ここからは「その2」です。先に「その1」から読んでくださいね。

「その1」からの続き・・・

いよいよ海の中です。まずは記念撮影。 

私も6年ぶりにしては耳抜きも上手くいき、順調に中性浮力を保ててます。

海底に到着し水深は19mです。ここに人工的に産卵場を5月のGW明けに作ったそうです。 

ようやく現れました！すでにアオリイカの卵がびっしりですね。

ふと上を見上げると居てます、居てます！アオリイカ！！ 

感動で鳥肌が立ってきました！！！

ぺアリングで産卵行為に入ろうとしています。 

産卵場に再接近すると卵でいっぱいです。

まるで神社のおみくじを木に結んでいるようです。 

卵にも2種類有るそうですよ。こんなタイプと 

こんなタイプ。 こっちはふ化が近いのかな？

しかし続々とペアのアオリイカが入ってきます。

私たちが居てても警戒しないのか？平気です。 

水中だから大きく見えるのか、3キロ～4キロありそうなモンスターも居ます。 

時々メスの奪い合いでケンカが始ります。

撮影をしているとこんな大きいカワハギがレンズの前を邪魔します。こいつも全然警戒しません。 

ハコフグが卵を狙いに来ています。

周りには豆アジが群れでいますが見向きもしませんね。 

ほんと近くまで接近してきます。私との距離は50cm以内です。 

濁っていますが天気がいいので明るいですね。 

何枚か写真を載せますので見て下さいね。 

気を許すとアオリイカが肩に乗りそうな距離まで接近してきます。

肩に乗った写真が撮れれば最高だったのですが・・・

くわっちも熱心に撮影です。 

充分触れる距離です。 

そろそろ私のボンベの残圧は50です。 

ほんと40分くらいの間に何杯のアオリイカが入ってきては出て行ったでしょうか？

上手く撮れていませんがメスが卵を産み付けます。

海底の水温は21.4℃でしたよ。

こんなに間近で見れるなんて大感動でした。毎日こんな状態が続いているそうですよ。

もう堪能しましたので浮上です。 

これが船底です。

タラップ（はしご）を下ろしてもらい上がります。

船上では若船頭が待ってくれていました。 

な、な、なんと！！！

若船頭は待っている間にエギを投げたら3杯も釣れたそうです！！！

そんなん有り？？？？

今回、動画でも撮ったのでこちらも見てくださいね。

「動画１」　「動画２」　「動画3」

ここで文字数オーバーしたので続きは「その３」に続きますね。