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政府専用機
今日の天気は雨のち午前9時ごろよりくもり午後より晴れ,降水確率70%~10%,朝の湿度89%,朝の最低5.3度,日中の最高は12度です。 やや強い秒速 4 メートルの風です。 ちなみに気象庁の階級は平均風速(m/s)10以上15未満より上へ,これは災害目的でしょう。 新聞記事2月24日付けより 「清少納言は『枕草子』のなかで、〈近うて遠きもの〉をいくつか挙げている。 「兄弟や親類の仲」「幾重にも曲がりくねったつづら折りの道」「大みそかと元日の間」…どれも、うなずけよう。 現代版〈近うて遠きもの〉を一般から募れば、「外務省と防衛省の間」も上位に顔を出すかも知れない。 同じ政府部内の役所でありながら、電話一本で済むような相談や調整ができないというのはいかがなものだろう。 地震で被災したニュージーランドに派遣した政府専用機に、被災者の家族は同乗できなかった。 同乗させる意向を前原誠司外相が表明し、被災者家族が多く住む富山市に希望を募っておきながら、結局は市側に「家族は乗せられない」旨を通告している。 「もっと確度の高い情報を出して」と、市長が不満を述べたのも当然だろう。 専用機を所管する北沢俊美防衛相が、同乗させる、させぬの話を「聞いていない」ところを見れば、両省間の調整がないまま立ち消えになったらしい。 つらい旅を政府の手で守ってもらえる、そんな心境でいた家族もあっただろうに。 電話の一本や二本、仇(かたき)同士だってかける。」 昔からある言葉「縦割り行政」。 昔から,なので政府職員たちは,この言葉を胸に置き留め,古い体質を打破しようと意気込んでいた職員も多かったはずです。 それでも,相変わらず体質の変化はなし。 ところでこの報道は,実のところ驚かせられました。 最初これを聞き,「えっ,本当に!」 官房長官が報道記者へ政府会見をした際です。 いくらニュージーランド滞在者,研修生,留学生が多いといっても,前代未聞の国民一般人の専用機利用。 前代未聞,いままで聞いたことがありません。 この問題は,どういう訳かもみ消され,大きな問題発展にはなりませんでしたが,もし利用した事実となれば,後に野党より猛反発が必須であったでしょう。 政府専用機に一般国民を搭乗させる。 その後の経過は記事にある通りです。 専用機で思い出すのは,湾岸戦争でのサダム・フセインの自国空域侵犯航空機迎撃の警告です。 時間を限定し,それ以降は容赦なし。 銃弾の飛び交くイラクから一刻でも早く脱出したい在邦人,ところが日本政府は救援専用機を飛ばせず,現地邦人を救出してくれたのは何とトルコ政府,救助機が向かい,時間ぎりぎりで救出脱出に成功しました。 これは1800 年代の和歌山県沖トルコ船遭難救出をした幕末明治維新の人たちへの感謝のお返しでした。 記事末の,「電話の一本や二本、仇(かたき)同士だってかける。」 その通り,悪意のままに相手に打撃を与えるための電話の一本でしょうが。 電話,連絡を取らない,変わった,いやもっと言えば,この世とは思えないような行動。 話しを変え,昨日の出来事はただテレビを見ただけ。 これでは自分の成長はなし。 今日のテレビは「プレミアム 8」。 そういえば NHK BS は現在の 3 局より 4月1日より 2 局に編成されるそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年03月07日 15時59分49秒
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