テーマ:アオリイカ釣り(572)
カテゴリ:アオリイカ釣り
先日1月15日(土)に今年2回目のアオリイカ釣りに行ってきました。 前回の初釣りで完全ボウズで連続ボウズを避けたくて次の釣行は非常に慎重になりました。しかも同行者は昨年秋から連続ボウズ更新中の高校同級生の「KOUZY」さんなのでぜひ1杯はゲットしてほしいと心から願っての釣行計画です。 この時期、水温が低下し和歌山県でも紀北・中紀方面は15℃を下回ってアタリが激減しますので行くなら白浜から以南ですね、黒潮の暖流の影響で水温が安定します。そしてもう1つ気にするのが水深です。秋や春と違って浅場(5~10m)では厳しくなるので深場(15~30m以上)がいいですね。この2つを兼ねる場所で日帰りで行けて手堅いのが本州最南端の串本方面です。でも私はあまり串本のポイントを知らないので「アオリーロード」の角田さんに相談すると「やっぱり沖磯」というアドバイス。 前日の夕方まで悩み、金欠の2人には苦渋の選択でしたが串本大島の「しょらさん渡船」さんにお世話になることにしました。 1月15日(土)にあおりねっとショップに深夜1時に集合し出発です。一路、串本へ。 串本大島への入り口にある「つりエサ 三平」さんに午前4時ごろに到着です。なんとここまで約3時間で来ました。 沖磯なので追加が買えませんがせこく1人15匹ずつ購入(1匹120円)。ちょうど良いサイズで元気でしたよ。 しょらさん渡船さんの駐車場には4時半に到着してしまい受付は5時半なので1時間ほど仮眠しました。起きると駐車場は超いっぱいです。 渡船代1人4000円を払い船着場に行くと土曜ということもあり「こんなに乗れるの? 」というくらいすごい人です。 そうです、皆さんグレつり師さんたちです。イカ狙いは私たちともう1組だけでした。 超満員のまま6時過ぎに出船です。次々にグレ師をポイントに降ろしていきますが私たちはどうなるのかむちゃ不安? 船頭はちゃんと存在を知っているのか初めての渡船屋さんは要領がよく分りません。 船上には残り数人です。船頭が「イカの2人ここで降りて!」ようやくお声が掛かりました、ホッ! なんとか無事に沖磯上陸です。まずはヤエンでアジを泳がせます。 KOUZYさんも岡師匠の教えに忠実に手持ち泳がせでアジを泳がせます。 タックルもロッド「アオリワン」にリール「バトルゲーム 2000LBQD」です。羨ましい! 1時間くらいアタリが無かったのですがようやくKOUZYさんに待望のアタリです。ヤエンを入れて寄せて来て浮上してきたのですがまだアジを放していなくてヤエンが掛かっていません。 500g級のアオリイカです。どんなに引きずり廻してアワセを入れてもどうしても放しません。一瞬気を許した時にフッとアジを放してバレてしまいました。残念! 皆さんもこんな経験よくあると思います。このパターンが一番厄介ですね。 私は今回欲張りに1本はヤエン竿、もう1本はウキ釣り、そして時々エギを投げてとフルコースです。 ウキ釣りはあまりしないので苦手ですがこれも勉強です。 ウキは角田さんおススメの冨士灯器「超高輝度LED電子ウキFF-A5」です。 でもメインはヤエンなのでしっかり泳がせます。やっぱり手持ちできっちり泳がせるとようやくアタリがありました! 竿で聞くと小さそうですが一応「フッカーヤエン標準型」を投入。 浮上してくるとアジを放してきっちりフッキングしています。 自らマイギャフを入れて 2011年記念すべき1杯目です。 500gの食べごろサイズでした。 すぐにKOUZYさんにもアタリがあり、連続ボウズSTOPがかかっているので私がギャフ掛けを手伝います。 そして見事釣り上がりボウズSTOP&今年初ゲット出来ました!800g級のグッドサイズです。 (本人も嬉しいでしょうが私もむちゃ嬉しかったです!!!ホッとしました) その取り込みを手伝って帰ってくるとウキが激しく移動しています。 寄せてみると少し重い!上げてみるとなんと!小さなアオリちゃんです。 200g級かな?すぐにリリースです。 一応本日2杯目です。 私とKOUZYさんと交互でアタリがあります。 またもやギャフ掛けを手伝い900g級の良型です。KOUZYさんも本日2杯目。 次は私の番ですね。今回も小さそうです。 水面に浮上してくると、ガーン!アジを放していません。さっきのKOUZYさんと同じパターンです。 右に引きずり、そして 左に引きずりますが全然放しません。 5分ほど引きずり回し、最後は一か八か岩の上に一気にゴボウ抜きです。 大成功!見事フッキングしました!パチパチ!! ノーギャフでゲットです。 この技はヤエンの針が腹に接しているのを確認してから一気にアワセを入れると高確率になりますよ。 600gのこれまた食べごろサイズです。 一応記念撮影をパシャ! 写真は無いのですがこの後、エギで2回、ウキ釣りでも2回アタリが有りましたがすべて目の前でバレました。くやしい! 掛かりが浅かったのでしょうね?こんなん初めてです。そのうちのエギでの1回はドラグ半締めでもラインが出て行くような大物でした、ショック! ウキ釣りはSサイズを使ったのが原因です。仕掛けは「マルフジ☆泳がせ五目 のませ獲り スタンダード フロロカーボンハリス75cm」です。 時間は午前9時です。もう活きアジはあと7匹とヤバイ状態です。 そんな中、ヤエン竿にアタリです。竿で聞くとこそこそ大物。 かなり沖で乗ったうえ、さらによく走ります。 ラインも半分以上出ましたが、まだジリジリとラインが徐々に出て行き止りません。 (すみません、まだこんな古いリール使ってます、そろそろガタが・・・) 「沖掛けヤエン」と「フッカーヤエン」を迷いましたが、ここは無難に得意の「フッカーヤエン標準型」を装着。いってらっしゃ~い!
ここで入力出来る文字数がオーバーしたので「後編」に続く・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年01月21日 19時28分39秒
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