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May 9, 2009
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テーマ:お勧めの本(7374)
10年前、世界中をふらふらして色んな人に逢いました。
その人たちに、お勧めの本や映画を教えてもらい
ノートに書き溜めました。

ハンガリーで出会ったその人に、英語堪能な日本人に
『この本は絶対に原書で読め!』
と言われました。
日本語版なら本屋や図書館に必ずあるのに、
英語版
は中々見つかりませんでしたが
先月、他の市の図書館まで出かけてようやく見つけて読みました。








食べるためだけに飛ぶかもめの群れに
ただ一羽、楽しむために飛ぶジョナサン
毎日毎日、海にたたきつけられながら
キリモミ飛行、低空飛行、高速飛行を繰り返します

しかし、長い間練習しても上手くいきませんでしたが
ついに新しい飛行技術を身につけ
それを群れに教えようと戻ったところで
追放を言い渡されてしまいます

そこでジョナサンは、追放されたことを悲しがるのではなく
新しい技術、さらに言えば生きることの哲学を
群れに伝えられないことを悲しがります


自由そして孤高
ジョナサンの
気高い生き方に感動しました。

宗教的なテーゼも入ってますが
お勧めの一冊です

英語版も、講談社のだと難しい単語やセンテンスには
対訳がついてるので読みやすいです。
同じ作者のイリュージョンもお勧めです。












What he had once hoped for the Flock,
he now gained for himself alone;
he learned to fly, and was not sorry
for the price that he paid.
Jonathan Seagull discovered that boredom
and fear an anger are reasons that
a gull's life is so short,
and with these gone from his thoght,
he lived a long fine life indeed.








Jonathan Livingston Seagull
 by Richard Bach







それでは皆さん
今日も美人でお過ごしください。



英会話cafeやってます。


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かもめのジョナサン
新潮文庫
著者: リチャード・バック
訳: 五木寛之
出版社: 新潮社
無数のかもめの群れが、われがちに食物のきれはしを
ついばんでいる。
食べるため、生きるためのその騒ぎをよそに、ただ一羽、
飛ぶ練習に夢中になっているかもめがいた。
ジョナサン・リヴィングストンだ。
なによりも飛ぶことが好きだったのである。
やがて彼は、つぎつぎと新しい高度の飛行技術を習得していった。
群れを追放された一羽のかもめの生き方を通して、
自由な精神を貫き、ありのままの自分でいることの大切さを、
文章と写真で描き出した名作。

【著者情報】(「BOOK」データベースより)
バック,リチャード(Bach,Richard)
1936年イリノイ州生れ。アメリカ空軍戦闘機飛行士を経て、曲芸飛行士かつ航空機技師になった



イリュージョン
著者: リチャード・バック
出版社: 集英社
古い複葉機で町から町へと移動し、10分3ドルの遊覧飛行で生計を立てているリチャード。同業者で、かつては話題の救世主だったドンことドナルド・シモダ。ふたりが出会ったとき、かつてない不思議な冒険の幕があがる!真の自由の意味を問いかける青春小説の金子塔。






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最終更新日  May 10, 2009 12:15:39 AM
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