カテゴリ:透明感あふれる肌創り★
ちょっと一緒に泣いてくれる?
涙もろくなったのか、それは年のせいなのか?最近 いい意味で涙を大量流出している私に又 涙の生産が急ピッチになったわ 私の叔父が1月に亡くなった私はその叔父が あんまり好きではなかったわ 典型的な昭和の親父タイプで子供を自分の子供でもなんでも構わず怒鳴りつけるオヤジだったからだ 子供のころの記憶つうもんは すごいもので 「このオヤジおっかない…」 というのがいい加減わかってもいい年になっても変わらず雷オヤジとしてインプットされている 私のいとこでその雷親父の娘も 「お父さん怖いから…」 なんて自分の娘も怖がるほどの親父だった その雷親父が危篤になり 私も久々何年かぶりに雷親父を見舞った 出産してすぐだったので何だかフラフラな状態だったが 雷親父を見たときすっと背筋が伸びた 痩せてこけた頬に生気のない白い顔、本当にあの怒りっぱなしだった雷親父なのかと目を疑う所だったわ それから2日して雷親父は天に召された おやっさんの職業はクリーニング屋だった、地元では有名な仕事もマメでしっかりもののおやッさんとして重宝がられていたそうなのだ 私は葬式のあと いとこと一緒にその職場として使っていた場所に行ってみた そうここにたって湯気の中冬でも汗を流しながらオヤッさんはアイロンを当てていた顔を出せば 「おい!クミニ宿題やってきたんだろうな?やってねーなら帰れ!バカヤロウ!」 などと怒鳴られたのを今でも鮮明に思い出す いとこが言った 「懐かしいよね、私も親父が本当に嫌で18でここを出て行ってしまったからもう、自分のうちじゃないみたいだけど 確かに親父はここで働いて私たちを食わせてくれていたんだよね」 と、フラフラになってその場に泣き崩れた それから早いもので3ヶ月が過ぎようとしている いとこも東京で生活をしているのだが、この間の日曜日 「クミニ、ちょっと家にきてくれない?」 と、旦那とチビスケと3人でいとこの家に向かった 東京で一戸建てとは頑張ったもんだけど、洋風のその家の玄関にどうみても和風な板が掲げられていた 「これ?なに?」 たぶん 聞けるなら聞くであろう位目立つ 「これ?今日ね これ見てほしくて来てもらったんだ」 それは おやっさんが何十年も立ち続けアイロンをかけていた場所の板だった 親父さんの足のある場所だけが白くこすれてぴかぴかになっていた 目の前に親父さんが立っているようで声を上げてないてしまった 家族を支え続けてきた証、 おやっさんはとっても素敵な男前な男だったんだ そう思ったら私まで立っていられなくなった 私の声にあわせてチビスケが泣き出し、いとこまで泣き出し挙句の果てに旦那2人も泣き出し玄関は親父さんへの愛でいっぱいになった 素敵だよね本当に… 子供は母親がいれば立派に育つ、もしもそこに男の手があるならば彼らは子供たちに何を残してくれるんだろうか? いろんな事を考えた日曜日でした こんな事いいながら美容にはぬかり無し毛穴ぶっ潰しとく?? 数々の毛穴をぶっ潰してきたオツボネサイトですがもういっちょ行っとく~?
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