相変わらずのんのんとすごしております。
久しぶりにいい映画があったので、ご紹介。
『Central Station』。
映画自体は結構前のものみたい。
ポルトガル語(スペイン語か?)版を英語字幕でみるという不思議な感覚でしたが、やはりそこは子供が主要人物ということで、それほど難なく理解できました。
字が読めない&書けない人たちのためにCentral Stationで手紙の代筆をしている女性のところにある母子がやってきて、いろいろあって、代筆屋と子供は旅に出るというストーリー。
字が読めない&メールも発達していないから成り立った代筆屋という職業。
色んな人の人生に触れられて、とても素敵である。
しかし、この代筆屋の女性。
とってもけちなおばちゃんなんですが、こういう人、いるよなーと思った。特に海外には、仕事やる気なしおばちゃん(おじちゃんもいるけど)がとても多くいる。
兎に角、あたしの、仕事を、増やすなーー! というオーラを放っている人。
素晴らしい女優さんだと思いました。
ストーリーは冷静に考えると『そんなことあらへん』というようなとこもあるんですが、みてるときはなぜか説得力があるから不思議です。
終わらせ方もよい。
星五つ中4,5つ。
子役が主要人物で出てる映画に悪い映画は少ない、と思っていたものの、ちょっと前にみた『SUPER 8』という映画でがっかりしていたところだったのですが、いい流れを取り戻せたようです。
ちなみに、このDVDは街中で15,000ドン(0,8ドル、70円くらいかな)で買ったのですが、うえにはったリンク先のAmazonでは、新品が残り一個(!)で約2万、中古が7千円から。
なんということでしょー……。
いい映画には変わりないので、もし興味のある方は是非。
最近一日一枚、DVDをみています。