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テーマ:ジーコ日本代表(422)
カテゴリ:硬派
さて、サッカー界では二次予選の初戦、日本VS北朝鮮の報道が多くなっている。
確かに、ワールドカップ予選はなにが起こるかわからない。 ただ、昨日のTBS系の「スーパーサッカー」で中村選手はこう、答えていた。 「3月25日のアウェイでのイラン線に勝つか引き分けるかすると、だいぶん楽になる」 私もそう思う。 思えばこの10年から15年、アジアのサッカー界は四つの国が常にトップを争っていた。 そして、その四国は各々特徴を持っている。 つまり、「持久力」の韓国、「守備力」のサウジアラビア、「組織力」の日本。 そして、「破壊力」のイランである。 これはその国の代表的な選手からも一目瞭然である。 GK・デアイエ選手のサウジ。 MF・中田英寿選手の日本。 FW・ダエイ選手のイラン。 韓国は一人だけ挙げるのは難しいが、ユ・サンチョル選手、ホン・ミョンボ選手、パク・チソン選手になるのだろうか。 何れも複数のポジションをこなす、スタミナある選手である。 この一次予選でもその特徴は表れている。 サウジアラビアは1失点だし、イランは22得点をしている。 22得点というとピント来ないが、一試合平均3.7得点である。 なお、日本は18得点で平均3.0点である。 ダエイ選手、カリミ選手、マハダビキア選手、新戦力ザンセィ選手… 素晴らしい選手達だ。 きっと、鍵になるのはマハダビキア選手だろう。 高原選手がレギュラー獲りに苦しんでいるハンブルガーの堂々たるレギュラーであり、キーマンである。 なんと、2002/2003シーズンはブンデスリーガーのアシスト王だったのだ。 彼らを日本守備陣はどう抑えるのだろうか。 抑えられるのだろうか。 もちろん、日本が勝って欲しい。 だけども、同時に僕はこの試合の内容を注目したい。 この試合の内容こそが、現在のアジアフットボールの最高レベルの試合になるからだ。 この試合の内容が素晴らしければ、どの国がワールドカップに出場しても、きっと活躍できるからだ。 日本が勝てば、素直に喜ぶ。 負けても、アジアフットボールの将来に希望が持てる。 そんな試合を僕は希望している。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年01月31日 00時19分33秒
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