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片仮名
今日の天気は乾燥注意報,晴れのち午後9時頃よりくもり,降水確率0%,朝の最低6.0度,日中の最高は20度と低い気温です。 この地方では,降水確率10%,くもりの予報で30回に1回くらい降雨がある天気の特徴があります。 新聞記事4月2日付けより 「カタカナで表記すると、若い息吹と躍動感の伝わる言葉がある。 「漫才」と違う「マンザイ」が登場したときがそうだったし、あす決勝を迎える春の甲子園「センバツ」(選抜高校野球)も一例だろう。 〈選抜を何故カタカナでセンバツと書くのだろうと思いつつ春 京都市・峰尾秀之〉。 以前、『読売歌壇』に載った一首の疑問はまことにもっともながら、漢字ではない「センバツ」からは春の青空に響く白球の音が聞こえてくるのもたしかである。 若い息吹ではなく苦い吐息を、躍動感ならぬ焦燥感を、ともなうカタカナもある。 世界の目が「フクシマ」にくぎ付けされて3週間になる。 初動のつまずき、遅い情報、放射性物質の分析ミス…等々、原発事故をめぐる東京電力の対応にはいくつもの混乱があった。 後ろから鉄砲を撃たぬように、個々の不手際を咎(とが)め立てする筆は抑えてきたつもりだが、放射能の封じ込めは長期戦に移りつつある。 東電にはここでもう一度、兜(かぶと)の緒を締め直してもらおう。 豊かな実りと、美しい風景と――天の恵みが地に結晶したような漢字の「福島」に、早く戻さねばならない。」 私は片仮名を使う意味,効果という記事筆者の意見は反対です。 私はたまに明治時代や大正時代の古文書を見ることがありますが,これは習字の筆,毛筆で書かれた立派な物。 これを読むのには,私の無能な国語力では到底無理が生じますが,その時は広辞苑のお世話になり,なんとか半分でも理解し,そこから全文の概要を探ります。 現代語の楷書でなく草書,文字自体が辞典など探しても見当たらない時は,さあ大変! その時は取って置きの作戦を使い,わざわざ書道の先生に尋ねるのです。 ところで現代でも祝儀袋や香典,祝い事ののしなどは毛筆が利用されますよね。 もちろん,この明治,大正の文書であっても,それ以前の時代の文書はすべて漢字で書かれており,時代と伴に現代風になってきたのです。 「時代の進化に伴って変えていかなければなりませんが,時代が変わろうと残すものは変えてはいけません」。 どうもこの片仮名は,幼稚,逃げ,などという風にしか捉えられないのです。 こんな話も聞いたことがあります。 「漢字が分からないので,恥ずかしく格好悪いので片仮名を使った」 何度も言いますが,人間 100%完璧な者はいません,ならば片仮名ではなく「ひながな」で結構ではありませんか。 私は,現代の日本の愚かさは,この片仮名表現にも表れていると思うのです。 無能の人が使う文字。 見栄。 それが片仮名と思うのですが。 そして一般的に使われるのが外来語を日本語に直す時ですよね。 墺太利,ではなく現代風にオーストリアの方が良いと思います。 維納,ではなくウィーンの方が便利だと思います。 それでも,こういうのはどうでしょう。 大勢の方が良く目にし,読めると思います。 もちろんこれも外来語のひとつ「珈琲」 (コーヒー)。 話しを変え昨日の出来事はただテレビを見ただけ。 これでは自分の成長はありません。 今日のテレビも「地震関連ニュース」です。 地球環境保護のひとつ,地球温暖化防止に CO2 の排出量削減があり,日本も数字を決めてその目標に進んでいます。 宇宙人,鳩ぽっぽは何と 25 %というとんでもない数字を出し,関係閣僚は驚きを隠せません。 そのひとつに原子力発電所があり,「CO2 排出はゼロ」という素晴らしい機器です。 数年前の新潟中越地震では柏崎原発が一時ストップし,この時は火力発電所を強運転にしました。 ところが今回の福島第一原子力発電所。 CO2 削減どころか,放射能を出してどうなるの! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年04月21日 16時12分25秒
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