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2006.11.09
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カテゴリ:アメリカ映画


  映画好きでなくても皆知っている、シンデレラ・ストーリーの定番です。
ウォール街きっての実業家ルイスが、気まぐれに一週間のアシスタント契約を結んだコールガールのビビアン。しかし、彼女は瞬く間にエレガントな女性に変身。その美しさと勝気な性格にルイスは次第に心魅かれていくのですが……。


先日BSでは珍しく、ハリウッドヒット作のこちらが放映されると知って、懐かしさのあまり続編の「プリティ・ブライド」と合わせて録っておきました。
記憶に浮かぶシーンは幾つかあるけれど、細部はすっかり忘れています。
知らないシーンもあったし、際どいシーンの多さに驚いたし、なによりささやかにダークな気分になる内容だったことすら忘れていました。
学生の頃以来、久々の鑑賞ですが、ジュリアとギアの官能的なシーンは、どう考えても小中学生には早いくらいでした……


ビビアンの陽気な笑い声や笑顔の裏では、ブティックでドレスを売ってもらえなかったり、ルイスの同僚に娼婦扱いされたりする辛い出来事があります。
そこを前向きに健気に乗り切っていくビビアンにも、演じた若き日のジュリア・ロバーツにも好感もてました。

買ってもらった洋服で着飾ってぐんぐん素敵になる姿は観ていてハッピー。
女の子なら誰だって思う存分オシャレがしてみたいと心のどこかで必ず思っているはず。
お店丸ごと買っていいよ、と言わんばかりのリチャード・ギアがまたキザです(笑)

下品で口の悪い彼女ですが、飾らない姿に魅力を感じる人も多く、愛されるキャラなのも人気のひとつですね。
ルイスが宿泊する超一流ホテルの支配人(ヘクター・エリゾンド )は、彼女にテーブルマナーを教えたりします。
目を見張るほど美しくエレガントに変身していくビビアンを、遠くから微笑ましくみている支配人は、ルイスとの恋のキューピット役にもなるキーパーソン。
客室係の青年とか会社関係の人々など、脇役の存在感もよく、映画として良くできていたんだってことも、今回はよくわかりました。

プリティ・ウーマンプリティ・ウーマン
この泡ブロはかなり有名なシーンですね!



ところで、大人気の反面‘絶対に許せない’という感想も多いようです。
お金でコールガールを買って、服飾品をいっぱい与えて、最後には「ニューヨークに戻るけど部屋を借りるからたまに会おう。体を売らないですむ」
なんて言うルイス。
たしかに酷いといわれても仕方ないような内容ではありますよね…この映画。

すでに互いに惹かれあっているけど、プライドからビビアンはその申し出を断り、一週間の契約金を受け取って高校に通い直すことを決心します。
そしてあとはもう、超有名なあのラストシーンが待つばかり――
ボロアパートで旅立ちのバスを待つビビアンの元に、リムジンに乗って彼がパラの花束を持って迎えにくる。

16年も前の作品を久しぶりに大人になった目で見るというのも、いいものですね。



 
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監督 ゲイリー・マーシャル
製作 アーノン・ミルチャン 、スティーヴン・ルーサー
製作総指揮  ローラ・ジスキン
脚本  J・F・ロートン
音楽  ジェームズ・ニュートン・ハワード
出演  リチャード・ギア 、ジュリア・ロバーツ
     ローラ・サン・ジャコモ 、ラルフ・ベラミー
     ジェイソン・アレクサンダー 、ヘクター・エリゾンド
     エリノア・ドナヒュー







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Last updated  2007.08.29 17:46:30
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