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走る物流マンの給水所

走る物流マンの給水所

青梅高水山岳マラソン(2005.04.03)

第7回モントレイル青梅丘陵高水山岳マラソン完走記

事前の天気予報が大きくハズレ、東京多摩方面は朝から良く晴れた。
暑くなりそうな予感がしたが、私の不安は的中した。

午前8時、わが陸上部メンバー5人が青梅駅に集合。3人が30kmコースに、2人が12kmコースに参加予定だ。
快晴の永山公園が会場で、振り返るとそこには青梅鉄道公園がある。
9時過ぎから開会式、続いて女性インストラクター3人によるエアロビを30分近くやり、身体はすっかりアップ完了、汗だくになった。
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↑スタート前の記念撮影!

昨年は冷たい雨と霧に包まれたコースを快適に走れたが、今回は快晴で気温も高め。キャメルバッグを持って来なかった分、ウェストバッグのボトルが全てだ。他にはゼリー、アミノバイタル顆粒を持参、途中5か所のエイドステーションで補給をしよう。

10時スタート。最初は青梅丘陵ハイキングコースを走って上って行き、途中からコースを北にとり、アップダウンの激しい山林の尾根道を行く。やはり暑い。花粉症のマスクが本当に息苦しいが、我慢するしかない。

辛垣(からかい)城址、雷電山などをパスして尾根筋を行くと一旦一般道に降り立つ。白岩の給水所は10km地点でもある。もうすぐ給水だ。舗装道路を右に見ながら左折し、急な上りに掛かる。白岩給水だ、1時間12分だ、まあまあのタイムかな?水やコーラ、梅干し、バナナ、グレープフルーツなどをガツガツ食べる。

給水所を後にし、長い上りに掛かる。みんな歩いている。集落を過ぎると山道になる。道幅はそれほど広くないが、勾配がきつく、歩いている人の方が多い。しばらく行くと上の方からトップの選手が転げ落ちるように駆け下りてきた。ものすごいスピードだ!へえ、もう折り返してきたのか?一歩間違えれば足を踏み外して大怪我にもなるところだが、あちらは優勝が懸かっているからお構いなしなのだろう。その後続々と下りの「特急列車」が駆け下りてきた。

随分上がったところでなちゃぎり林道に出る。林道を左へ行けば高水山は間もなくだが、コースは右だ。しかも谷底へ向かって林道を下りてゆく。だいぶ下りたところで左の登山道に入り、今度は高水山の常福院までひたすら上りだ。ここでかなり足を使ったせいか、頂上直下でばてた。

常福院着は2時間ちょうど。川田君が入れ違いに出発するところだった。首にお守りをかけてもらい、参拝を済ませてから補給。空腹防止のためにバナナと果物を多めに頂く。ほどなく出発。林道を一気に下る。さっきの分岐点で登山道へ下りてゆく。さすがに上ってくる選手はまばらだ。

白岩給水着は2時間18分。またバナナやグレープフルーツを頂く。足がけいれんしそうなので梅干しを多めに頂く。一般道に戻りしばらく走る。そしてもと来た山道へと入ってゆく。残り10kmを切っている。

上りで息苦しくなり、花粉症が悪化するのを覚悟でマスクを取った!すがすがしい空気が遠慮無しに肺に入ってくるのが分かりほっとした。その後は足が攣りそうになりながらも何とか堪え、もと来た道を戻る。いくつもの頂を越え、ハイキングコースに戻ってきた。残りあと3km位か?

右手には多摩川に沿って街が伸びているのが箱庭のように見える。青梅マラソンのコースも見え隠れしている。緩い下りを走ると間もなく舗装道路になり、最後のスパートだ。大勢のギャラリーが待ち受けるゴールに飛び込んだのは、スタートしてから3時間38分14秒、順位は197位だった。人数は400人位だろうか?
昨年より7分遅かったが、天気が違った事を考慮すればまずまずか?川田君は私より4分早かった。尾畑君は私より後にゴールしたようだ。12kmの図師君、高野君も無事完走した。




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