土曜参観~算数・四角形と、奇数偶数~
うぇっぷ。気がついたら日曜の夕方。驚きだね。今月は、仕事が一ヶ月中忙しく、最終週の金曜日に向けクレッシェンド<。金曜日は途中判断力が鈍る場面もあるような、日中に気が遠くにいってしまうような、そんな一日でした。来店してすぐに、早くしろ!!!と怒り出すお客さんにあたっちゃって、そんな、むちゃくちゃなこと言われてもぅ。。。と思いながらも何とかこなして、プチ切れそうな気持ちをグット堪え、猛然と仕事をしました。一応、アタシ。気が長いほうなので(ぷ)、どんなお客さんに当たっても、終始笑顔。だけど、そのお客さんに限っては、一応笑顔でこなしといて、ま。手続きを終えて、お帰りいただき、他の仕事をして、そして、数時間後。お店を締めてから、 『・・・・・こんのぉ・・・・・クソヒゲタコ坊主!!!』 と、思わず言って、みんなで笑い飛ばしました。 これでいいのだ!!!はっはっは!!! そして、土曜日。 にぃちゃんの参観日でした。猛烈に忙しかった金曜日の疲れを引きずりながら。パパも、コーも一緒に行きました。家族で授業参観です☆ 授業は算数。四角形と、奇数と偶数の学習でした。 奇数・偶数の学習は1・3・5・7.9 ・・・2・4・6・8・10・・・を二段に黒板に書いて、11と、12はどっちに入るか。そして、その後、それぞれは、偶数か奇数かの区別を確認したりしました。 そして、「0は、奇数か、偶数か」という問題になりました。 19人中、10人が、偶数。4人が、奇数。1人が、どちらでもない。のこりの4人は???でした。 にぃちゃんはといいますと。たった一人、「どちらでもない」という意見を述べました。 「前に、何かの本で読んだことがあるような・・・。」ということでこの意見にしたそうで。 で、3つに分かれた意見のそれぞれの人達に、どうしてその答えになったのか、先生が質問しました。 偶数を選んだ子供達は、「偶数と奇数は交互になっていて、奇数の1の前の数字だから。」とか、「0÷2=0で、『2』で割り切れる数だから。」といった、ズバリ大正解!といった内容を語ってくれたのです。 で、奇数派は、この多数意見に納得し、意見無し。 最後ににぃちゃんが、手を上げて、どうして僕が、どちらでもないという答えを導き出したのか発言しました。 「0というのは、深く考えると、他の数字と違って、『ある』ものでなく、『何もない』ということだから、奇数でも、偶数でもないと思います。」 といいました。 正解は偶数で、にぃちゃんは『間違い』だったのですが、 先生が、 「うん。たいせーくんの意見は、先生凄く好きだけど、ここでは0は偶数なんです。」 偶数の定義の2で割り切れる数。0÷2=0で偶数。教科書にもそう書いてありました。 そして、その様子を見ていたパパとあたし。にぃちゃんの意見を尊重したい気持ちもあったり・・・。にぃちゃんがどっかの本で見たっつうなら、そーでしょう・・・・。みたいな。 パパなんて、 「俺は解せねぇ~っ!なんで、何もないものを、2で割れるんだ!!!!」とかいっちゃってぇ~~~。 アタシとパパは、ひそかににぃちゃんの応援団となりブツブツとしていました。 つうか、こんなことを言ってると、 小学校で何勉強してきてんだ!!!>パパとアタシ という図の出来上がりなのですが。 なにしろ、家の息子の意見を袖にされたようで、軽く落ち込んでる息子が気の毒で、 家に帰っても、思わずパソコンで調べちゃうくらい、にぃちゃんの応援団と化したわけであります。 ま。調べた結果、一般的には偶数ですが、あながちにぃちゃんの答えは間違いでなく、なんとなく、調べたところぉ・・・・数学者の間でも意見が分かれている・・・・?ようです。 素因数分解できないとかね。自然数に0を含むか含まないかとか・・・・・ね。なんか、そんなようなことで、0の意味をどう捉えるか・・・。むにゃむにゃむにゃむにゃ・・・・・・・。(←結局分からなくなってきたあたし) そこで思い出すのが、宮崎駿さんのアニメのなんかで、分数で躓くと、その後の人生もどーのこーのって、主人公の女の子がつぶやく場面・・・。 小学校4年生とか5年生の算数で、いろんなことを、素直に理解しないで、↑の0について、いつまでも考えてるように、そこから抜け出せないでいると、ずっと、数学が苦手なまま行ってしまう悪循環・・・・。 あのアニメで、すっごくこう・・・。共感した台詞を思い出したアタシなのです。 ま、いろいろ思うところはおありでしょうが、基本的には!0は偶数で!!!で、過ぎ去るべきところなのです。 パパとアタシだけ、そこで解せないでいるわけなのです・・・。 ま。でも。 まぁ。 家の家族の幸せを算数で表したら、 0が偶数だって、割り切れなくても、余りあるほど!!!かなと・・・。 息子の面子を、もやもや思っている親のよそで。 にぃちゃんだけは、すっきり前に向かって歩いています。 0は、偶数ってことで!!!!! だぁーーーーーーーーー!