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カテゴリ:安曇野 観光を考える
先週、国立アルプスあづみの公園では安曇野フェスタに行ってきました。 その中で興味を持ったイベントは、安曇野産の食材に関するもの。 一つ目は、安曇野産にこだわった「安曇野定食」。 安曇野産の野菜・豚を使用した豚汁、信州サーモン漬けのせご飯、ニジマスのつぶら揚げ、安曇野野菜のサラダ+ワサビドレッシング、安曇野野菜のお漬物、安曇野産ブルーベリーを用いたデザート。 信州サーモンはニジマスと欧州産のマスを交配させた、一代限りの雑種(子孫が残せない)で長野県の水産試験場が開発した信州独自品種です。 産卵に要するエネルギー(栄養)がそのまま美味みとなり、いつでもおいしく食べられる特徴があります。 商品化されたのは最近なので、あまりまだ信州サーモンの商品は浸透していません。 これからのブランドでしょうか。 2つ目は、菜の花プロジェクト。 この菜の花、安曇野市の安曇野ブランドデザイン会議でも黒豆と一緒に取り上げられています。 JAあづみが主体となって、今年スイス村の前に植えられていた菜の花の種から搾油した商品が販売されていました。 試食もあったので、試してみました。 なたね油は普通溶剤で抽出で精製するため、なたねの風味はとんでしまうのですが、搾油したのもは違いますね、すばらしい風味でオリーブオイルのエキストラバージンオイルのなたね版といった感じ。 値段が200mlが1000円ということで、搾油法の他の商品と比較して、まだかなり高いのですが、もう少しコストダウンできればかなり特長のある商品になるかもしれません。 3つ目は黒豆。 安曇野では丹波の黒豆のように、黒豆を特産にしようと取り組みはじめています。 黒豆を使った商品としては、試食もありましたが、胡蝶庵さんの黒スイーツシリーズ。 胡蝶庵といえば、抹茶ですが、見かけが黒い色のスイーツということで、インパクトがあります。 店頭でも目立ちますね。 安曇野の食材が売れれば、農業も活性化して、農地が守られ、安曇野の景観が今後も維持される。 こんなサイクルになればいいのですね。 長野情報のブログ検索
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最終更新日
2008.10.11 22:41:55
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