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医療保険の保障期間 保障期間は高齢になるほど入院確率が高くなるので 多くの方は終身保障を希望されます。 そこで、終身保障してもらうために負担する保険料の総額次第で判断します。 例えば、 ●人気の終身医療保険 35歳、男性 例 日額5千円、手術保障、1入院730日保障、ガン診断給付金100万円 65歳払い済み保険料¥6,076、支払総額¥2,187,360 ●かたや、保障内容は同じで保障期間10年で自動更新される保険の保険料は 35歳保険料¥1,827 10年累計¥219,240 45歳保険料¥3,279 20年累計¥612,720 55歳保険料¥6,094 30年累計¥1,344,000 65歳までの支払総額の差額は¥843,360 これだけの差額があれば、終身保障に入ったと思って 実際には10年定期型に入り、差額を預貯金しておけば 65歳の時点で84万円の元本が貯まります。 65歳以降は年金も受給開始になるので 年金から医療費は支払えます。 ■入院するのを終身保障してもらうためには 84万円多く保険会社に支払わなければなりません。 入院したら日額5千円を1入院730日まで保障してくれます。 しかし、実際にはどのくらい入院するか分かりません。 ■84万円が自分の手元にあると、 69歳までは、この費用で14ヶ月分の入院費を支払えます。 70歳以上になると18ヶ月分の入院費を支払えます。 どちらが良いか考えると 84万円多く支払って保障してもらうと医療費控除を受けられません。 86万円少なく支払って、その分で医療費を支払うと医療費控除の対象になります。 医療費控除が受けられると 所得税、住民税、健康保険料、年金保険料、介護保険料、次年度の医療費負担が減る場合もあります。 保障内容、条件を揃えて 終身保障してもらう保険料の総額と 10年定期で65歳くらいまで保障してもらう保険料総額を見比べて その差額で以降の入院をどのくらいできるかを確認します。 そうすると 現状の保険料では、終身保障してもらうために支払う保険料は 10年更新で65歳までに支払う総額と比べると かなりの差額になります。 保険会社には保険料を沢山支払わない、支払っても意味がないのです。 終身保障とか条件で考えずに、創意工夫することで、 65歳までの保障にしたほうがすべてにメリットが得られるのです。 65歳以降の保障がない分はどうする?の疑問に対しての回答です。 保険は常に中身の確認が必要です。 私は、常に顧客メリットを最優先に保険を考えています。 さらに詳しい内容をこちらで確認できます。 宜しくお願い申し上げます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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