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カテゴリ:情報提供!
何度もレポートしているパソコン用のDRAM価格情報です。
先日、フラッシュメモリが一段安!というレポートをしたばかりですが、先日の日経新聞商品市況によると、赤字が続く半導体メーカーは、収益悪化を受け、ついに生産調整を開始、安値からの脱却を目指し始めたようです。 ○ 1年で85%の下落に歯止め パソコン用DRAM価格は2007年以降、この1年で85%も価格が下落、これは暴落といってよいと思いますが、これにより半導体メーカー各社は軒並み赤字に転落、ここにきて値下げには応じない姿勢を強めており、生産調整に踏み切ったメーカーも出ています。 ○ 需要家も今が底値 需要家のモジュールメーカーも「今が底値」と見た手当ても活発になってきており、需給が引き締まってきた。 ただ、「一部の大手パソコンメーカーはかなり在庫を抱えている」という指摘もあり、在庫調整の効果がでてくるのはまだ先との声もある。 ******* どちらにしても暴落を続けたDRAM価格は今後上昇に転じる可能性が高いようです。 DRAMのチップの大口取引価格は今回の取引から15%程度値上がりしたとしても今や1個0.9ドル程度、われわれユーザーの購入価格に跳ね返るのはもう少し先でしょうが、メモリはここ数ヶ月か買い時でしょう・・・ 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年02月26日 12時47分33秒
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