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蔵王温泉のリバイバルが、今の僕のライフワークの一つを占めている。
今年成し遂げる30のリストの2番目でもあるし。 2/9(金)に蔵王温泉活性化フォーラムが開催された。 フォーラムの趣旨は、観光客が漸減している中、蔵王温泉の課題と魅力向上策を語り合うことで誘客推進を図るというもの。山形県知事を始め、各企業の役員の方々が参加していた。会場は300人くらいが来場者が埋めていた。 そもそも僕がリバイバルに本気になる理由をごく簡単に書くと、 ・12年前に蔵王温泉のY旅館で冬のアルバイトをしていた(3シーズン)。その3シーズンで蔵王温泉とY旅館のことが大好きになった。 ・9年ぶりに蔵王温泉に行くと、Y旅館にも温泉街にも元気がなかった。経営者の高齢化とスキー客離れによる経営悪化が原因だと推察した。 ・元気な蔵王に戻すために、僕にできることはないかと立ち上がった。 というものであり、蔵王温泉観光協会の会長さんや地元の若い方へのヒアリング等を通し、僕なりに蔵王温泉の実情を踏まえて、リバイバルプランを作成していた。 そういうこともあり、今回のフォーラムには断固参加する必要があり、リバイバルプラン(書きかけ)を携えて、行ってきた。僕の想いに共感してくれている二人の頼もしい仲間と共に。 今回のフォーラムでの個人的な目的は二つ。 1.地元で影響力を持つ方と人的な繋がりをもつこと 2.一緒にリバイバルを進められる地元の人を探すこと 活性化フォーラムでは、来賓のご挨拶、ゲストの基調講演と進む。 パネルディスカッションでは、司会からの呼びかけに会場内からも、想いや意見を披露する方が多かった。 蔵王温泉を活性化するためには地元の方々の盛り上がりなくしては成し得ない。僕は地元の方々の関心の高さに心強さを感じながら聴いていた。 僕も手を挙げた。 ・今朝東京から、このイベントのために来た。 ・蔵王を好きになった経緯、リバイバルプランを描いた経緯と主旨 ・毎年仲間50人を蔵王に連れてきて蔵王ファンを増やしていること などを熱っぽく披露した。 拍手が起きた。会場のあちこちから共感と激励の声をいただいた。これは予想外で照れた。 パネリストや司会の方々からも、賛同の言葉をかけていただき、山形県の齋藤知事も、僕らの方を振り向いて拍手をしてくださっていた。これはとても嬉しいことだった。 フォーラム後に、齋藤知事からは、「リバイバルプランが完成したら、連絡をください」と、言っていただいた。 多くの方々と名刺交換をさせていただき、地元の政治家の方にはブログでも触れていただいた。 おりはら政信氏 http://blog.masa-ori.com/?eid=244859 枝松直樹氏 http://naoki-edamatsu.cocolog-nifty.com/blog/2007/02/post_7715.html 影響力を持つ方々とは充分に知り合えることができたように思う。 一緒にリバイバルを進められる地元の人との出会いにも恵まれた。蔵王温泉を活性化するために、蔵王に住み、音茶屋という飲食店を経営しつつ、活性化イベントを実践したという若者8名。 僕は個人的に彼らとのコラボレーションにより、蔵王を活性化していけると直感した。それくらい強くて真っ直ぐなエネルギーを感じた。 今回の目的は大いに達した。 役者は揃った。さあ、脚本だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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