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2010年05月23日
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検察は悪だという思想キャンペーンを、
週刊朝日が盛んに行っている。
左翼の牙城もここまで落ちたかと思うと、
怒りを通り越して、哀れである。
ホリエモンのような犯罪者が最後の拠り所とするのが、
検察は強権を行使するという主張。
自分は犯罪を犯しておらず、
検察が悪だから逮捕されたと言い訳する。
ゲシュタポやKGBじゃあるまいし、
日本の検察が行使できる権力など知れたものだ。
しかも特捜部は、政財界で犯罪を犯した人物でない限り、
一生関わることのない組織である。
しかし庶民には、司法機関は恐いという思い込みがある。
その不安感を煽ろうとするから、たちが悪いのである。
逮捕されたらつらい目に会う。
その不安感こそ犯罪の抑止力になっているのだが、
週刊朝日はそんなことお構いなしに、
検察は悪だ、恐ろしい組織だとイメージ戦略に余念がない。
しかもこのキャンペーンが始まったのが、
立ち上がれ日本の成立と時期が同じなのである。
保守に票を取られる。
それまでは民主党を批判していた。
ところが新党が生まれるやいなや、論調を180度転換して、
民主党擁護のキャンペーンを始めた。
左翼陣営の焦りが目に見えるようである。

ゲシュタポやKGBが恐ろかったのは、
政権の手先になって庶民を弾圧したからだ。
ヒトラーもスターリンも政治家であり、
ゲシュタポやKGBの官僚を思うがままに操った。
民主党がやっている政治改革とまったく同じなのである。
政治主導とは、官僚を自分の足元に跪かせることである。
日本の権力構造で、最も力があるのは総理である鳩山さんである。
次が小沢幹事長であり、いわばナンバーツーの権力保持者だ。
法務大臣や検事総長よりも力がある人物である。
自分の上司よりも権力のある人物に対して検察官は尋問を行っている。
しかも都内の一流ホテルを尋問室にして、
夕方のニュースが流れない土曜日という気の配りようである。
小沢さんのイメージを損なわないという配慮である。
こうしたやり方を、ナチスや旧ソ連の独裁体制と同じだと言う。
バカもほどほどにしろと思うのだが、
もはやお構いなしで小沢擁護キャンペーンを執拗にくり返している。
週刊朝日はなにを恐れているのだろうか。
おそらく鳩山、小沢辞任のあとの反動だろう。
左に傾いていた針が、右に傾く。
労働団体や日教組、朝鮮総連などが利権を失うのではないか。
鳩山政権をなんとかして維持したい組織が暗躍しているのだろう。
焦りが目に見えるようだから、いっそう哀れである。

政権に擦り寄ろうとする上層部が、
小沢さんを起訴しようとする現場の検事たちを押さえ込んで、
不起訴処分にしているのが、いま起きている出来事である。
検察審査会がいくら起訴しろと主張しても、
小沢さんが恐くて身動きが取れなくなっている。
リベラルを自認するメディアであるなら、
政権に擦り寄ろうとする上層部こそ批判すべきなのだ。
週刊朝日はもはや本来の意味でのリベラルではない。
その先にあるのは民主主義の衰退であり、独裁制の始まりである。
報道機関として最もおぞましい形、
独裁者に媚びへつらう政権お抱えメディアになりつつある。
北朝鮮のメディアと同じく大衆を洗脳するメディア、
小沢将軍様に媚びへつらう哀れな報道機関に成り下がっている。
安倍さんを引きずり落とし、麻生さんに難癖をつけ、
念願の民主党政権を誕生させた。
そこまではよかった。
総理はマザコンおぼっちゃん、幹事長は守銭奴の土地転がし屋、
擁護すればするほど、自分たちが汚れてゆく。





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最終更新日  2010年05月23日 14時42分50秒
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