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カテゴリ:鑑賞 etc
全18冊復刊完結を記念した、佐々木丸美さんの記念展示会が5月9日(金)から、紀伊国屋書店 札幌本店で始まりました。
後回しにすると機を逃しそうで、休みたい体にムチ打って街へ出ました。 18時からのトークイベントに行きたいのはやまやまだけれど、その時間には出られないし諦めて、今日明日の土日に、二度ずつ行われている朗読会へ。 途中で火事場にあい、見物人に混じって見物。 手袋やマフラーをしてる人も見受けられる、そんな寒い一日でした。 展示物は、丸美さんのノート・原稿、味戸ケイコさんのカバーイラスト原画、関連のニューススクラップ記事など。小さな空間に置かれ、並べられています。 想像していたよりささやかで、想像していたよりも、多くのファンが集まっていました。 壁面に自由にメッセージを残せるブースをみると、道外から来た方も多かったです。 ここに集う方のなかにネットを通じてお知り合いになった方々がいるのかもしれないわと、思いながらじっくり観ました。 直筆の原稿を生で見られたことは嬉しかったし、何より味戸ケイコさんの原画をこんなに間近で観られたのが嬉しい!重ねて重ねて塗った淡くても深い色彩にとても惹かれました。 思ったより大きな原画。ステキでした。 PM3時から、地元の女子高生3人による朗読会がはじまりました。 情緒ある美声、高校生とは思えない落ち着き。じょうず。 私の頭の中には、私だけの飛鳥が動き出して、復刊記念で頂いた冊子「佐々木丸美の軌跡」を手にした時に続いて、うるっときました。 こんな風に大きなムーブメントなど、欠片も想像していなかったから、ひとりのファンとしてほんとうにうれしい。 そして、こんな素晴らしい瞬間にたまたま札幌に住まっていて、この場へ来られた幸運を心から悦びました。 復刊の活動をなさっていたウィさんは、あの場所に居られたのかしら。 こんな時だけは、喜びを分かち合える相手が居てくれたらと・・しみじみ思いましたよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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