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どうやら神事にまつわる夢のようで、ある用紙の上半分に威厳のある字体で、縦書きで何かが書かれてあり、その下半分の始まりの字が「八大」で、その「八大」に続くであろう文字が空白になっていた。 どうやら、その「八大」と、これに続く内容を記すように託された感じがしたので、タイトルを「八大・・・・・」とした次第。 神事で「八大」とくれば、自ずと「八大龍王」の神名が浮かぶ。 確かに今年の2~3月にかけて、「八大龍王」という龍神に深く傾倒されている方々との出会いがあったが、私の見た「夢」では「八大」の後に何も書かれていなかったところに、意味深長さを感じた。 今、私のなかで「八大」とくれば、「北斗八星(北斗七星+輔星)」が浮かぶ。古代中国では、この「北斗八星(北斗)」に威厳を持たせて、「龍神(龍王)」という想像上の動物の「龍」が神格化されて信仰されてきたようである。 以上の観点から「八大龍王」とは、北天を周遊する「北斗八星」に対する信仰名称と認識できよう。 ここまでが「八大」の解釈、そして「八大」の「八」の後に何がくるかと考えると、私的には「九」となる。今の私にとって「九」とは、北天の不動星たる「北極星」と観えている。 「八大」との関連を含めて分かりやすく言えば、「龍神(北斗八星=八大)」の手に持つ「玉(北極星=九)」ということになろう。 そして「八」から「九」となれば、ブログでも何度も唱えてきた文言の「【八九(破竹)】の勢いで【十(自由)】の世界へ・・・」の流れで、「十」を象徴する星も観えてきたから不思議である。 もうお分かりのように、この「十」に対応する星とは、「北極星」とは対極にある「南十字星」となろう。「南十字星」は、まさしく数の「十」を象徴する星座ということができる。 ・・・と、かような推考を重ねているうちに浮かんできたビジョンがあった。そして、それを具体化した造形があることに気づいた。今日の画像は、その造形を映したものだ。 調べてみると、かつて同じ画像を用いて「数と形の関係」を紐解いていた。(以下のURL) 2007年11月20日のブログ・タイトル「11を観る」 http://plaza.rakuten.co.jp/opektal/diary/200711200000/ そこで、この立体造形を雛型として上述の世界をなぞらえると、この造形の基盤となる「星型八面体(2つにの正四面体の和合体)」の八つの頂点が「八大・・・北斗八星」にして、造形を支える「中心軸」を地球を支える回転軸の「地軸」と見立てた場合に、その「中心軸(地軸)」の上端を「九・・・北極星」に、そして下端を「十・・・南十字星」ととらえることができる。 ここまで書いていると、童謡の「カゴメの歌」にある最後の歌詞・・・後ろの正面だあれ?・・・の、その「後ろの正面」が何を意味するかが読み取れた感じがしてきた。 つまり、地球の北半球にある日本列島から、地軸の北端に輝く「北極星」と周囲を巡る「北斗八星」を見た場合に、その「後ろの正面」にあるのは、地軸の南端にある「南十字星」となるわけである。 画像の造形は、これを見る角度を変えると立体の「カゴメ(6芒星)」に観えるし、「籠のなかの鳥」とは、「籠(造形)」に展開する「十理(トリ=鳥)」の《十進法の数理》という解釈もできる。 また「鶴と亀がすべった」とは、「鶴」の長い首を「中心軸」、そして「亀」を象徴した亀甲紋を「星型八面体」と見立てるとすれば、この造形が「鶴」と「亀」が統べった(統合した)形とも認識できよう。 まさか私も、夢でみた「八大・・・・・」から、ここまで展開するとは思わなかったが、「八九(破竹)」の勢いで目指す「十(自由)」の世界は、もしかすると「南十字星」が鍵を握っているのかもしれない・・・などと、強く感じ始めた今日この頃である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年05月08日 12時00分12秒
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