カテゴリ:スピリチュアル
ミロスアカデミーで言われる同時存在・二重構造という概念は、単に全てのものがニ極で出来ているという理解のさらに上を行っています。
この三次元世界において、豊かさと貧しさ、健康と病気、幸せと不幸せ等のどちらかに傾かないというだけでなく、高次の世界から見るとそれは時間も空間もない世界において、同時に今、存在しており、どちらにも価値がない、あるいはどちらにも価値がある状態にて、そこにあるという事実があるのです。それは、全てが叶っている世界であり、「既にそうである」「既に実現している」世界と言う事ができます。 我々は、この三次元世界において、豊かさを体験したいが為に、貧しさと時間と空間を作り出し、健康を体験したいが為に、病気と時間と空間を生み出しているのです。つまり、豊かさを体験する為には、貧しさがあって、徐々に豊かになっていく過程を経験する必要があり、貧しさがなければ、豊かさも体験できないようになっています。 しかし、高次の世界においては、全てが既に叶っており、そこにあるので、自分の幸せの内、豊かさだけを切り取って感じるような事は出来ません。そこで、三次元世界においては、ニ極の世界を生み出し、豊かさなら豊かさという概念を感じ取れるようにする為、貧しさも生み出す他なかったのです。そこでは、当然、変化が生まれる為の、時間と空間も同時に生み出されました。 同時存在・二重構造の世界から見れば、時間も空間もない世界において、全ては同時に存在しており、過程も存在しません(例えば、貧しさから徐々に豊かになる事で「豊かさ」というものを実感するという事もありません)。 同時存在・二重構造の世界では、全てが既にそうなっており、オーダーしたものが全て叶っている世界でもあり、それ以上何も求めるものがない世界なのです。 そして、その世界の体験は、ミロスアカデミーでは、男女のペアによって初めての成し遂げられるとしているのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.10.09 08:05:40
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