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カテゴリ:磯子区
横浜市磯子区杉田の国道16号線にある聖天橋バス停の近くに、東漸寺(とうぜんじ)がある。 東漸寺 当寺は、霊桐山と号す臨済宗建長寺派の寺院です。 埋立・開発前は、東京湾に面した東向の寺で、釈迦堂から総門を通して海浜を見通せ、斜め後方に屏風ヶ浦の連なる崖が見渡せました。 釈迦堂(県重要文化財)は、梁牌により正安3(1301)年に円覚寺の永仁再興に当たった桃渓徳悟が、北条義時の次子越朝時の曽孫宗長を開基として建立しました。 東国の禅宗建築で最も早い鎌倉時代の建物で、本尊釈迦如来像は南北朝時代の堂々とした作風の像です。 梵鐘(国重要文化財)は、永仁6(1298)年に鋳物師物部国光が鋳た、鐘として知られています。称名寺(金沢区)の梵鐘と同形・同法量です。 五輪塔(県重要文化財)は、鎌倉時代(13世紀後期~14世紀初期)の作です。 との事であります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.12.04 17:02:26
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