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カテゴリ:雑記
いつものことだけど、大阪弁の議事録。
議事録だし、誰が読んでもわかるようにと、一応、標準語に翻訳して記録してます。 標準語でも、書き言葉としてフォーマルな言葉に直してるわけだけど、ハタと立ち止まってしまった言葉があるんです。 「どうするかというとこらへん」 こういう言い回し、大阪ではよくあるよね。 どうするかというところ辺・・・ どうするかというところあたり、・・・なんかしっくり来ないけど、これぐらいか。 どうするかというところ・・・「へん」はあっさり取ってしまうとかorz 文脈が変わるわけではないから、こだわっても仕方ないんですけど。 でもね、大阪弁ネイティブとしては、微妙なニュアンスが消えないようにと、文字数がやたら増えるのがわかってて、細かく翻訳しちゃうんですよね~。(笑) 書き言葉と話しことばという対比で行くと、方言はどうころんでも「話しことば」ですから。 書き言葉の中に入り込んでくる「違和感」を利用するという方向でしか使いにくい。(笑) でも、いつも標準語に直してて思うけど。 関西の言葉って、やっぱりええなあ。 いや、関西に限らず、方言ってええもんですね。(^_^) 上方落語の人のインタビューとか座談会みたいな、そのまんま関西弁にしていいような仕事、こないかなあ。 やったことないけど、ものすごーーーーーく自信あるねんけどなあ。(笑) ぜったい関東の人が起こしたんやで、というインタビュー見て、米朝師匠はこんな言い方しはれへんて、と突っ込む、実は落語好きでありました。 噺家の大阪弁は、すごく綺麗ですもんねぇ。 子供の頃から、憧れの芸能人は米朝師匠だったんです。郷ひろみとか西城秀樹とかじゃなくて(爆)←トシがばれる お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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私も米朝師匠大好きです~。
米朝師匠、いいですねえ。 小松左京の小説の中に、桂文都という落語家が出てくる話があるんですが、これ、絶対、米朝師匠がモデルだと思うんです。私が好きなのは「たちきり」をテーマにした話で、これを読むといつも米朝の姿を思い出します。 私は生粋の関東人なので、関西弁にはずっと縁がありませんでした。身近に関西弁を話す人もいなかったので、ちゃんとした関西弁というものを初めて聞いたのは米朝師匠の落語だったような気がします。 今でもあんまり関西弁とは縁がないので、たまに関西弁で話している講演の依頼が来るとすごく悩みます。関西弁の書き言葉って難しいですね。 (2006年08月07日 05時19分45秒)
こたつねこさん、こんにちは~。
>私も米朝師匠大好きです~。 おおっ、そうでしたか。 さすがお目が高い(笑) ・・・お返事書くのが遅れているうちに、師匠が骨折なさったという報せを目にしました。(T_T) まだまだ師匠には頑張っていただかないといけないのに~。ああ~心配ですぅ~。 >小松左京の小説の中に、桂文都という落語家が出てくる話があるんですが、これ、絶対、米朝師匠がモデルだと思うんです。私が好きなのは「たちきり」をテーマにした話で、これを読むといつも米朝の姿を思い出します。 わー、お詳しいんですね♪ そのお話は存じませんが、読みたいです。 SFと落語は昔から仲良しですもんね~。 私もSFかぶれから落語に入ったクチなんです。 星新一のショート・ショートを落語にしたレコードなんかもありましたっけ・・・中学生の頃ですわ。ははは。 でも、もちろん根っこはウルトラマンとか仮面ライダー。 ひみつのアッコちゃんじゃないのよね。(笑) >ちゃんとした関西弁というものを初めて聞いたのは米朝師匠の落語だったような気がします。 話芸というだけあって、落語の関西弁は、ほんとに美しいですね。 師匠は声質もステキだし~♪ >今でもあんまり関西弁とは縁がないので、たまに関西弁で話している講演の依頼が来るとすごく悩みます。関西弁の書き言葉って難しいですね。 方言はどれでもそうなんでしょうが、やはりそのままでは「話し言葉」でしかないのだと思います。 関西弁あたりが、書き言葉として表現できる限界かもしれませんね。 そう思うのは、私が関西弁ネイティブだからかな?(笑) 関西弁に困ったときには、いつでもご一報ください(爆) お年寄りの言葉なども含めて、かなり守備範囲、広いですよ。 (2006年08月10日 00時25分31秒) |