずに丁寧にダイヤルすれば言いだけの話かもしれないが…。（あ、そういえば日本のワールドプリベイドカードに似ているかも！）今は一般家庭を借りて済んでいるので、固定電話から電話回線を使用できるが、インターネットカードと呼ばれる、プロバイダー接続用カードをつかっていたら、電話代がめちゃくちゃあがってしまい、電話代込みの２０１カードに戻してしまった。結果としては同じかもしれないけどね。まあ、それは次回電話料を払うときに明らかになろう。☆ここ１週間ほど北京は日中非常にあたたかい。しかし、朝晩の気温はいまだマイナスなので、へたすると気温差が１０度以上のときもあり、気は抜けない。とはいえ、このようなぽかぽか陽気だと、にゃんこならず私もうたたねモードになってしまいそうだ。日本でも春の嵐があったと思うが、それを思わせるような強風、でも極寒の冬のような冷たい厳しさはなく、どこか暖かく春の気配を十分感じさせられる。しかしこんなに強風だと、小柄な割りにそんなに軽くない私でも、本気で飛ばされそうだ。恐ろしいや。一人で「ヒェ～ヒェ～」言いながら、スーパーに雄藩の買い物に行った。池や湖、川の氷も徐々に解け始め、ゆっくりと春に向かっている。このままずっとあたたかくなって欲しいものだ。＊えなさん掲示板に書き込みありがとうございました。また遊びに来てください！待ってま～す。最高気温は９度。あたたかいが風が強くいろんなものが飛びそう。

  2004.02.13

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• 病院へ行った（タクシー；院内）

  今日はまたお昼ごろゆっくり起きて、病院に行ってきた。ここんとこ外出が続いている。（ていってもまだ２日）☆久しぶりにタクシーに乗った。最近はずっとバスか歩きなので…。運良く止まっていたタクシーのドアを開けて乗り込んで、行き先を言うと、運転手は愛想良く笑って出発させた。その笑顔を見た私、なーんとなくいや～な予感が。行き先を再度確認されたので説明すると、案の定「中国語うまいねー」の一声が。はっきり言ってこの言葉はあまり好きではない。だいたい、やつらはうまくなくてもちょっとしゃべれるだけですぐほめるのだ。当初はうれしくって一人舞い上がっていたが、何のことはない、とりあえずおだてとこう精神が見え見えである。私の中に、「あんたにほめられるほどうまくないんだよぉぉぉぉぉぉ！」と言う心の叫びがこだまし、いつも複雑な気持ちにさせられる一言である。まあ、運転手さんが外国人に親切にしようとしてくれたその心意気のは、十分ありがたかったんですけどね。☆病院に着くと、時間が時間だけに空いていた。まー、普通働いている人はこの時間には来ないよね。私が行っている病院は日本語の受付があり、日本語の医師がいるインターナショナルな病院だ。ただし、働いている人が中国人なのでたまーにインターナショナルでない対応をされることもあるが。以前、学生だったころ学内の中国人様の病院を利用していたが、盲腸かもしれない！と脅かされて血液検査等をし、毎日250mlくらいの点滴を2本×4日間されたのにもかかわらず、なおかつ原因不明と言われた為、クラスメイトのインドネシア人の子の薦めるこの病院に変えて経緯がある。それ以来、もう1年半くらいの長い付き合いである。ここはネスカフェコーヒーの自動販売機（タダ）があり、私はとても重宝している。ここ半年前に出来たばかりだが、初めてそれと出会った瞬間の感動は忘れられない。中国でタダというのはものすごーくまれに見る貴重な出来事なのだ。いまでこそ１，２杯だが出会った当初は、５，６杯ほど飲んでいたことを付け加えておこう。（そして帰り際飲みすぎて気持ち悪くなったりもした）私の好きなのはコーヒーではなく、チョコレートラテなるものだ。他のコーヒー類は私にとって少々苦く、お砂糖かミルクを足したいが、そこまでのサービスはここにはない（当たり前か）他のインターナショナルな病院へ行った事がないのでわからないが、私は結構気に入ってる。ここは日本語のフリーペーパーや新聞なども常備してあり、待ち時間も退屈することもない。私個人的には結構くつろげる場所だ。医師も丁寧で、質問にはきちんと答えてくれる。（本日のお医者様は中国人の方でしたが、専門用語は紙に書いて説明してくれました）ただ、急患の場合（深夜）だと日本人医師はいないので、中国語で病状等話せ、医師の言葉がわからないと厳しいものがある。外国にいると、日本語を理解してもらえるというだけで本当に感謝感謝であ～～～る。本日の最高気温９度。またまたあたたかい天気でした。

  2004.02.11

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• 久しぶりの遠出（ビール売りのおじさん；バス）

  今日は用があって久しぶりに日中外出をした。寒さに備えて着込んでおいたが予想以上にあたたかく、なんとなーく春の訪れを感じる今日この頃（私の春は一体いつ...？）☆団地郡の門の前にビール売りのおじさんがいる。私「こんちは！」おじさん「出かけるの？」私はやった！と思って。おじさんの前を通り過ぎた。何がやった！なのか？以前おじさんとは、ビール購入でかる～くもめた事がある。以前夕方５時前に、毎日１本ずつビールを購入してたのに覚えておらず、（まあ、暗かったからねー）、ビールのビンを返しに行った時に、「うちで買ったのじゃない」と言われてしまったのだ。そのとき私は「おみゃーのところで買ったんでなければ、一体どこで買ったって言ゆうんじゃ！」と心の中で毒づいたのが思わず言葉に出そうだった。もちろん最終的には私が勝ったが。フフフ...。なので、私のことを覚えてもらい、挨拶できるほど仲良くなると、その後購入に何かと便宜を働いてもらえるのだ。（コレは日本でも一緒でしょうね）ビール売りのおじさん二人いる。一人は中年で、もう一人は老人だ。老人のほう一見感じはよさそうだが、何か問題があるとすぐ中年に助けを求めに行くので、だったらはじめかっら中年のおじさんから買ったほうが楽なのだ。二人とも悪い人じゃないんだけどね。☆うちのバス停は終点なので、バスに乗るときは誰も乗っていないかと思いがちだが、ここのバス停は特殊で、折り返し地点のようになっているので、いくら終点でも誰かしら乗っており、最悪の場合座れないこともあるのだ。まあ、今日は日中なので問題なく座れるが。バスの中は老若男女、ありとあらゆる人が乗っている。日本だと考えられないこの豊富さ。そして女性の運転手さんも多い。だいたい３分の１の確立で女性の運転手さんに出会う。女性の方が運転が荒い場合も多々ある。そして平気で怒鳴る。こっちへ引っ越してくる前は、女性の運転手さんをほとんど見たことがなかったので、初め驚いたが、思わずおしりが座席から浮いてしまうほど荒い運転でも、乗客とけんか腰になってても、今はもう慣れっこである。たぶんタクシーよりバスの運転手のほうが、女性が多いと思う。意外と女性のタクシー運転手に出会う機会は少ない。独断と偏見だが、女性のタクシー運転手の方が、女性のバス運転手よりずっとおしとやかな気がするのだが。親切というかね。本日の最高気温なんと１１度！どうりで店内でうっすらと汗ばむわけだ。

  2004.02.10

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• はじめまして！（ごあいさつ）

  今日初めて楽天に日記のサイトをオープンしました。実は昨日は私の２０代最後の誕生日で、これからまた、いろんなことにチャレンジし、夢の実現に向けてがんばっていこうと思っていまーす。どうぞよろしくお願いいたします。☆昨日私の誕生日でした。あー、２０代最後。きゃー。なんとなく感慨深いものがあるのは私だけかしら…。私は今中国人と付き合っているので、彼に祝ってもらいました。その過程は以下の通り彼は仕事だったので終わったあと　↓一緒に国貿（日本でいうプランドモールのようなデパート）へ　↓ブランドモールなのに露店の中国少数民族のアクセサリー売り場でネックレスとピアスをプレゼントとして購入してもらう（もちろんがんばって値切っていた）　↓24時間営業の火鍋料理（しゃぶしゃぶのようなもの）の店へ　↓わたしが注文をしている間、彼は花束を買いに行っていた。　↓花束贈呈？　仲良くお食事。　↓タクシーで太平洋百貨(デパート）へホールではなく２切れ購入のケーキを購入　↓部屋へ帰って食べる。(ここまで読んでくださったみなさまお疲れ様でした)すごいわがままって思わないで！ここまでしてもらうのも語るも涙、聞くも涙の苦労があったわけよ、ホント～なの～！やっぱ、イベントごとは日本で祝うほうがいいなーと思ったりもして(笑)本日の北京は最高気温６度。とてもぽかぽか陽気であたたかい。

  2004.02.08

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