テーマ:小学生の勉強(1303)
カテゴリ:理科/社会
子葉、という漢字を見たら、どう考えたってこの言葉の意味は
葉っぱの子供です! 葉っぱの子供だから、種子の中の葉っぱの部分だとばかり思っていました・・・。 昨日プチーと一緒に理科を勉強していて はい乳と子葉、という部分を読みました。 はい乳、は[乳]の字がついているから、いかにも栄養分がありそう♪ ここはきっと、種から芽が出て育つ時につかう栄養の部分ね♪ 子葉、は[葉]の字がついているから、当然葉っぱでしょ☆ ここが大きくなって、葉になるのね♪ ・・・・・と思ったら違いました。 種子によっては、はい乳がなくて、その代わりに子葉があるみたいです。 そして子葉に栄養分があるそうで・・・。 しかも種類によって違うなんて。 わかったような、わからんような、な状態でしたので プチーが学校へいってから、インターネットで検索してみました。 学研の学習百科事典、というところに、このように書いてありました。 **しよう【子葉】 種子(しゅし)のなかにある胚(はい)の一部を形づくる葉のこと。 双子葉(そうしよう)植物では2枚(まい),単子葉(たんしよう)植物では1枚(まい), 裸子(らし)植物では2~数枚(まい)ある。 子葉は,発芽(はつが)のときの養分(ようぶん)をたくわえているものが多い。 発芽(はつが)後は最初(さいしょ)に光合成(こうごうせい)*を行う葉となり, 同時に成長(せいちょう)部へ養分(ようぶん)を送るが,クリ・アズキなどのように, 地下で養分(ようぶん)の供給(きょうきゅう)だけを行うものもある。 ・・・?こんな説明じゃ全然解かりません。 大変です。サリーがいきなり理科嫌いになっちゃいそうです。 理科を始めてまだ二日目なのに! さっぱりわからん、ってこういうことだ♪ こんなのを学校の授業でいきなり説明され わからないまま進まれたらたまらないだろうなぁ。 え?なになに?ってきょろきょろしてるうちに 次へ進んじゃうんだもんなぁ。 ものわかりのわるい子(つまりプチー)にとっては 過酷だろうなぁ。 理科もちゃんとやっていこう、とつくづく思ったのでありました! サリーもついでに、一緒に賢くなるぞ~♪ にほんブログ村 なんだか受験には程遠いレベルの内容ですが そのうち徐々に、中学受験できそうなレベルに 這い上がっていく予定です☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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4年生の理科は、植物を中心に、いわゆる生物です。学研、フレーベルなどの図鑑の植物のカラーではない後ろのほうの解説部分に、詳しくかいてありますので、一度見てください。虫も、同様です。たとえば、蝉の種類、羽の色、鳴き声、生息圏まで公開テストには、でます。常識的なことでも、かなりの知識が必要ということです。暗記だけでは、無理があります。
(2009.02.05 00:09:30)
えぇ!そんなところまで出るんですか。
これではその辺の基本的な薄っぺらい参考書では どうにもなりませんね・・・。 図鑑をみるのが大好きなプチーですので 問題集などをとくよりよっぽどよさそうです。 ありがとうございます♪ 図鑑を買いに走ります! (2009.02.06 05:46:22)
通りすがりの3年生の母ですm(_ _)m
たしかに子葉って、分かりにくいですよね。 今月号の3年の学研の科学の教材についてきている、キヌイトソウ(イネ科の有胚乳種子)と、ブロッコリー(アブラナ科の無胚乳種子)の芽生えを比べれば、一目瞭然なのですが。 私はこういう風に考えています。 (科学的な事実ではなく、考え方として) 胚乳と子葉のそろった種子をスタンダードと考えますが、中には、「胚乳なし」を選択して進化した植物がある、というふうに(^^;) 種子植物は、最初に芽を出す時に、栄養が必ず必要です。 なので、多くの種子植物は、種の中に食べ物(栄養分)が必要になります。 そこで、イネさんはどうする? 「胚乳」という倉庫に食べ物(栄養分)をたくさんたくわえよう!と考えました。 それで、子葉(最初の葉っぱ)は、胚乳の栄養分を使って伸びました。 (胚乳は根元にあるままです。使われるとだんだんしぼんでいきます。) ダイズやピーナツさんは別の考え方をしました。栄養分を地下倉庫に置いとくことないじゃん!最初の葉っぱ(子葉)をお弁当つきにしたらいいんだよ。 それで、お弁当を食べて(からだにたくわえて)太って、そのエネルギーで子葉(最初の葉っぱ)を伸ばすことにしました。 もちろん、地下倉庫には何もありません。根っこがあるだけです。(つづく) (2009.03.03 17:43:49)
(つづき)
どんぐりさんは考えました。よし、ぼくもお弁当を食べて太ろう。積もった落ち葉の下から葉を伸ばすぼくには、栄養分がたくさん必要だ。 だけど、困ったな…栄養をためこみすぎて、重すぎて子葉(最初の葉っぱ)が持ち上がらない(>_<) これじゃ、重い落ち葉を持ち上げられない…どうすればいいんだ!? はっ、そうだ、子葉を無理にもち上げるのなんかやめちゃえばいいんだ! 子葉はお弁当用の倉庫にしちゃって、外に出すのは軽い本葉にすればいいんじゃないか! ナイス考え♪ 何か本末転倒ながら、どんぐりさんはそうする(進化する)ことにしました。 ここで、イネ、ダイズ・ピーナツ、どんぐりという例えを出したのは、実際に本物が手に入りやすい物だからです。 胚芽米を買ってみてください。 胚芽の部分が子葉や根になる部分、残りの白い部分が胚乳です。 人間は、おもにイネの胚乳(栄養分)を食べていることが分かります。 大豆水煮、炒ったピーナツを食べてみましょう。 妙に太っているうえ、ぱかっと二つに割れます。 これが太った(栄養分をたくわえた)子葉です。 もし加工前の種子を蒔けば、その二つに割れた部分が最初の葉っぱになるでしょう。 どんぐりも、くりも、まっぷたつに割れるのが分かりますよね。 とりあえず、そんなふうに見て分かりやすい物については、有胚乳か無配乳かは、リアルに分かるようになると思います。 (あとは記憶するしかないと思います…m(_ _)m) (2009.03.03 17:45:22)
なるほどなるほど。
始めまして桃里さん。 ただのお母さんとは思えぬわかりやすい説明に 納得です。 進化の過程で変わってきた、ととらえたらいいんですね。 事実だけを覚えこもうとしたら大変だから イメージでこのようにとらえるのはとってもわかりやすいですね。 ありがとうございます。 それぞれ違った環境で育つんだから その仕組みが違う進化をとげても 納得できます。 こんな風に理科を学習したら楽しいですね。 ありがとうございました♪ (2009.03.04 08:33:18) |
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