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私のワークショップでいつもお願いしていることですが、理解ある安心な空間にするために、他の方のコメントに対して、なるべく批判、偏見の心を持たないようにしてくださると嬉しいです。





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イギリス・スピリチュアル日記 [全286件]

目に見えない砂袋

 

そうそう、ロンドン市内で一番にぎわっているオックスフォードサーカスの交差点が、「Shibuya Crossing(シブヤクロッシング)」に変りました。日本の発明とイギリスのテクノロジーの合体(←だいぶ大げさだと思う)と新聞に書いてありました。"交差点をななめに横切れるなんて、strange(へんな気分)"とBBCにインタビューされた人たちが言っていました。はは。それより、日本の鉄道のサービスと正確さを取り入れて欲しい。どこか日本の会社がイギリスの鉄道会社買収してくれないかなぁ・・・。大赤字とすぐに壊れる信号や機械、そしてサービスという言葉を知らない社員と億のボーナスをあげないと働かない重役つきだけど。

さて、ブログに記事へのコメントをご自分の悩みなどをいつも書いていただきありがとうございます! 今回も自分の容姿が好きになれない、毎日家で過ごしてしまうというコメントも頂きました。また、悪質なと書きましたが、200回ぐらい同じコメントを送り続けた人もいました。攻撃(ある種の攻撃だと思います)は、愛への叫びと「奇跡の学習コース」が教えているように、ご本人が気がついているかどうかわは分かりませんが、「誰か振り向いて、誰か助けて」という叫びなんだろうと受け止めました。(違っているかもしれないけど)

とはいえ、皆さんが情報や意見交換ができる場がなくなるのは残念ですので、その場をミクシィに移すことにします。楽天のブログはこのまま一般解放として残し、アップしていきますが、コメントしたい方、交流をしたい方は、

•1) ミクシィの「スピリチュアル心理学」のメンバーになっていただき、

•2) ブログの日記を更新するときに、「トピック欄」にも更新しますので、それを読んでいただき、そこにコメントを残して頂ければと思います。

•3) まだ、スピリチュアル心理学に加入していない方は、ayukacompany@gmail.comあてに「スピリチュアル心理学加入希望です」とメールをお送りください。

•4) 招待メールが行きますので、そのメールからミクシィに登録して頂いて、手続き終了です。

という要領でお願いいたします。

また、ロンドンへのコースのお問い合わせなど、頂いたメールへのお返事が大変遅くなっており、申し訳ございません。今月中には必ずお返事いたしますので、ご了承くださいませ。アシスタントなしに一人ですべて対処しておりますので、ご理解頂ければと思います。

さて、 "こんなにいろいろ分って、ワークもしてきたのに、ちっとも楽にならない!"というお声をそれなりに聞きます。そんなとき思うのは、楽になるということは、根本的な見方が変るということなんだけど、そこに気がついているのかなぁ、ということです。

ちょっと目に見えない砂がたくさんつまった重たい袋がいくつか体にぶらさがているとイメージしてみてください。目に見えないので、自分がそんなものをぶらさげているとは知らず、"なんでいつも疲れを感じるのだろう"、"たいして何もないし、やっていないのに私はすぐ疲れる"、"なんかいつも歩きにくい(=生きにくい)"、"気持ちが重く感じる"などなど感じるかもしれません。

そして、そんなときかつての私も含め、多くの人が考えることは、重たい砂袋をぶらさげたまま、癒しグッズを試してみたり、または"素敵な彼ができたら、きっと私は幸せになれる"、"仕事は成功したら"、"夢を叶えたらきっと・・・"、"自分が変れば・・・"といったことでしょう。

しかし、私の本やブログを読んでくださっている皆さんは、「自分が楽になって、幸せになるには、自分を見つめるのが良いのかも」、つまり、「自分がぶらさげている砂袋を見つけて、降ろすことだ」と気がついていらっしゃるかと思います。それに気がついたことは、大変大きなステップです。

で、それが分かったことは大きいのですが、砂袋は目に見えないので、どこにどれだけ、どんな大きさのものを自分がぶらさげているのが分かりません。そこで、私の本やブログ、または他のあらゆるセラピーなどを使って、手探りで始めます。そして、これかな?と思うものが見つかり、それを解放し、ちょっと楽になる。でも、まだまだ重たい感覚、辛い感覚の方が強い。というのも、大きな砂袋がまだあいかわらずぶらさがっているからです。

さて、大きいのになぜ見つからないのでしょう?これだけ探せば、大きいんだから見つかるはずです。なぜ? なぜなら、大きな砂袋は、自分の一部になってしまっていることが非常に多いからです。例えば、「私には力がない」と潜在意識の深いレベルで思っているとします。この場合、その思いから、意識上の思いが沸いてきて、すべてのものごとを解釈し、周囲との関係をつくり、自分の行動を決めます。

つまり、自分の生き方そのものになっているんです。例えば、友達から来たメールに一生懸命返事を書いたのに、その後音沙汰がまったくないとします。そんな場合、「私には力がない」(潜在意識の思い)→「私は自分では何もできないんだから、私の代わりに誰かが私はOKだと思わせてくれないと困る」(まだ、潜在意識)→「返事がないなんて自分はOKという感覚が味わえない」(まだ、潜在意識)→「どうしたんだろう?なんで返事が来ないのだろ?」(意識上の思い)→「私がへんなこと書いたのかな?」(不安)「でも、あんなに一生懸命返事を書いたのに、音沙汰無しってひどくない?」(相手への怒り)

意識上ではいろいろな思いが駆け巡り、また、不安や怒りが交錯し、苦しいと感じます。そして、例えば、私のブログなどで「境界線」ということを知り、「あぁ、メールに返事をしてこないのは、相手の問題なんだ」と分って、多少ほっとするかもしれません。しかし、「私には力がない」という思いがまだしっかり残っているため、やっぱりまだ相手が悪いと思えて仕方なく、今までと同じ感覚で人生を生き、やっぱりまだ楽になった気がしません。

「私には力がない」という思いがつまった砂袋には、実は他にもいろいろな思いや感情が入っていることが圧倒的に多く、「私には力がない」から「私は、できる。大丈夫だ」までの道のりは、やはりそれなりの時間がかかります。

ちなみに、「私は、できる。大丈夫だ」と思っていたら、同じ状況でどんな思いが浮かんできて、どんな気持ちになって、どんなふうに友達が見えるでしょう? この問いへのコメントはミクシィで!

次回は、「鬱気味」(家から外に出られない、起きられないなど)に関して書いてみたいなと思います。

PS:楽天にブログを持っている方は、コメントが書けますので、宜しかったらどうぞ。

 

 




Last updated November 20, 2009 00:14:28 AM
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November 12, 2009

依存症はどう見ていく?  (214)


先日のイギリスの新聞にミドルクラスの人によるスーパーでの高級肉やチーズなどのスリが20%増えているという記事が載っていました。不景気で収入が下がっても、生活レベルを下げられないんですね。でも、盗みに走るのは安直すぎ。

そして、先週書きましたメタ・メディスンのコースものすごく面白く、目からウロコ落ちまくりで、私のハートはワクワクを超えて、バクバクしています。まだ、前半しか終わっていないので、後半がとても楽しみ。近い将来詳しくブログに書いてみたいです。

さて、前回の記事に買い物依存症の方のコメントを頂きました。(ありがとうございます!)依存症は、前にも書きましたが、基本的に心の飢えから来るものです。衝動が走るときの感覚は、それでなにかを埋めたい、または埋まると感じているはずです。ところが、ほんとうに埋めるべきもの(癒しや自己愛)で、埋めていないので、満足した気分になれないんですね。

さて、その心の飢えは、もしかすると小さいときからあったものかもしれません。それが、どうして大人になってから依存症という形で出てくるのでしょうか? それは、もともとあった心の飢えを強く刺激する何か出来事か、きっかけがあったはずです。その出来事そのものか、または例えば、小さいときに“私は愛されていない”などと強く感じた出来事と似ている状況、またはそれを思い出させる誰かの言葉などなどが引き金となり、なんらかの依存症という形で精神面にでたり、または、痛みや病気というかたちで肉体面に出ることもあります。

つまり、心の飢えがまずあり、それを刺激する何かが起きたということです。この場合、もともとの心の飢えが癒されれば(私の本のワークで癒して過食症が治りました、というコメントの方の例のように。コメントありがとうございます!!)、症状はなくなります。

引き金となった出来事や誰かの言葉というものは、必ずしもドラマチックなものでなかったりし、本人の意識の中に残っていないことも多いです。また、心の飢えも「あぁ、あの出来事のせいで私の心の中に急にぽっかり穴が開いたんだわ」と分かる方のほうが圧倒的に少ないです。ですから、多くの方にとって依存症は、なんとなく始まったという感じが多いでしょう。

もし、私がカウンセリングをさせていただいたら、いつ頃から買い物依存症が始まり、その頃にどんな出来事があったかを詳しくお聞きし、また育った環境(ご両親との関係やなにか大きな心のショックがあったかなど。例えば幼稚園のとき砂場でいじめに遭った、なども子どもによってはトラウマになります。)もお聞きし、原因を探っていくでしょう。

そして、フォーカシングなどを使って、つい買ってしまう瞬間、衝動が走っている瞬間にどんな感覚が体にあるかを探り、その感覚から、潜在意識のなかに埋もれてしまった声(心の飢え)を見つけるかと思います。または、内容によっては、EFTやMatrix Reimprintingなども使って、原因を探り、癒されていない感情や思いを解放することもできるかと思います。

さて、たまたまもとものと心の飢えが埋まるような出来事(親の愛が確認できた、自分はOKなんだと思える出来事、などなど)があると、カウンセリングやセラピーなしに依存症が消える可能性はもちろんあります。または、引き金となった出来事に対してそれをフォローするような出来事(例:元彼にひどいことを言われた、が、その元彼が数ヶ月経って、謝ってくれたなど)が起きても、症状は消えます。ただ、この場合、もともとの心の飢えがまだあるため、またなにか刺激することが起きると、また症状がでてきますね。

心のしくみを知らないと、自分を必要以上に責めたり、根性で治そうとしたりしてしまうでしょう。とくに買い物症候群などは、人(そういう心のしくみを知らない人)から批判されやすいですから、カウンセラーの先生に言い辛いというのもよく分かります。ただ、ちゃんと勉強したカウンセラーさんでしたら、きちんと受け止めてくれるはずです。もし、話をして批判されるようでしたら、私ならカウンセラーを変えます。

話がずれますが、先日こちらで有名人が貧しい家庭に一週間住み込み、その家庭を助けるといった番組をやっていました。その家庭に19歳の若者がいて、彼はいつも午後1時ぐらいに起き、一日の多くをベットのなかで過ごし、生活保護手当てをもらう手続きの時間にも行けず、「どうでもいいさ」と思いっきりなげやりな態度でした。

その家に滞在した有名人は歌手なので、心のしくみなど知りませんから、「まぁ、なんてなまけた子、信じられない!」と批判と怒りの感情でこの子に接していました。さて、生物学的に考えて、健康な19歳はエネルギーに満ち溢れているので、寝て暮らすほうが苦痛なはずです。ですからこの子は明らかに鬱状態かと思います。

人は、いつの間にか原因もなく鬱になることはまずありません。また例えば、元気に道を歩いているとき、突然「鬱菌」が体の中に入って鬱になるということも、もちろんありません。すべての症状には原因とプロセスがあります。なんらかの原因があり、それが症状に出てくるまでのプロセスがあり、また症状が出てきてからのプロセスがあります。

体の病気という形で出れば、周囲も納得しますが、この子のような欝症状や、または買い物症候群やセックス症候群(←これもちゃんと原因があります)、アルコール依存症などは、周囲には一見たんにだらしがないようにしか見えず、責められたり、その分さらに辛い思いをするでしょう。心のしくみをもっと普及して、こういった知識が増えてくると良いなぁと切に思います。

さて、ブログの量が多くて目が回るというコメントを頂きました。実は、だいぶ前からブログをテーマ別にまとめてE-bookにして販売しようと思っております。(タイトルからテーマが分からないものも多いので)いつか必ず実現しますので、少々お待ちください。私はお金は使いたくないという方は、ブログにそのまま過去の記事は残しますのでそちらをご覧下さ〜い。(先の話しだけど)

★連絡事項★

下記のように悪質ないたづら書きをする人がいるため、ブログの書き込みの設定を変更しました。次回から、コメントを皆さんが自由に書く場をミクシィに移したいと思います。詳細は、またご連絡しま〜す。




Last updated November 15, 2009 10:37:00 PM
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November 05, 2009

つれづれなるままに・・・医療編  (28)


今、メタ・メディスンというコースに通っております。メタ・メディスンとは、病気(肉体、精神のどちらも)の“原因”を見つける方法を教えてくれるシステムです。

現代医学は、病気の原因よりも症状を研究し、症状を取り去る薬や手術やら技術を使いますが、メタ・メディスンは、そもそもなにが原因で病気になったかを探り、そこを癒すことで、症状をなくすものです。

代替療法の世界では、病気の原因を、抑圧された感情(潜在意識)やストレス、過去のトラウマなどを見ることで探ってきました。メタ・メディスンは、それをもっと体系化し、CTスキャンなどのデータなどにも基づき、潜在意識の感情がどう体(細胞)に影響するかを教えてくれます。たぶん多くの人が、運悪く病気になると思っているかと思います。だから、なぜ私が?という思いが出てくるんですね。が、メタ・メディスンによると病気は、潜在意識のなかにあるストレス(このストレスの定義も詳しく学びます)が引き起こしていると証明しています。

過去に泣きながら解剖生理学を勉強し(しかも英語で!)、また、苦手な分野じゃぁ、あぁ〜と思いながらも、メタ・メディスンで原因が分り、それをEFTやMatrix Reimprintingなどを使って解放することで、躁鬱病、慢性疲労症候群、皮膚の病気などなどの病気や、または虐待などのトラウマなど、精神的な苦痛からすっかり回復している人たちがたくさんいるという事実に、麻痺しそうな脳みそを奮い立たせて授業を受けております。

さて、医学つながりで下記のコメントを頂きました。ありがとうございます!

私の夫は受験勉強中に、病に倒れ、目指していた大学(医学部とのことです)を闘病のために断念し、今は全く別の仕事をしています。しかし、今でもほぼ毎日受験の夢を見るそうです。<略>自分の人生はいったい何なのか、もう嫌だといつも言います。好きなことする、というと仕事を辞めて受験勉強、受かったら学生なので、私と子供の生活があるので、そんな事は出来ない、第一お金がない、といいます。一番の問題は、本当にお金がないのです。<略>宝くじでも当たったらね〜と言っています。そしたら、夫も会社を辞めて受験に専念できる、生活費も貯金もできる。したいことができる。こういう状態をどうにかしたい、と思いながらも、現実的にどうしてよいのかわからずにいます。お金さえあれば・・と思います。

多くの方がコメントくださり、良いなぁと思うものもいくつもありました。ので、少しだけ付け足させてください。

まず、一番の問題はお金と思っていらっしゃるようですが、いつも一番の問題は、思い込みです。思い込みのせいで、柔軟な思考ができなくなり、「これを解決するには、これしかない」と、また思い込んでしまいます。思い込みの世界にはまれば、はまるほど、選択肢や可能性がどんどんなくなり、行き詰まります。しかし、どんなことでも、必ずいくつかの方法、選択、道があります。これしかないと思い詰めている自分に気づいたら、「私は思い込みで何かを見落としている」と思って、まず間違いないでしょう。

とはいえ、一つ気になることは、ご主人様が、今でもほぼ毎日受験の夢を見るということです。明らかに受験ができなかった挫折感やショックがまったく癒されておらず、感情的にはそこで時間が止まってしまっている状態ですね。この感情がある程度癒されないと、周囲がいろいろさとしても、なかなか頭を切り替えて、前向きになることが難しいかと思います。

癒されない感情は、癒されるまでずっと私たちに訴えかけてきます。癒されない感情は、医者になれば、やっと癒されると思っていたりします。そのため、受験以外に目が向かないんですね。ただ、感情が癒されれば、意外に違うことにも目が行くかもしれません。ご本人がそうったことに興味を持たない限り、周囲はなにもできませんが、ただ、「医者になることだけが、解決だ」という思い込みを周囲(この場合、コメントの方)が捨て、「視野を広げて、柔軟になれば、新しい道があるはず」と思うことはできるかもしれません。二人で絶望的になっているよりは、だいぶましです。

さて、もう一つ。どなたかもご指摘されていたように「医者になる」のは、ゴールではなく、手段ですね。一番大切なことは、医者になって、そして何がしたいのかでしょう。医者になれば、毎日病気や病気の人を扱うわけです。つまり、数字や製品を扱うのとは違い、人の人生や生死を扱うことになります。病気になるということは、この方のご主人様も経験なさっているように、その人の人生とまたは介護する家族の人生に大きく関わってきます。

例えば、以前新聞に癌を宣告された母親が、病気以上に一番辛いのは、自分の子供にそれを伝えることと、もしかすると我が子の成長が見られないことだと言っていました。こういった精神的なストレスが病気の状態にどう影響するか、現代医学ではカバーしていませんね。

そういう意味で、医療に関わるといったとき、一体自分は一番何をやりたいのか、どういうふうに関わりたいのか、と考えた場合、医者以外の立場でもやれることは山ほどあるでしょう。ちなみに、アメリカの死亡率の第一位は、「医療ミス、及び薬の副作用」だそうです。医療ミスは、病気じゃないので、通常のランクに入っていないため、あまり知られていないだけだそうです。

病気になる、病気から回復するという過程で、私たちは様々な思いや感情を通っていきます。病気が辛いことであるのは、言うまでもありません。病気で苦しんでいる人を見ると、一日でも早く良くなって欲しいと心から思います。あぁ、自分に魔法の杖があればとバカみたいに真剣に願ったりもします。しかし、病気になるのは悪いこと、不幸なことと思っていると、病気がもたらしてくれる成長、そして成長がもたらしてくれる幸せを見過ごしてしまうかもしれません。

私がいつも思うのは、人生には無駄がないということです。同じ問題でぐるぐるしていても、そこから抜け出し、振り返ってみれば、あのぐるぐるは必要だったと分かるでしょう。とはいえ、早く楽になりたいものですよね! ということで、過去のブログなどもぜひご参考にしてください!

 




Last updated November 05, 2009 07:51:19 AM
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October 28, 2009

自己愛は、ハートトークを後押しする  (44)


だいぶ秋も深まってきましたね。秋は日本にいたほうが楽しいなぁと毎年思います。とくに食べるものが。お料理番組はたくさんあるのですが、なんか季節感がないというか、一年中食べているものが変らない・・・。それは私のせい?

さて、今回もコメントにお返事させていただきます。いつもコメントありがとうございます!
下記のコメントです。長いので省略させて頂きました。

<略>話が飛んでしまうのですが、最近私は自分のやりたい事が、本当に「仕事にしたい」のかわからなくなってしまっています。スキルをあげる為に専門に行っているのに、思ったほど意欲的になれていない気がするのです。どんどん、ぽんぽんやっている人を見ると引け目を感じてしまい「自分は中途半端な気持ちがして」劣等感を感じて落ち込みます。負けるもんかと熱意を燃やすことも、熱意が無いなら辞めようと割り切ることもできず、中途半端な自分が嫌いでたまりません。今学んでいることとは別に、ずっと好きで続けている習い事はありますが・・・プロになる素質はゼロに等しいこともわかっているし、仕事にしようと考えたこともほとんどありません。他にも、趣味で見ているとドキドキ・ワクワク・キラキラするものはありますが・・・仕事と考えると、今一歩実現には躊躇するものがあります。どうしたら進むべき道をハートが答えてくれるのか、わからなくて苦しいです。

いろいろな意味で、多くの方が陥りやすい罠(?)だと思い、とりあげさせて頂きました。ですが、「やりたいことが見つかる」スピリチュアル・マップを読んでください!と一言で終わりにしたい気分もありますが。さて、この方と場合、ハートトークはちゃんと聞けています。「ずっと好きで続けている習い事」もあるし、「ドキドキ・ワクワク・キラキラするものはあります」ということですので。

ですから、ハートはちゃんと教えてくれているのですが、エゴトークが「いやいや、才能はゼロだよ」とか「いやいや、仕事となるとちょっと・・・」とか、ハートトークをぴしゃぴしゃ押さえ込んでいるんですね。この方に限らず、ハートトークをぴしゃりと押し込めながら、ハートの答えを探すという、かなり不可能で難しい道を選んでいる方は、大変多いです。

多くの人が、自分の夢がどう実現するのか見えない、または、自分の好きなことがどう仕事につながるのか見えない、または、実現するように思えない、仕事になるとは思えないと、行動する前に、これらの思いでハートトークを却下してしまいます。

また、多くの方が、“一応ほんの少しぐらいは先が見えないと・・・"、“これをすれば、こうなるという道筋が見えないと・・・"、好きなことを始めないか、または目指すことをやめてしまいます。そして、「きっとハートがイエス!といって、仕事になる道筋もはっきり見える何かがあるに違いない。そして、それは私が才能があると感じられて、自分が自然に自信がもてるなにかに違いない。そういうものがどうしたら見つかるだろう?」と意識的ではないかもしれませんが、無意識に探したりしている方も山ほどいます。(イギリスにもとても多い)

基本的にハートトークは、“楽しい”とか、“好き”、“面白い”、“ワクワク”、“ドキドキ”と単語(?)を発しているだけで、いわゆる「進むべき道」というものは、教えてくれないんです。

"楽しい"、"好き"、"面白い"、"ワクワク"、"ドキドキ"といった感覚を大切にし、それをどう持っていくかは、自分次第です。ところが、先ほどあげた状態を無意識にイメージしていると、永遠にないものを探すことになります。ちなみに、才能や自信は、振り返ったときにいつの間にかついているものかと思います。

ただ、このとき自分をポジティブに見ていれば(つまり、自己愛が高ければ)、先が見えない状態でも踏み出しやすいですし、自分を否定的に見ていると、反対にエゴトークがわんさか出てきて、とても難しいです。ちなみに、仕事にしなければならないということもないかと思います。

さて、コメントの文章にまた少し戻らせてください。 “どんどん、ぽんぽんやっている人を見ると引け目を感じてしまい「自分は中途半端な気持ちがして」劣等感を感じて落ち込みます。” ということですが、これもほんとうに多くの人、というか私も含めてみんなやっていることだなぁと思います。周囲と自分を比べて、自分を批判する。

人間は、他者と比較する動物であると断言したいぐらい、無意識に自動的にやっていますね。この根底には、「自分の価値」という大きなテーマ(スピリチュアル心理学でいうエゴ)が隠れているからでしょう。しかし、ここで一番大切なことは、「今やっていることを自分は楽しんでいるか?」だけです。それに関して、他の人は関係ありません。他の人と比較していると、自分を見失いますから、シンプルな問いに戻られると良いかなと思います。

私たちが混乱したり、決断ができなかったりするとき、その理由は100%エゴトークです。ですから、まず自分の思いを観察し(ただ、あれこれ考えているのではなく)、その思いを書き出し、まずどんなエゴトークがあるのか、もしかしてこれは思い込み?などと見ていくと良いかもしれませんね。

さて、この流れで来年の1月のワークショップですが、今回は人数に限りがあるため、ブログで発表することはしませんでした。おかげさまで東京ワークショップはすべて満員となりました。大阪ワークショップが若干まだ空きがありますので、ご興味がある方は、ぜひご連絡ください。 (大阪ワークショップも満員になりました。ありがとうございます!)

今回のワークショップでは、エゴトークを書き出し、コア・ビリーフなどを見つけ、それをEFTとEFTから発展し、まだ日本には来ていないMatrix Reimprintingというテクニックを使い、解放するエクササイズを行います。今後、ワークショップに参加できない方々のために、こういったテクニックなどを紹介したDVDの制作の計画もあります。できましたら、ブログでも宣伝させていただきます。(来春以降)

さて、どんな悩みも、また願望実現にしても、また、病気の回復にしても、自己愛というのは必ず出てくるテーマです。究極的には、みんな自分を好きになりたいから、自分はOKだと感じたいから、頑張っているともいえるかもしれません。ということで、今後も自己愛をテーマにセミナーやワークショップを展開していきたいと思います。毎年キャンセルが必ず出ますので、キャンセル待ち希望の方もお問い合わせください。mailto:Info_ayukahealingspace@yahoo.co.jp

ワークショップ詳細&申し込みフォームは、→こちら。




Last updated October 31, 2009 01:22:50 AM
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October 22, 2009

探すものは隠れた思い  (16)


ロンドンはすっかり秋も深まり、冬の気配となってきました。長くて灰色の空の季節の始まりです。でも、お芝居観たり、素敵な音楽聴いたり、くだらないジョークたくさん飛ばしたり、おいしいもの食べたり、楽しむんです。ふふ。

さて、今回は「自分を見つめる」って具体的にどんな作業?というあたりを書いてみたいなと思いました。というのも、「自分を見つめる」というより、原因探しや「自己分析」をしている方がいらっしゃるかもと思ったからです。

例えば、「私が周囲の目ばかり気にするようになったのは、幼い頃の〜〜の経験のせいで・・・」と今の自分がどうして出来上がったかをいくつも探るのは、私が言う「自分を見つめる」とは少し違います。これをしていると、恐らく過去の嫌な思い出ばかりがでてくるでしょう。しかも、当時の出来事を再体験してしまったりすれば、どっと感情がまた出てきて、それをどうやって解放したら良いか分からないという、かなり辛い作業になるかと思います。もちろん、原因や理由を探らなくて良いということでは決してなく、私のセッションでも必ず聞きだしますし、その利点は大きいです。

ですが、自分を見つめることで真に探しているものは、原因ではなく、そのときに感じた感情、思いです。当時の自分がどう感じたか、なにを思ったかです。それは、ほぼ99.9%潜在意識のなかに抑圧されています。私たちが普段考えている考えや感覚、感情は、この抑圧された感情、思いから出てくるんですね。

なんで私は気がつくとのけものになっているんだろう? なんで私は、〜〜するとき不安がこみ上げてくるんだろう? なんで私は、こうも人を批判的に見てしまうのだろう?などなどは、潜在意識のなかにある思いや感情がたいていそのベースになっています。

前回の記事のコメントに気がつくと友達の輪の中に入っていない、という方のコメントをいくつか頂きました。これも、こういった潜在意識の中にある思いのせいで、無意識のうちにそうなる行動を取り、そういう結果を作っているんですね。(思い→行動→結果)

ただ、私たちが意識のレベルで気がついているのは、「なんでみんなグループになれるの?」「私だけ一人なんて寂しい」「でも、寂しそうな自分に見られるのはいやだ」などなどといった思いです。で、その意識レベルの思いに基づいてまた行動を起こす。

あるクライアントさんは、「私は嫌われ役だ」という思いが潜在意識のなかにありました。ですから、人とつきあうと無意識に自分が嫌われるように振る舞っていました。また、あるクライアントさんは、幼稚園のときに砂場で仲間はずれにされたことが、無意識のトラウマ(ショック)になっていて(一見よくあるささいな出来事がトラウマになることもあります。)、始めから仲間に入っていなければ、仲間はずれにされないと無意識に自分を防衛していました。

で繰り返しますと、この場合、あぁ、幼稚園のときに仲間はずれにされたから、今グループに入っていけないんですね、と理解することが自分を見つめるということではなく、そのときに感じたショックは体のどこにあるか?そのとき思ったことは何か?を見つけ出すことです。(一つではなく、いくつかあることが多いです。)

そして、その体のなかにある感情や思いを癒していく(=解放、シフトを起こす)と、始めて気持ちが楽になり、違う行動が取れるようになれるんですね。ちなみに、私はその方法として、フォーカシングやアファメーションを使っています。最近、そのための新しいテクニックを学びましたので、1月のワークショップにも採用していきたいと思っています。

ちなみに、ちょっと、「私は無力だ」と思ってみてください。体の感覚によく注意して、しっかり思ってみてください。どんな感覚になりますか? 呼吸はどうでしょうか? では、次に「私は、うまくやっている。OKだ」と思ってみてください。これもしっかり思ってみてくださいね。今は、体の感覚はどうでしょう? 呼吸は?

ネガティブな思いは、私たちの体を緊張させます。呼吸も浅くなり、エネルギーのフローが悪くなります。反対にポジティブな思いは、体を解放し、リラックスさせ、深い呼吸ができるようになります。ポジティブ思考などの本は、意識レベルの思いにだけ焦点が行っているものが多いですが、大切なのは潜在意識にある思いです。(潜在意識は、意識全体の96%を占めている)

もし、潜在意識にたくさんのネガティブな思いがあれば、体が萎縮し、それだけでとくに何もしていなくてもストレスになります。はっきりした理由がないのに憂鬱、疲れやすい状態になります。また、浮かんでくる思いも不安な思いが多かったり、、周囲の出来事、他者の言葉などをネガティブに解釈してしまい、ものすごく生き辛くなりますね。

さて、自分が気がついていない思い(=潜在意識)に自分で気がつくことは至難の業です。その方法を知るのに一番良いのは、ロンドンのコースに来ていただくことですが、都合がつかない方も多いと思いますので、次にワークショップかセミナーに来ていただくとコツがつかめてくるかなと思います。

ですが、意識のレベルでも深呼吸をし、「やりたいこと」が見つかるスピリチュアル・マップの178ページのエクササイズ(「ポジティブな流れに変えるエクササイズ」)や、またはホ・オポノポノなどを毎日やるとかもとても効果があるかと思います。

お陰さまで、ワークショップ“体の声を聴こう!”と、“荷物を降ろそう 〜エゴトークを降ろして、自分をもっと好きになる!”の東京ワークショップは締め切りさせて頂きました。(1月9日と1月16,17日にお申し込みの方、抽選を週明けに行います。お申し込みの皆さん全員に今週中にお返事させて頂きます。

大阪ワークショップはまだ空きがありますので、詳細希望の方は、:info_ayukahealingspsace@yahoo.co.jpまでお問い合わせください。(お名前を忘れずに!)




Last updated October 25, 2009 07:13:52 AM
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October 15, 2009

迷路から出る方法  (21)


ロンドンの今週は、インディアンサマーと天気予報で言っていたように、太陽と青空が仰げる爽やかな日が続いております。さて、今回も頂いたコメントにお返事させてください。多くの方がとても良いコメントを寄せてくださり、いつもながら感謝しております。

では、下記のコメントです。コメントありがとうございます!

実家でも人の集まりでも職場でも、人といることがとても苦しいです。何を話せばどう答えればどう振舞えばみんなとうまくやっていけるのか全くわかりません。ありのままの私は、無口で無表情で反応が悪くてぼーっとしています。でも人に受け入れられたいし、仲間に入りたいから、精一杯がんばっては浮きまくって孤立して、家に帰って落ち込んでいます。以前は孤立するのが辛くてずっと一人でいたのですが(専業主婦だったので可能)、それでも人付き合いからは逃げられないことを知って今再び人のいるところに行くようになって、もがき苦しんでいます。

これは、程度の差はあれ、多くの人が陥りやすい状態かと思います。人に受け入れてもらいたい、どう振舞ったら良いのだろう?、気がついてみれば常にそればかり考えて頑張っているけど、どう振舞っても受け入れられている感じがまったくしない。この状態は窮屈で辛いですね。自分がどんどん小さくなっていくような感じもするかもしれません。

さて、私自身も、何を話し、どう答えて、どう振舞えばみんなとうまくやっていけるのかは、全くわからないです。私たちが、こう考えているとき、自分がどうしたいかではなく、他者が何を望んでいるか、他者は何が好きか、他者は何にOKと思うか、を考えているものです。で、それは“その人”または、“その場所”、“そのとき”によって変ってしまうので分りません。

つまり私たちは、絶対答えが出ない問いをあたかも答えがあるかのようにずっと探し続けているんです。ですから、混乱の迷路のなかに迷い込んでしまい、もがいても、もがいても出られなくなってしまいます。

じゃぁ、どうしたら迷路から自分を救いだすことができるのか? それは、やはり自分を主体にすることなんです。つまり、「私は、ここでどうしたいのか?」です。「私はここで会話を楽しみたいの?」「私は(周りは、ではなく)どんなことが話したいの?」「私は、静かに座っていたいの?」といった「自分はなにをしたいか?」という問いです。

ただ、このコメントの方にとってこの問いかけが恐らく難しいだろうと思うことは、「ありのままの私は、無口で無表情で反応が悪くてぼーっとしています。」と思い込んでいらっしゃること(ご本人にすれば、それが真実である証拠がいくつもあるかと思いますが)です。そんな自分が自分の好きなように自由に話をしたり、行動したら、嫌われてしまう、受け入れてもらえないという不安(これもご本人にしてみれば、経験から基づく事実と感じているかと思います)がたぶんとても大きいことです。

皮肉なことは、他人からどんなに愛をもらっていても、またはちゃんと受け入れてもらっていても、自分への愛が欠けていたり、自分が自分を受け入れていないと、それがまったく感じられなかったり、「ほんとうに愛されている?」「ほんとうに受け入れられている?」と常に不安がつきまとったりすることです。

幼い頃、自分がありのままでいるときに突然誰か(親や近い人たち)に、“あなたは愛想がないわね”とか、“黙ってばかりいないで!”とか言われると、私たちの心に「ありのままでいてはいけない」という思いが出てきます。親(またはそのほかの人)に愛されるためには、自分のままじゃいけないんだ、どうしたら良いんだ?どう振舞えば、私は愛されるの?という思いが生まれ、周りの目をすごく気にし始めます。

そして、自分は愛想がないと思い込み、そう思い込むので、そういう振る舞いになってしまい(←無意識)、またどこかで「愛想がない」とか「つまらなそうにしているね」とか、誰かに言われたりすると、確信が事実に自分の中で変っていきます。生まれたときに「私は無口で無表情で反応が悪くてぼーっとしている」と思っている赤ちゃんはいないでしょう。(魂の性質、過去生から持ち込んだ経験の影響はあるでしょうが、これほど具体的で明白な意識ではないと思います。)

つまり、どこかでそう思わされてしまっているんですね。私たちの性格はいろいろですから、ぼんやりしている赤ちゃんや、ニコニコ笑いながらはしゃいでいる赤ちゃんやら、いろいろな子がいますね。それを大人は、自分の尺度(価値観、思い込み)で、〜〜ちゃんは愛想がない、〜〜ちゃんは活発でかわいい、などと気軽にレッテルを貼ります。(私たちも、年中人にそういった判断を下していると思います。)

さて、コメントの方の思いは、刷り込みだと決め付けたように話を進めていますが、カウンセリングをさせて頂いたわけではないので、ぜんぜん間違っているかもしれません。とりあえず、多いパターンでお話をさせていただいています。

さて、刷り込みをどう解放していくかということは、ブログではだいぶ難しいのでトライしませんが、一つやれるかもと思うことは、「ありのままの私は、無口で無表情で反応が悪くてぼーっとしている」というのは、思い込みなのだろうか?と疑問を持つことはできるかもしれません。そして、「もし、これが思いこみなら(刷り込みなら)、ありのままの私は、どんな私???」と問いかけても良いかもしれませんね。これで何かが劇的に変ることはありませんが、少し風穴が開くかと思います。

自分の中の否定的な思いがなくなり、ありのままの自分を(“このままでいいんだ、私。ふふ手書きハート”という気持ち)少しづつでも好きになっていけば、自己愛が少しづつ増え、そうすれば醸し出す雰囲気(オーラ)が変り、いつか「彼女は、口数が少なくて大人しいけど、一緒にいるとホッとする」と言われたりするようになるでしょう。 (自分を受け入れていないほど、私たちは他人に受け入れてもらう必要性が増える。)

さて、ちょうど良いテーマですが、来年1月のワークショップは、荷物を降ろそう!〜エゴトークを降ろして、自分をもっと好きになる!〜”です。自分を受け入れるコツや、思い込みを解放するワークなどがあります。自己愛は、人生を楽に楽しく自分らしく生きる一番大切なカギだと思っています。

1回(土、日週末)25名のワークショップを3回(東京2回、大阪1回)行います。人数に限りがありますので、詳細は、火曜日以降にメールリストにある方を優先にお送りします。内容の詳細希望の方は、mailto:info_ayukahealingspace@yahoo.co.jp まで「詳細希望」とメールをお送りください。(お名前を忘れずに!)




Last updated October 16, 2009 8:57:13 PM
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October 08, 2009

何も失っていないし、何も欠けていない  (25)


昨日関東方面は、巨大台風が訪れたそうですね。イギリスのニュースにもなっていました。ロンドン近辺もバケツをひっくり返したような雨が降っていました。でも、今日はお天気。すべての状態は、必ず変化しますね。

さて、今回はコメントと私書箱に残していただいたメッセージにお返事したいと思います。といっても、前々回のコメントに多くの方が反応していらっしゃるので、きっと多くの方のテーマなのかなと思い、前回ではないですが、お返事させてください。下記のコメントです。コメントありがとうございます! だいぶ省略しました。

妊娠中の友達が、胎児のエコー写真をブログにアップしていました。それを見てからずっとモヤモヤしています。表面的な理由は、美人で、タイプの男性から一目惚れされて結婚して、簡単に妊娠できた彼女に対する嫉妬なのですが(汗)、ワークをしていくと、あゆかさんのおっしゃっているように幼少期の母子関係に行き着き、そのレベルで止まってしまいます。<略> 彼女の結婚式に誘われたときも、「そういう場所が苦手なので、ごめんね」と断りました(本当の理由は、彼女の幸福を喜べなかったからだけど)。そのときは、自分に正直に行動できたことが少し嬉しかったけど(メールと対面で2回はっきり断りました)、その後、彼女から「それでも時間空いてたら来てほしい」としつこく誘われ、なんて自分勝手なんだろうと怒り心頭、以来、私のほうから距離を置いています。

幸せそうにしている友人に嫉妬心が沸いてしまう。これはよくあることです。私もいろいろな場面で、そういった感情を抱いたことがあります。しかし、人それぞれ違う魂の計画があり、表面だけ見ても分からないと知ってから、だいぶ楽になりました。

ただ、このコメントの方がおっしゃるように心の傷を刺激していると、頭で理解しても、あぁ、そうかとおなかにストンとなかなか落ちませんね。ですから、実は直面していること、自分を真に悩ましていることは、赤ちゃんのエコー写真でも、そのお友達でもなく、自分の中の癒されない心の傷です。お友達は、「ここにあなたが癒すと良いキズがありますよ。」というお知らせ係ポストです。(だいぶしつこいお知らせ係?)

社会には、たくさんの「べき」がありますし、これは礼儀が正しい、これは失礼といった「常識」もたくさんあります。また、もちろん一見人間関係の問題に見えますから「友達の気持ち」ということを考えたりもするでしょう。

しかし、やはりここで一番大切なのは、「自分がどう感じ、どう思っているか」なんです。それ以外は二の次です。もちろん、社会常識や相手の感情はどうでも良いと言っているのではありません。物事には順番があり、酸素マスクをつけていないお母さんが子供に酸素マスクをつけてあげられないように、いっぺんにすべてを同時に押さえられないことが人生にはたくさんあります。

今、自分が友達と会えないと思うなら、無理やり自分を苦しませず、逃げるが勝ちで距離を置いても良いでしょう。ただ、それでは逃げる人生になってしまうので、ここでしっかり自分と向き合い、自分の中の欠けていると思っているものをよ〜く見つめてみます。

私たちの中から沸いてくる嫉妬心は、潜在意識の中になんらかの思いが原因です。意識上では、“彼女は簡単に結婚して、簡単に妊娠したから”とか嫉妬の理由はいろいろあるでしょう。しかし、これはあくまでも意識上の思いで、嫉妬の原因となっている真の思いは、お母様との関係で幼い頃に作られた思いです。これは、恐らく当時でも無意識に感じ(思った)ことで、自分では自覚していない思いです。

カウンセリングでは、その思いを見つけるために、問いかけをしていったり、またフォーカシングをやったりします。フォーカシングの良いところは、その思いが見つかると、なにもしなくてもすっと体から抜けていくことです。ちなみに、1月9、10日に東京でフォーカシング(& etc)のワークショップを行います。(来週あたり来年1月のワークショップ全体の詳細を発表しますが、人数に限りがあり、メールリストにある方を優先しますので、ご希望の方は、mailto:info_ayukahealingspace@yahoo.co.jp まで「ワークショップ案内希望」とメールをください。)

話がそれました。で、幼いときに感じた思いというのは、体験から来ているのでもちろんとても現実味があります。しかし、同時にとても主観的な思いなんですね。つまり、必ずしも全体を把握してない(とくに子どもは)、偏った思いだったり、刷り込まれた思いだったりします。感じていたこと、思ったことが間違っているという意味ではなく、そこにはウソ(真実でないこと)が混じっているということです。

ただ、私たちの多くは、その思いを深いところでしっかり持ったまま大人になり、その思いを刺激する場面があると、嫉妬心が沸いたり、無性に腹が立ったり、悲しくなったり、または人やものごとに不安をもったりします。

幼いとき、お母様の関係で自分はいつもどう感じていたでしょう? 目をつぶって体に集中し、当時の自分はなにを考え、思っていたでしょう? 自分は愛されていないと感じていたとしたら、それは、なぜ愛されていないと自分では理由づけていたでしょう? 自分にはなにが欠けていると思っていたでしょう? 

こういった問いかけから、潜在意識の思いが見えてきます。幼い頃に戻らなくても、例えば、もし友人の赤ちゃんのエコー写真を見てもやもやしていたのなら、その「もやもや」は体のどこにあるでしょう? そこによ〜く集中して、もやもやが口を持っていたらなんと言うでしょう? などと問いかけても(実際のセッションは、さらにもっと問いかけていきます)、行き着くところは同じかと思います。

1年後には自分も素敵な人と結婚して、かわいい赤ちゃんがをもうけると分っていたら、たぶんその友人に嫉妬は、あまり沸かないかなと思います。ですから、嫉妬は「自分にはそれが手に入らないかもしれない」という大きな不安です。つまり、それが手に入らないということは、自分にとっては、それこそ生きる気力もなくなるような何か、または、それがないと、常に不安な状態でいなくてはいけないとか、ものすごく大きななにかが自分の人生にないことを意味しているんですね。だから、たかが嫉妬ですが、とても苦しいんです。自分には、何が手に入らないと思っているのか、深いレベルの思いを探ってみましょう。

ただ、その大きな何かは、自分にないと思っている(育った環境のせいで)だけで、実はちゃんとあるんです。一度も自分からなくなったことはないんですね。それに真に気がついたとき、大きな癒しが訪れます。ブログでは、どうしても限界がありますので、耳たこですが、行き詰まったら、誰か(セラピストやカウンセラー)に手伝ってもらいましょう!




Last updated October 08, 2009 8:00:59 PM
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