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カテゴリ:小樽
日曜日は友人Fさんと、名古屋ドームでウマいもん祭り。 名古屋ドームは何年ぶりであろうか。 娘が小学5年生の時、グレーのコンサートに付き添いして以来である。 富山ブラック。 富山ブラックにも行列ができていたが、行列ができている店とできていない店の差は味とい うより、メジャーかそうでないかの違い。 徳島ラーメンなどは生卵が入れ放題なのに、マイナーなため行列はゼロ。美味しいかもしれ ないのに、有名かそうじゃないかでこんなにも違ってしまうことがとてもザンネン。 と言いつつ、わたしも富山ブラック。 アンコウの肝汁。 山のようなアンコウの肝。多すぎてくどい。こんなに入っているのは国産じゃない気がす る。 ボストン産か中国産。500円で国産の肝は入れられまい。 地ビールと、薄い牛タン串焼き。 地ビール、マズイ…変な香りをつけすぎだっつーの。 広島の店で加茂鶴の酒かすを買った。 これで今日は粕豚汁を作った。 これらを食べるまえに、千房のお好み焼きとネギ豚蕎麦とウナギのおにぎり、生ビールを2 杯などを飲食した。 このために朝から何も食べていなかった。 お腹がはちきれそうになり、夜中までお腹がいっぱい。 先日、中学の同級生男子が51歳という若さで、肺がんで他界した。 彼は北海道で家業の農業を継いでおり、子どもはまだ中学生と小学生である。 死は誰にもおとずれるものではあるが、無念であったことだろう。 医学の進歩などにより、日本は長寿国となった。 わたしは長生きすることが必ずしも幸せなこととは思わない。 生かされているだけの人たちが、この世にはどれほどいることか。 その一方で、まだまだ生きなければいけない人が、こうして亡くなっていく現実もある。 野田聖子衆議院議員は、50歳で出産した。 外国人の卵子の提供を受け、体外受精での出産。 彼女のこうしたことには賛否両論である。 生まれた子どもは多くの障害をもって生まれてきた。 生まれる前から障害があることはわかっていたが、彼女は生む決心をし、結果生まれた男の 子は小さな体で障害と闘い、苦しい思いをしている。 障害があるからと言って、産まないという選択肢はなかったという思いは立派である。 どんなことがあっても子どもを守るという強い意志には敬服する。 子どものいるわたしにはわからない気持ちなのかもしれないが、子どもがいない人生もまた ありと自分の気持ちに折り合いをつけるという選択肢はなかったのかなと、思うのである。 医学の進歩は、生にも死にも「ここらでぼちぼちいいかな~」という、自分の人生に折り合 いをつけるのをむずかしくしているのかもしれないと思うのだった。 これ以上平均寿命をのばしても仕方がないから、助かってほしい命を助けることのできる医 学をもっと進歩させてほしいものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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