思うが侭に

グローバルファイナンシャル・サポート株式会社でＨＯＰＥα3という投資ファンドを組成している。
なんかの折にネットで見つけて利回りなどに興味があったので資料取り寄せてみた。
年8.4％～12％というのは結構魅力的だなあと思って。
あとこのような商品の組成についてとても興味がある。
誰がどこで儲けているのか。
それに類似できるものは作れないのか。
できたらいいなっと♪

グローバルファイナンシャル・サポート株式会社は主要株主が

■代表取締役 品野　修三・・・1830株
■専務取締役 中川　浩行・・・200株
■取締役 井本　明・・・100株
■営業統括本部 リーダー 吉田 育弘・・・10株
■ＫＬａｂ株式会社 代表取締役　真田　哲弥・・・360株
■株式会社エリアクエスト 代表取締役　 清原雅人・・・200株
■株式会社ヨシケン 代表取締役 今宮　浩貴・・・100株
■有限会社コムエイ 代表取締役 挽野　立身 ・・・20株
■株式会社エイティコミュニケーションズ 代表取締役 荒木　俊則・・・20株
■SDホールディングス株式会社 （マザーズ3726）代表取締役　石川　正志・・・100株
■株式会社ネットエイジグループ 代表取締役　西川　潔・・・20株
■株式会社まぐクリック 代表取締役社長　西山　裕之・・・200株

以上のようで役員を除くと上場企業がずらりと並んでいる。
最近のＩＰＯ長者ばっかりっすね汗。
どうも詐欺話とかではないと判断。

んでファンドの中身をチェック。
どうやら中間法人を作り匿名組合契約を使う模様。
うん、損失が出たとき被害は出資した金額で抑えられるようです。
契約は5年間、一口50万円から。
一年目の配当は8.4％。
2～5年の配当は12％
上記の配当は絶対に払われるということではなく配当の上限を示したもの。
実際にはそれ以下になることもありえる。
ただ優先出資と劣後出資に分かれており出資できるのは優先出資であることから割れる確率は少ないかと思われる。
ちなみに税金はかかる。
雑所得で２０％。

ちと計算してみよう。
一口50万を投資したとして配当は
一年後　　42000（税引前）
二年後　　60000（同上）
三年後　　60000（同上）
四年後　　60000（同上）　
五年後　　60000（同上）
----------------------------
合計　　　282000　　
税金　　　56400
----------------------------
計　　　　225600円

一年当たり45120円の収益。
実質利回りで９％。
リートなどと比べるとかなりよい数値に見える。
まあリートは上場してるためキャピタルゲインを狙うという面もあるので一概に比べることはできない。
買ってもいいなーと思いますね。
ただ残念なのは複利でないこと。
単利だと時間を味方につけることが難しい。
でもこのインカムは魅力だああ。

さて今度は角度を変えて事業者はどこで利益を得ているのかという点。
この出資には優先出資と劣後出資がある。
優先出資は7.5億円
劣後出資は1億円を集める予定でいるらしい。
事業者及びビジネスパートナー、大切なお客様には劣後出資をさせるのであろう。
優先出資はその名のとおり優先で出資を受けられるが配当の上限を決められてしまっている。
劣後出資はもらえるのは一番最後になるが残ったものを総取りできることになる。
資料に書いてあった利益計画表を確認してみると
客室売上額302,400,000
経費　　　166,320,000
年間収益　136,080,000
となっている。
収益率45％の優良事業だ。
そんなに取れるのかと思っていたところ友人Ｏ氏のＦＰのブログに書かれていた内容を思い出した。
五月四日の日記
...２０％ですか？ラブホで・・・
・・・・・・
４５％前提で話し続けていきます汗。

配当は年あたり9％になるので750,000,000の9％で67,500,000の支払い。
収益が136,080,000だからそこより配当を引いて68,580,000が残る。
一年で68％の収益ですか。。。＞劣後出資
もちろん計画がうまくいくことが前提であるがそれにしても儲かる。
誰が儲かっているのかわかりやすいですね。。。

ああ、劣後出資に出資したい！！！

結論

単純に利回り考えるならば出資してもいいのでは？
でも私の場合はもっと利回り大きくしたいのと今回は複利ではないので出資せず。
劣後出資に搾取されるのも気分悪いし。。。。

こんなファンドつくりてぇ～！！