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カテゴリ:ライフスタイル
昨今携帯電話でもWEB 2.0化とかが話題になっている。
今日参加してきたMOBIDEC http://www.mobidec.jp/でも一番盛り上がる話題はやはり携帯でのSNSやブログだったりする。 しかし、ほんとにそうか?? その話題の中心は最近ニュースにもなったモバゲーだ。 http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0611/27/news033.html しかもけっこう儲かっているらしい。 http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0611/24/news027.html モバゲーはmixiとGREEと同じSNSに分類されるが、mixiとGREEはPCのサービスを携帯に持ち込んだ物で、モバゲーは携帯電話しか持ってない人を対象とした携帯で閉じた人を対象としといるところに根本的な違いが有る。 そのため、モバゲーのユーザー層も行動パターンも絵文字文化も金銭感覚も携帯ならではのものなので、そこにPCな人が迷い込むと理解しがたいものがあるはずだ。 ここらへんは下記のケータイ文化圏とネット文化圏の深い溝というコラムがおもしろい。 http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0611/24/news027.html たぶん、このブログにPCからアクセスしているほとんどの人が1月間PCを取り上げられ、携帯からだけのアクセスを強いられたら発狂するだろう。 で、もう1つの注目点はmixiとモバゲーは勝手サイトだけど「EZ GREE」は公式サイトだと言う点だ。 勝手サイトが公式サイトに勝つという携帯サイトのオープン化という波は確かに感じる。 1週間で10万人を集めたという「EZ GREE」はいまのところキャズムで言うところの、イノベーターを巻き込んでいるだけのように思われる。 イノベーターとオピニオンリーダーの間には"容易には越えがたい「キャズム(深いミゾ)」"があるとされているので、auの2640万人のユーザーに単純に「普及率16%の論理」を適用すると422万人というありえない数値となる。汗 そこまでとは言わなくても、モバゲー含めて携帯のSNSはまだまだ離陸すらしてないけど、モバゲーの売上見ると携帯SNSの可能性はありありだと思う。 しかし、その前に考えんといかん事があるのでは? と強く思わされた。 それは、デジタルデバイドと、デバイスデバイドだ。 デジタルデバイドはPCの世界では一般的だが携帯電話ではより顕著に現れる。 携帯電話でメールが打てない人はまだまだ大多数を占めるのだ。 さらに、携帯電話の機能アップはすさまじいが、未だ古い端末を使っている人は多い。 最新機種でも簡単フォンのようにあえて機能を削っている端末もある。 ここに、PCではあまり論じられないデバイス自体のデバイドが存在する。 キャズム ¥2,000 株式会社 ビーケーワン キャズム/ジェフリー・ムーア ¥2,100 Amazon.co.jp はじめて読むドラッカー“社会編” イノベーターの条件―社会の絆をいかに創造するか/P.F. ドラッカー ¥1,890 Amazon.co.jp Mobile2.0 ポストWeb2.0時代のケータイビジネス/宮澤 弦 ¥1,890 Amazon.co.jp モバイルシステム技術テキスト―MCPCモバイルシステム技術検定試験対応/モバイルコンピューティング推進コンソーシアム ¥3,780 Amazon.co.jp お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年12月01日 11時18分23秒
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